秋である。空も澄んできた。空が澄んでくると雲も美しい、水も綺麗だ。絶好の写真日和がやってくる。空や水や紅葉を美しく撮る季節なのだ。
そう言えば、最近、フィルターは殆ど使ってないことに気づいた。銀塩の時はよく使っていたし種類も結構持っていた。最近手抜きが多くなったんだろうかと反省しきりである。使わなくなってきた理由は銀塩とデジカメの時の効き方の違いが身についていないことだと思う。(本音はレンズ径が変わってまた買い直さなければならないこと?)
そんなフィルターだが、[PLフィルター]だけは別物である。[PLフィルター]が出来映えに多大の影響があることは銀塩の時、嫌というほど味わった。そんな訳でデジカメを購入した時もPLだけはGETしておいたが、効き方について確認したこともなかった。
今日もカメラを持ってブラブラしたが今一ピリッとしない。こんな時はカメラ演習である。[PLフィルター]の効果について比較してみようと思った。
印旛沼の水路が目の前にある。水を撮影して、[効き目少][効き目中間][効き目大]といった大雑把の比較をしてみようとした。露出は絞り優先でカメラ任せ(補正なし)。測光は中央重点。(画面中央の水面で測光)
1枚目 [効き目大] 結果露出(カメラ出目)は、ISO100 F5.6 1/160
2枚目 [効き目中間] 結果露出は、ISO100 F5.6 1/200
3枚目 [効き目少] 結果露出は、ISO100 F5.6 1/320
写真は恐ろしい。PLは色付けフィルターではなく,偏光を除去するだけなのに、この色の違いを見てあらためて愕然とした。人間の目には感じないが、CCDには、はっきり違いが現れているのである。 実際に見た景色の色の感じは1枚目と2枚目の間で1枚目に近い感じだった。 木々の緑の感じも微妙に違う。 結果を予測して、リングの角度を変えるのは、まだまだ先のようだ。しばらくチャレンジである。 それでも良い演習をした。リング角度を変えて数枚撮れば良い訳である。 空の場合。。。水の場合。。。緑の森。。。 テーマは尽きない。
色の深みとは何か? 深みのある写真をどう撮るか? また新しい宿題がでた。 だから写真は止められない。
あぁ、今日もいい日だった。
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レリーズやPLフィルターはそれほど高価な物ではないから絶対持っていたほうが良いと川村美術館の睡蓮池であの方(^_-)-☆に言われましたが、本当にすごい威力ですね。
最初はコンデジで好きな花の写真を撮るだけで大満足していましたのに、だんだん深みにはまってきました。(笑)
「深みに。。。」と思う時もありますが「道楽」は仕方ないですね?