あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

昭和車で乗り付けるも

2005-02-20 18:47:23 | (旧車)
という訳で遅くなりましたが日劇最終日はカメラ(携帯)を持った多くの人が待っていました。
なかには知る人ぞ知る「いかさん」も来ていました。池袋から来たそうです。
ネオンサイン輝く下にコルトを置いて写真を、と思っていましたがとても無理。
なんとか映画館脇に路上駐車する。よく見るとポスターが全て往年の名画に代わっていました。
更に正面のポスタースペースには「濱マイク三部作」もあります。
この映画好きだったな~「遥かな時代の階段を」は特に好きで2回も見に行った事を思い出しました。
すぐそばにあった昭和30年代なレストラン「コトブキ」は別の場所に移ってしまい
あの懐かしい食堂も様変わりしてしまった。場所柄、夜になると危険な状態になる街。
日劇が無くなったら更に普通の人はこの路地に足を踏み入れる事は無くなるでしょう。

上映中も入り口のシャッターは既に半分降ろされていた。
映画の上映が終わり多くの人が出て来て待ち構える?我々に驚く。同じ様に写真を撮っていく。
支配人ではなく係員の人が簡単な挨拶をしに出てきた。周りから自然と拍手が起こる。
扉が閉まり中のカーテンが閉じられて、表の蛍光灯が消えた。
次の瞬間、ネオンサインが消えた。「あぁ…」と声が周囲から漏れた。

その夜のヨコハマは普段よりも寒かった。みんな帰って行く。
しかし私は「某モータプールー」サイトの方から教わった
『昭和な建物に昭和車で乗り付ける』事を電飾が消えた後にでも実行する為に
人が引くのも待つ。が、二人程「ハンディカム」を持った青年が正面にいて出来ない。
やっとどいたので強引に車を乗りつけるも周囲の目が気になってしまい
まともに撮れない(普段でもまともに撮れないが)。

それが上の写真です。最悪(涙)

閉館から3日経ちましたが建物はどうなったのかな?
今なら落着いて撮れるだろうか?
コメント (13)
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