白骨の道 「地を這う虫達の叫び」 ・ メール:kanran@i-next.ne.jp

私の寒蘭栽培と「炭鉱が閉山して崩壊した町」の回顧録
利権に慾る人間の生きざまを赤裸々に綴ります 77歳です

  ・・・ 散りぬべき時知りてこそ 世の中の花も花なれ 人も人なれ・・・ 

2013-02-09 10:58:39 | 日記

意訳:花も人も散りどきを心得てこそ美しい。細川ガラシャの辞世の句。細川ガラシャは明智光秀の娘で、名は玉。細川忠興に嫁いだが、1582(天正10)年明智光秀が本能寺の変を起こし、山崎の合戦で豊臣秀吉に敗れると、秀吉に遠慮した忠興によって幽閉された。しかし、1584年に秀吉の計らいで忠興とガラシャは大阪の細川家屋敷の忠興のもとに戻った。キリスト教に入信したのは1587年で、ガラシャの洗礼名もその時からである。関ヶ原の戦いに際し、石田三成から人質として大坂城に入ることを強要されたが承知せず、家老の小笠原小斎に胸を突かせて死に、細川家の面目を保った。このことは、婦徳(ふとく)の鑑(かがみ)と称えられ、世間の同情は細川家に集まる結果となったのです。 写真は、二月九日の朝積雪の中に咲いていた庭先の雪椿です

 



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