夜中にハエとの遠慮がちな格闘

川上未映子の『おめかしの引力』を読んでいる。
著者の私物の写真や、著者本人の写真が載っているのだが、
ガーリー系・フェミニン系のファッションが好きで、
女子力が高い女性なんですね。
そして、顔が整っているしスタイルもいい！色気がある！
エッセイを読んで、写真を見て、更に人物像が浮かび納得した。
私とは違う世界に生きている方だ。
この方は謙遜しているけれど、誰もが認めるおしゃれさんだと感じた。
女性らしさの極みだと思う。

私の寝床と母親の部屋は隣りなのだが、
母親が寝る段階になって私の寝床に一匹のハエがいることに気付いた。
メガネをかけて、ハエの行方を追っていたが、
母親が寝るのを邪魔しちゃいけないと思うと、
ハエを思い切って叩けない（；´▽｀
１回だけバン！って叩いたけど、あとの数回は軽めにパンって叩いた程度。
リビングにつながる扉を開け放っても、ハエは暗いリビングには行かず
電気のついている明るい私の寝床に居座る始末(ﾉ_-;)
気にしないで読書していたが、ブンブンという羽音が聞こえるのが気になる（笑）。

電気を消して、寝る体勢に。
暗くなったらハエもおとなしくなると思って。
でも、夜が明けたらハエが動き出すのはわかっていた。