薩摩旅行2日目(16日)
宿での夜が明けた。窓から錦江湾、遠景は大隈半島である。鹿児島の朝は遅い。東京と比べると40~50分の違いである。 起きぬけの1枚。
ホテル出発時に見た大きな桜島大根(これ、結構大きいよ!)
朝食後、開聞岳(標高924mの火山で日本百名山の一つ。山麓の北東半分は陸地に南西半分は海に面しており、見事な円錐形の山容から別名薩摩富士とも言う。大変姿の美しい山です)方面へ向かう。 今回の旅の主要目的でもある。 先ずは長崎鼻である。 海岸線と開聞岳を1枚。
西大山駅に立寄る。無人駅だが観光スポットである。 「本土最南端の駅」が売りである。 菜の花畑の後に開聞岳が美しい。
開聞岳のビュースポイント、「瀬平公園」に向かう。ここは、光の向きは、午後のが良いが、贅沢言ってはいられない。撮っては眺め、撮っては眺めである。
次は、頴娃(えい)である。ここでの目当ては茶畑と大根干しである。この時期、大根干しは外せない。 立派なものである。 7から8段のはぜ、横は長いものだと50m以上もある。壮観である。 タイミングもよかった。 農家の方がはぜに大根を鰍ッている風景にも出くわした。
これは、茶畑。 頴娃茶の産地である
大根干し(立派なものでしょ)
薩摩一宮「枚聞神社(ひらきき神社)」 鳥居の真ん中に見えるのも開聞岳。こんなのを見ると開聞岳が信仰の山であることがよく分かります。 美しい姿に神を感じたのでしょう。
これは「池田湖」からの開聞岳。菜の花真っ盛りです。
池田湖を後に、一路、鹿児島市経由で霧島へ向かう。 鹿児島市の「石橋公園」である。NHKのドラマ「篤姫」でも何度か見えた「西田橋」。この橋の後ろも桜島である。(注:西田橋は本来はこの場所ではなっかったのですが、86水害の際、流されてここに移築したものです)
霧島へ向かうついでに立寄った「嘉例川駅」。 日本で一番古い駅舎だとか。ノスタルジックな光景です。 まっちゃんがいたころは通人が訪れる程度でしたが、今は観光バスも立ち寄ります。
〔覚えたての薀蓄です〕
■嘉例川駅は明治36年開業(築105年) 何と明治ですよ!
■昭和2年までの「鹿児島本線」。
■「艦砲射撃を受けられない山中を通せ」の高官の一言で山中の路線になった。
駅舎内は、セピア調で一枚。
今日のポイントの最後は「福寿温泉」である。 写真を撮る旅行だったが、この温泉だけには絶対に入ると決めてきました。ここの泉質は、すばらしい。 まっちゃんはあえて「日本一」といっておきます。 なんの飾り気もない立ち寄り湯です。 料金は今時たったの100円。 ここは今回も2回寄ってしまいました。 温泉の管理のおばあちゃんもお元気でした。
相変わらずいい湯である。 長生きしそうだ。(迷惑かな?)
入浴後、今夜の宿、霧島のホテルへ向かう。(旅行人山荘)
ホテルから眺める桜島も最高。遠くに開聞岳も見えました。
貸切の露天風呂には「鹿」さんもお出ででした~。
あぁ、今日もいい日だった。
最新の画像[もっと見る]
- 佐倉市高連の作品発表会に入賞した 7日前
- ホールクロップサイレージ 2ヶ月前
- ホールクロップサイレージ 2ヶ月前
- ホールクロップサイレージ 2ヶ月前
- 私が見つけた佐倉の景観展示 3ヶ月前
- 私が見つけた佐倉の景観展示 3ヶ月前
- 私が見つけた佐倉の景観展示 3ヶ月前
- 私が見つけた佐倉の景観展示 3ヶ月前
- 私が見つけた佐倉の景観展示 3ヶ月前
- ラブ千葉キャンペーンに当選 4ヶ月前
開聞岳・桜島・指宿・霧島神宮・鵜戸神宮・・懐かしくって楽しく見せていただきました。その当時カメラはもって行ったかしら??
少しは写真があるかも知れません。探してみます。
「福寿温泉」是非とも立ち寄り一風呂浴びたいです。
九州旅行に行きたくなりました。その当時は宮崎日南海岸も・・滞在したのは確か大分の造船所だったと思います。
初めて夫はレンタカーを借りて運転し、危うく崖から落ちそうな事もありましたが、今こうして元気です(笑)。
セピア色の奥様の写真ステキですね。どちらの女優さんかしらと。。あの当時こんなステキな女優さんが居たかしらと?タイムスリップしたような錯覚に陥りました。セピア色の撮影もあのような場面ではステキですね。
とっても楽しかったです。旅行に行った気分です。
よかとこだったですね。 そういえば、私たちの年代の新婚旅行は宮崎とかが定番だったです。別府温泉も良かったでしょう? 高崎山のお猿さんも思い出しました。 童心に帰った旅行でした。
暖かいコメント多謝!