桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

愛と青春の旅だち(ネタバレあり)

2019-09-25 | 映画を観よう
名作と呼ばれる映画ですが、実は初めて観ました。
1982年の映画で、リチャードギア演じる、ザック・メイヨが
海軍士官養成学校に入学するという青春ストーリーですね。
リチャード・ギアって、名前は知ってるけど、初めて顔を見ました。
優しそうな顔してますね。

・・・前も書いたけど、洋画にはなぜかパーティーで
ダンスするシーンが出てきますよね。
これ、あるあるやよね。

で、ザックはポーラという女性と交際する事になるんですけど、
その女性から「(体目当てではない)真面目に付き合ってるのに」
って言われて泣かれるシーンでは、ザックが後ろから抱き締めて、
髪の毛や顔にキスするんです!!
こんなんされてみたい~(*^^*)
しかも、朝食作ってくれる女性って、男性は惚れるよね!
逆でも惚れるもん。

ただ気になるのは、兵舎の規則的に無断外泊は許されるのだろうか。
モーテルに泊まって朝帰りしても、
バレたり怒られたりしないのかなあ?
別の悪事がバレてしごかれてたけど。

厳しい訓練に耐え、サバイバル訓練を終えた後、
同期のシドの秘密を知ってしまいます。
でも結局シドはリネットを選ぶのですが。
よっぽどザックよりも素直で、愛に生きた。

ザックの言ってた「女は厄介」っていうのは、
本音なのか建前なのか。
ポーラはザックを追いかけなかった。
そして、涙を隠し彼の前でにっこり笑って、別の男と去っていく。
何か、めっちゃ格好良い女やね。
結局振られたのは、振ったと思ってたザックの方って言うのが
何とも。

で、シドの悲劇の後、
ポーラに「最初に会った時から愛してるのよ」って言われて、
「愛なんていらない」と言って去っていくザックは、
ラストではポーラの職場を訪ね、迎えに行くという・・・。

ポーラは男心を掴むのがうまい。
愛してるけど、追わないって姿勢を見習いたい。

ザックという主人公は、優しくもあり、友情も大切にするけど、
どこかで自分は孤独だと悟って、強がりなのか
愛を信じるのが怖いのか、冷酷な一面もあったりして。
結構複雑な性格なんですよね。
で、養成学校では型破りだったりもして。
厳しいフォーリー軍曹に対しても、逆らうし、
クライマックスでは格闘するし。

個人的に、ザックのポーラに対する気持ちの変化や
本当はどう思っていたのか、胸の内をもう少し知りたかった。
距離を置いたり、
浮気はしなかったけど(ケイシーとは同志として仲良くしてたが)、
ポーラに対して疑いの気持ちを持って、突き放したり。
どう考えても素直じゃないんだよなあ。
まあそれはポーラもなんだけど。駆け引きしてたしな。

ザックは信念を貫いて、自分を信じてくれた、
自分を受け入れてくれた女を迎えに行く。
それが、答えなんだろうな。

やっぱり女は、男に迎えに来て欲しいんですよ!
そのために追わずに待つの!
涙を隠してね。
そして、シドみたいに順番を間違えたら、悲劇・・・。

レンタネコ

2019-09-18 | 映画を観よう
2012年公開の邦画です。
あらすじに惹かれたのと、
「かもめ食堂」「めがね」の監督の映画ということで、
絶対ほんわかしていて、リラックスして観られそうと
思ったので。

結婚がしたい主人公はなぜか猫が寄ってくる性質で、
東京の古い一軒家に猫を何匹も飼っています。
そしてレンタネコ、という移動屋台をやっています。
レンタネコとは審査に合格した人に、
気に入った猫を貸すというサービス。
レンタル料金は驚きの・・・w(*゚o゚*)w
主人公はレンタネコ以外にもいくつか仕事をしています。
悠々自適な生活をしていて、世渡り上手で羨ましい限り。

レンタネコの利用者には、各々事情を抱えています。
さびしい穴ぼこを埋めるのは可愛い猫。

猫好きな人にはたまらない映画。
猫を観てるだけで癒される~。心がほんわかします。
おばあちゃん子でサバサバした主人公の暮らしぶりと、
猫と戯れるシーンと、レンタネコの利用者との関わりが
主な内容で、面白味には欠けるかもしれませんが、
難しいことを考えないで観られる。
ほのぼのとした日常の一ページを切り取ったかのような映画、
私好きなんです。

どの猫も大人しくて、ちゃんと演技してて、凄いな。
しっかりしつけられてるんやなって思います。
主人公のファッションセンスが変わってて、
オシャレなのか奇抜なのか、何とも微妙なライン(^^;

布団を叩いてるシーンだけは個人的にいただけないな。
うるさいだけ(-_-;)

この映画の季節は夏。
まだぬくいと感じる時季に観て良かった~。

パッチ・アダムス

2019-09-12 | 映画を観よう
あらすじに興味を持って録画しました。
1998年の映画で、実話を基にした物語です。
オープニングは、スローで美しい音楽が流れてます。
主人公のアダムスは、精神疾患(自殺未遂)で
精神病院に入院することに。
当初は入院患者に対して驚きを隠せなかった
アダムスですが、徐々に回復し、
患者に興味を持ち、自ら接するようになります。
懸念していた事柄に対しても、アダムスは解決し、
手応えを感じます。
結構序盤でアダムスの進む道が見えてくるので、
退院してからが物語の本筋です。

2年後、アダムスは医科大学に入学。
明るくユニークなキャラクター性で、
積極的に人とコミュニケーションを取っていきます。
彼がモットーとするのは、人への思いやりと、
ユーモアで笑わせる「人助け」。
以前は周囲との隔たりを感じていたアダムスが、
今度は患者と医者との隔たりを無くすために尽力します。

でも学部長との対立で、何度も警告され、
アダムスは退学を迫られることに・・・。
アダムスは無事卒業できるのか。
アダムスの大きな目標は、叶えることが出来るのか。

そして、アダムスに対して冷たい態度を取る
生真面目なカリン(クールビューティー)に、
しつこくアプローチするアダムス。
精神病院を退院する時に、
担当医に「ハンター」と言われていたけど、
気になる女性に対してもハンターなのね(笑)。
アダムスはカリンの心を解きほぐすことは出来るのか。
恋の行方も気になるところ。

で、終盤は衝撃的な出来事が・・・。
アダムスはこの危機を乗り越えられるのか。

観てて、あったかい気持ちになれる映画です。
お薦め(^▽^)
生理前のこの時期に観てよかった。
不可能を可能にして、人の懐に入って、
笑いで人を和ませる。人脈を広げていく。
アダムスは人との出会いや別れで人生が変わりました。
アダムスのような人柄になりたいけど、現実的には難しいな。
せめて、親しい人の前ではユーモアを持って接したいな。