臍帯血バンク・シービーシーの犯罪履歴

臍帯血バンク・シービーシーの未公開株詐欺・振り込め詐欺の被害者さま臍帯血保管された皆さまへ

シービーシーで臍帯血保管をされた皆様へ。

2016-12-15 18:17:13 | 日記


>寄託者である臍帯血を預けた家族の願いは、
>臍帯血及び付随する個人情報を信頼できる別の機関で預かって欲しい
>譲渡先の資質を慎重に見極める必要がある








私が不起訴逮捕中で欠席裁判となった
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
からの 2審東京高等裁判所 控訴理由書


7ページ
(1)
臍帯血事業は実質的に被控訴会社や(株)CBCサポートが行っていたので
あり
(株)CBCが立ちいかなくなっても、そのまま被控訴会社が引き継いで
臍帯血保管事業を続けることは十二分に可能であった。





社名株式会社 エスビーエス所在地〒154-0001
東京都世田谷区池尻3-19-1  i.o ビル 7Fお問合せTEL: 03-6804-0103
FAX: 03-6804-0104
FreeDial 0120-085-010
E-mail:info@sbs-inc.info HP:http://www.sbs-inc.info
設立2011年7月 代表取締役竹永 幸弘
Yukihiro Takenaga事業内容1.臍帯血の分離・調整・保管事業の支援業務
2.臍帯血の搬送業務
3.臍帯血保管医療についての医療機関との契約締結業務
4.臍帯血医療の広告業務





臍帯血バンクの破綻
2010年02月23日
平岡敦弁護士

■臍帯血を預かるベンチャーの破綻

 臍帯血という人体の一部であり、かつ、高度の個人情報とも言える物を預かる
ベンチャー企業が破綻した。
臍帯血バンク事業を行ってきたつくばブレーンズ株式会社は、平成21年10月16日に
水戸地方裁判所土浦支部の破産開始決定を受けた。
管財人には地元の弁護士が選任されている。この管財人が今後、つくばブレーンズに
代わって当面の会社の管理を行うとともに、
会社を整理して、お金が残っていれば、
それを債権者に配当することとなる。


 債権者集会は平成22年1月20日に予定されていたが、期日変更がなされており、
同年3月4日に延期されている。おそらく臍帯血を預けた多数の家族がいるため、
簡単には処理が進まないのであろう。
このように複雑な状況の中で医療の側から見て一番心配なのは、
預けられた臍帯血がどうなるのか、
臍帯血に付随する個人情報がどのように扱われるのかという点である




■法的な処理の枠組み

 経営が破綻して破産手続きに進むと、通常は破産管財人が選任されて、
会社の所有・占有する物の処分や債権債務関係の清算を行う。
そして、幸いにも残余財産があれば、
それを債権者に対して債権額で按分して配当する。
このとき配当される金額は、元の債権の数パーセントに過ぎない場合が多い。



 本件で問題となる臍帯血を処分すべき「物」などというと、
預けられた方々にとっては憤懣やるかたないだろう。
将来我が子が病気にかかったときに備えて、大金を払って預けた大事なものである。
このような大事な物の処分には当然、慎重な配慮が求められる。




 つくばブレーンズの契約内容を実際に見たわけではないので、
推測になるが、臍帯血バンクの契約の性質は、民法上の寄託契約であると思われる。
寄託契約の当事者は、
預けた人=寄託者と、預かった人=受寄者(=つくばブレーンズ)である。
有償の受寄者は寄託物を慎重に保管する義務を負う。
これを法律用語でいうと善管注意義務という。

また、寄託者は受寄者に対し、いつでも寄託物の返還を請求できるので、
受寄者は寄託物の返還義務を負っている。



 これらの善管注意義務や返還義務は、受寄者が破産した場合は、
管財人に引き継がれることになる。
したがって、破産処理が終わるまでの間、管財人は破産した
つくばブレーンズに代わって、これらの義務を負っていることになる。


■臍帯血の取戻し

 寄託者である臍帯血を預けた家族の願いは、
①臍帯血及び付随する個人情報を信頼できる別の機関で預かって欲しい、
②支払った費用を返して欲しいという2点に集約されるだろう。


 ②支払った費用の返還は、残念ながら配当によって受け取れる額に
制限される。多くの場合、配当が全くないか、あっても数パーセントに
限られるので、この点はあまり期待できない。


