ダイアモンド富士(徳性院)

2013-02-10 19:16:00 | カメラ・ウォーキング
平成25年2月7日~2月10日
印旛沼越しにダイアモンド富士山が望める場所がある。
場所は、印西市の徳性院というお寺の前である。 今年は是非狙って見ようと日参した。

2月7日 場所の下見をした。
2年程前にも行ったことがある。あわよくば7日辺りから始まるかとの期待もあった。 あいにく曇り空だったので帰路の道路の再確認をした。

2月8日
今日は天気も良いし風も強いのでチャンスかとの期待もあり出鰍ッた。
徳性院様の山門である。


門前の道路は、カメラマンで一杯。
最終的には約20人以上でした。凄いものです。ネットの威力も大きい。


いよいよショーの始まりだ。

撮影して一番驚いたのは、太陽が富士に、かかり始めて、沈むまでの時間が短いことだった。カメラの設定を変えてゆっくり撮影しようと準備もしていたのだが、あっと思ったら半分位隠れてきて慌てた。始まりから沈み終わるまで3分だ。 富士の左側斜面から空を真っ赤に染めて沈み行く姿は感動ものである。

2月9日
今日も、いつものカメラ仲間が何人か来ている。
昨日の沈む位置から見ると今日あたりが頂上で沈む、ダイアモンド富士かと思ったが残念ながら上の方は晴だが稜線の方は厚い雲、引き上げようとしたが、ここから空の様子が変わってきた。富士山は見えないのだが空が真っ赤に染まってきた。一旦、カメラをしまったのだが再び取り出して撮影した。 実にいい風情である。

この写真。帰宅後確認したら漁具の上に鳥さんがしっかり写っているので嬉しくなった。 帰宅まで気が付かなかったのだ。

この赤もいい。


2月10日
今日は、ヒョットしたら右肩に落ちてしまいダイアモンドは見れないかと思ったが朝からの好天なのでワクワクしながら向かった。 撮影場所の道路も徳性院様の境内も車で一杯。車のナンバーを見ると、高崎・八王子・大宮等々、随分遠方からきているのにも驚く。

始まる前の一枚。 野焼きかな? この風情も良い。


富士が見え始めた。 位置関係からすると、今日がドンピシャのダイアモンド富士のようだ。 さぁショーの始まりだ。

写真は、うまく撮れただろうかカメラのモニターで見てみるとアンダーのようだが、これは予定通り。帰宅後の楽しみだ。 駄目でも、こんないい瞬間に出会ったのだから良しとしよう。 あっという間に太陽が沈む。 この後がまた良いのだ。


カメラを片付け始めたらユーカリのマンションが美しい。


あぁ、素敵な4日間だった。 来年も来ようと思うが、駐車スペースを考えると3時間前には現場に着かねばならんだろう。 まぁ、なんとかなるか。 元気でいたいものだ。