【撮影データ】
H28.5.1撮影 R200SS+コマコレクターPH HEUIBフィルター
iOptron 45Pro Canon EOS 6D(新改造) PHDガイディング
ISO2000 60sec×19 Rap2でフラット補正
ステライメージ Ver7 でコンポジット
シルキーピックス DS Pro7で画像調整・トリミング
惑星状星雲の中には鮮やかな色彩の星雲が数多くありますが、大爆発した恒星から放出されたガスですから、恒星やその恒星の周りの惑星・衛星の最後の姿を見ていることになりますね。
M57の恒星は何億年くらい存在していたんでしょうか。生命を宿している恒星系だったんでしょうか。スターウォーズのように”Long Long ago ....”で始まる物語があったのかも。
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トリミングなしフルサイズそのままの画像で見るとM57はかなり小さいですが、小さいけどけっこう明るいんですよね。最初、露出を300secでやってみたのですが色が飛んでしまいました。180sec、90secと落として最終的に60secです。
総露出時間19分ですが、リング星雲がけっこう鮮明に写りました。中心部の白色矮星もかすかに写っていますね。もう少し撮影枚数を増やしたら背景のザラツキ感もなくなったのですが、妙なところでケチってしまいました。