 ①臍帯血及び個人情報の扱いについては、
2つの方法が考えられそうである。
1つは、つくばブレーンズとの契約を解除して、他の委託機関を探し、
そこに預かってもらうという方法である
。通常、企業が締結する契約には、破産などの破綻時には契約を解除できると
いう条項が入っていることが多い。
したがって、本件でもつくばブレーンズとの寄託契約を解除することは可能であろう。
また、民法上、寄託物の返還請求はいつでもできることになっている。
もし他の信頼できる機関を探すことが可能であれば、
この方法が一番シンプルかつ安全と思われる。
つくばブレーンズの管財人としても、自ら信頼できる他の機関を探し、
そこへの移管手続きの道筋を付け、積極的に寄託者たちに情報提供すべきであろう。
ただし、この方法の場合、寄託者は新たな委託機関に対して
別途費用を支払う必要がある。



■営業譲渡は許されるか


 臍帯血及び個人情報を扱うもう1つの方法として、
管財人が臍帯血バンク事業の営業譲渡を行い、その譲渡先での寄託を
続けるという方法がある。
この方法によれば、管財人に営業譲渡代金が支払われるので、
それを原資にいくらかの配当を得ることも可能かもしれない。
また、譲渡先は、つくばブレーンズの設備を流用することになるので、
寄託者が追加で支払う寄託費用も低額で済む可能性もある。
報道によると、本件でもつくばブレーンズの債権者の一社が営業譲渡の
譲渡先として名を挙げているということである。


 しかし営業譲渡については注意が必要である。
譲渡先が臍帯血バンクを運営するノウハウを有しているのか、
また同じような破綻に見舞われたりしない経営体力があるか、
譲渡先の資質を慎重に見極める必要がある。

できれば、譲渡先として既に臍帯血バンクを経営していて、
経営が安定している会社を選定すべきであろう。



 前述したとおり、受寄者は善管注意義務や返還義務を負っている。
このように譲渡しようとする営業に債務が含まれている場合は、
その債務の債権者(本件では寄託者)の承諾がなければ、
当該債権者に関する営業を譲渡することはできない。
また、管財人が破産会社の営業を譲渡するためには、
裁判所の許可も必要である。
したがって、管財人が寄託者の意思を無視して
勝手に臍帯血バンク事業を譲渡することはできない仕組みとなっている



 なお、個人情報保護法では、
個人情報を本人の許可なく第三者に譲渡することはできないこととなっている。
しかし、これには例外があり、
「合併その他の事由による事業の承継に伴って個人データが提供される場合」
(23条4項2号)は、
本人の許可はいらない仕組みとなっている。
しかし、個人情報保護法で例外規定があったとしても、
前述の寄託者の承諾や裁判所の許可が不要になるということはないので、
心配はいらない。この点、個人情報保護法のこの例外規定は、
合併等で個人情報の保有主体が変わることによって、
個人情報の安全管理等に支障が生ずる事態がありうるという
視点が欠落しているように思われる。


■破綻を織り込んだ仕組み作り

 上述の通り、臍帯血バンクが破綻しても、寄託者は臍帯血や個人情報を
取り戻す仕組みは用意されているし、
営業譲渡についても寄託者の規制が及ぶ立て付けになっている。
しかし、そうは言っても経済的破綻の混乱の中で、
破綻した会社には何ら資産が残っていないケースが多い。
そうなると、新しい保管先や営業譲渡先が見つかるまでの間の
保管費用も捻出できないような事態も起こりうる。
また、新しい保管先を個人が探し出すことも、なかなか困難である。

 このような状況を踏まえると、監督官庁や関係者は
、臍帯血バンクの破綻に備え、破綻時の緊急預かり先の整備や、
そのような事態に備えての供託金の制度などを整備する
必要があるのではないだろうか



善管注意義務(ゼンカンチュウイギム)とは - コトバンク

《「善良な管理者としての注意義務」の意》業務を委任された人の
職業や専門家としての能力、社会的地位などから考えて通常期待される
注意義務のこと。
注意義務を怠り、履行遅滞・不完全履行・履行不能などに至る場合は
民法上過失があると見なされ、状況に応じて損害賠償や契約解除などが
可能となる。 善良なる管理者の注意義務。




>寄託者である臍帯血を預けた家族の願いは、
>臍帯血及び付随する個人情報を信頼できる別の機関で預かって欲しい
>譲渡先の資質を慎重に見極める必要がある
>善良な管理者?





