ケフェウス座には赤い散光星雲が数多くありますが、そのうちの一つと思われます。本当はIC1396を撮ろうと思っていたんですが・・・・・・。なぜ??この星雲が撮れているの?? 二晩続けてIC1396を撮ったのですが、二晩ともこの星雲が写っています。
この星雲の周りには、分子雲がウジャウジャいることは分かっているのですが・・・・、なんとか炙り出そうと色々やってはみましたが・・・・、出てこないですね。ISO3200 120sec 30枚では不足でしょうか。
ケフェウス座には赤い散光星雲が数多くありますが、そのうちの一つと思われます。本当はIC1396を撮ろうと思っていたんですが・・・・・・。なぜ??この星雲が撮れているの?? 二晩続けてIC1396を撮ったのですが、二晩ともこの星雲が写っています。
この星雲の周りには、分子雲がウジャウジャいることは分かっているのですが・・・・、なんとか炙り出そうと色々やってはみましたが・・・・、出てこないですね。ISO3200 120sec 30枚では不足でしょうか。
翌日は朝早くから出張のため撮影可能時間は3時間程度、ペリカン星雲で2時間ほど使ってしまったため、残り1時間で夜半頃の高度が高くなってきたケフェウス座を狙いました。本当はIC1396など撮りたかったのですが、1時間では中途半端になってしまうなぁなどと尻込みして、結局は、コンポジット枚数が少なくてもある程度かたちになる散開星団を撮ることにしました。
ステラショットで散開星団を物色してみると6.1等の散開星団があり、これだと思って撮ってみたのですが、中心星は確かに明るいのですが、思ったよりも小さな散開星団でした。
【撮影データ】
H28.7.6撮影 R200SS+コマコレクターPH HEUIBフィルター
iOptron 45Pro Canon EOS 6D(新改造) PHDガイディング
ISO2000 240sec×5 フラットエイド使用、
フォトショップでコンポジット
シルキーピックスでレベル調整、トリミング、調整
”ケフェウス座”は、今、北北西の空の低い位置にいます。”ケフェウス座”の隣には”はくちょう座”があり、この境界付近にNGC6946とNGC6939が位置しています。銀河(2,250万光年)と散開星団(4,000光年)、距離はまったく違うのですが、写真だけをみていると何やらお隣さんどうしに見えてしまいます。
NGC6946は真上から見た姿なのですが、腕の構造もよく見えていて形の良い銀河です。焦点距離760mmでは銀河の構造まで表現できていませんが、空の状態が良い時に再挑戦してみたい対象ですね。NGC6939は、星が比較的密集していて一目で散開星団とわかる比較的明るい散開星団です。
最近は、Photoshopでレベル補正、カラーバランス、彩度等の調整を行ってJPEGで出力したファイルに対して、シルキーピックスで最終調整しています。シルキーピックスは、シャープ能力やノイズ除去能力が強力ですから最終調整に適していて、荒れた画像も”あら不思議”ということがよくあります。シルキーピックスで処理した後にサイズダウンでJPEG記録してブログにのっけています。