桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

終わらない世界

2022-01-09 | 夢中
by The Gospellers

テレビでスポーツを観ていて、シビれたり興奮する瞬間があるのだが、
大相撲の後にスノーボードFISワールドカップのハーフパイプ第2戦を
観ていたら、そりゃもうシビれまくり声出まくりでしたヽ(*’0’*)ツ ワァオォ!!
ハーフパイプは、果敢に高さに挑み、回転技を繰り出し、
着地を決めて得点を競う。
さらに技の完成度や全体の流れ、滑りのスムーズさも重要。

女子の決勝の1回目の途中から観たんですが、
夜遅くなるほどに気温が下がり、コースの雪質が硬くなっている状態。
滑ったら「ザリザリ」音が聞こえてくる。
タイミングがずれたり、スピードが落ちて、技を出し切れない選手や、
大技を繰り出しても着地に失敗する選手が続出。

そして通常なら3回滑るチャンスがあるのに、
今回は天候と時間の関係により2回までとなってしまった。
1回目で高得点を取れればいいが、
1回目で失敗した選手は2回目しかないのである。

女子も男子も差がないほど、とにかく選手のレベルが高くて凄かった。
高く飛ぶのはもちろんインパクトがあるが、
技に関していえば、縦に回転技を繰り出すより横に何回転もしたり、
板1枚の上に乗ったままどれほど空中に浮いていられるんだろうという
曲芸レベルのテクニックに度肝を抜かれたΣ(゚д゚;)

1回目に高得点を取る人も凄いが、
2回目のラストチャンスで挽回した人はほんまに凄かった。
女子だと、日本の冨田るき。2回目に89.40をマークし、
姉の冨田せなを抜き優勝!
冨田せなは3位となり、姉妹での表彰台を飾った。

男子だと、ドイツのHOEFLICH Andreの超人的な高さのエアーが評価され、
90.00をマークし、3位に。
日本の平野流佳は1回目で暫定1位。
2回目ではさらに技の難易度と完成度を上げ、93.40で2位。
同じく日本の平野歩夢は1回目で着地に失敗し、
2回目は高さと高難度の回転技を繰り出す攻めの滑りに加え、
スムーズさと着地の安定感で95.80をマークし、4年ぶりの優勝!

もうね、2回目で90点、93点、95点と出て、
興奮して声が出ましたよヽ(+∇+)ノ
いくら高難度の技を決めようが、着地が失敗すると大きく減点されるので、
着地が成功するかドキドキしながら観てました。

日本人なのでどうしても日本びいきで観てしまうんだけど、
スノーボードのハーフパイプはどの国籍の選手も素晴らしい滑りだった。
スポーツは観る派ですが、時間を忘れるほど見入ってしまう。
私には到底できないことをやってのける人達を尊敬するし、
心から拍手を送りたい☆


最新の画像もっと見る