(再処理画像)
【撮影データ】
H27.10.6撮影 R200SS+コマコレクターPH HEUIBフィルター
iOptron 45Pro Nikon D610
ISO2000 300sec×15 PHDガイディング
PhotoShopでフラット補正、コンポジット、レベル補正
カシオペア座は天の川に位置しているため、星の数が本当に多いです。M52は中央やや右上にある散開星団でカシオペア座にある40個以上の散開星団の中で最大級のもので、NGC7635は泡のように見える散光星雲です。
バブル星雲は11,000光年も離れていて、こんなに大きく見えるのですから、実際にはとんでもない大きさなんだと思います。バブル星雲の中のやや右側に明るい星がありますが、この星はバブル星雲の中にあり、太陽の約40倍の質量を持っていて、この星から恒星風が吹き出していてバブル星雲になっています。
最近は、フラット画像の重要性をつくづく感じています。周辺減光と一致するフラット画像があると、画像処理に余裕が出てきますね。ノーマルのD610で頑張ってきましたが、ついにEOS 6D(改造)を購入しました。画像処理の余裕をもう少し大きくしたいともくろんでいます。