譲渡先の資質








2016.7.15 14:02更新

無届けで再生医療、給与未払いの大阪のときわ病院 厚労省が立ち入り検査

 従業員の大半にあたる約100人への給与未払いが発覚した大阪市大正区の
「ときわ病院」(医療法人常磐会が運営)が、法律で義務づけられた計画書を提出せずに
「再生医療」を実施しているとして
、厚生労働省から立ち入り検査を受けていたことが15日、分かった。

 人の細胞を加工したり人体の組織や機能を修復したりする再生医療をめぐっては、
平成26年11月に再生医療等安全性確保法が施行。
医療機関は加工手法や治療内容、対象患者などを具体的に定めた提供計画を作成し、
独立委員会の審査を経た上で厚労省に提出することが義務づけられた。

 ときわ病院によると、計画書を提出せずに再生医療を提供しているとして、
今年3月末に厚労省の立ち入り検査を受けた。

 同病院は法施行前から、患者の血液から採取したリンパ球を培養して活性化させ、
体内へ戻すことでがん細胞を排除する免疫療法を行っていたが、
経過措置期間中(27年11月まで)に計画書を提出していなかったという。

 院長は取材に対し「書類に不備があり、提出できていなかった。
厚労省の立ち入り検査後に提出し、認可が下りた」と説明した。

 大阪労働局は今月13日、再三の指導にもかかわらず給与が支払われないとして、
最低賃金法違反と労働基準法違反の疑いで同病院を捜索。
押収した資料から経営実態と資金の流れを調べている。

 同病院は内科や整形外科などがあり、
経営悪化から昨年12月に病棟を閉鎖。現在は外来診療だけを続けている。





検査の不明な臍帯血




>将来我が子が病気にかかったときに備えて、
>大金を払って預けた大事なものである。


組織内で統一見解がない
臍帯血検査、衛生検査所の認識です。



 検査データー1   窪田氏本人調書7ページ
   窪田氏が言う、「衛生検査所認可は必要なく、高崎での公的臍帯血バンクと同等」
   の検査データー。



 平成27年9月2日
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ代表取締役
窪田から臍帯血検査について。

事件番号 平成26年(ワ)第9454号
損害賠償請求事件
原告 株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
被告 出口 
東京地方裁判所民事部第44部いB係

(資料⑤ 平成27年9月2日
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ代表取締役
窪田本人調書23ページ)

衛生検査所登録が休止される前はどういうような検査をしていましたか。

  検査方法はなにも変わっていません。

画像



24ページ

衛生検査所登録が休止される前に、全く検査が行われていなかったのか
何らかの検査がおこなわれていたのか、それはどちらなのですか。

  何らかの検査というよりも、ちゃんと指定どおりの検査は全て
  やっています。

指定どおりの検査というのは、どういう検査ですか。

  ちゃんと臍帯血を保管する指定の検査は全てやっています。

画像



25ページ

裁判官
臍帯血を保管する場合には、まず誰が検査をしてたのですか。

   まず、指定がすごくあって、大変なので、実際に時間の規定
   ありまして、その臍帯血というものを、温度が上がったり下がったり
   しないようにすごく大事に送られてくるんですね、
   で、それを、その検査所で実際にクリーンルームというすごく無菌
   に近いきれいなクリーンルームで全て検査をするんです。
   で、実際に、僕は何の質問でそれを言っているのかよくわからないん
   ですけども実際に衛生検査所の登録があったかないかという前に、
   検査をしているかどうという質問の意味が、僕にはよく分からないです。
   で、方法としては、HES法という方法が、臍帯血の公的な臍帯血バンクも
   やっている方法なので、その方法をとっていたのがCBCという会社です。


裁判官
その検査は誰がやっているのですか。

   検査技師がしています。


裁判官
高崎の検査所だけでやっているということですか。

   そうです。


裁判官
そこが休止になったら、今度どこでやることになるんですか。

    衛生検査所の届けでが休止になって、先ほども僕は話しましたけども、
   衛生検査所の資格というのは、一切関係ないんです。

裁判官
それはいいのだけど、では、その休止届けをだした後は、検査というのは
どこでやっているのですかという質問です。

    いや、そこの根本が多分裁判長は分からないと思うんですけども、
   実際に衛生検査所の資格が必要なのは、外部からの請け負う血液検査って
   ありますよね。

裁判官
では休止届けを出していても、高崎の検査所でやっているのだということで

画像



26ページ
いいのですか。

   そうです。それは、問題は一切ありません。


被告代理人(中川)
その検査所でやっている検査が休止前で何か変わったことはあったのですか。

   なにも検査方法の変わりはありません。

その検査方法は、どんな検査だったのですか。

   だから、先ほども言いましたけども、僕は検査をしているわけでもないし、
   僕はその検査の内容を全て詳細に答えることはできませんが、
   HES法という方法で検査をしています。

では、全く変わってないということでいいのですね。

   全く変わっていません。

画像





(資料① 15ページ常磐会からの訴状)

(臍帯血保管事業を行う上で各種検査をするためには、
登録衛生検査所としての許可を受ける必要があった。

この許可のためには、人員構成として指導監督医を置く必要があり、
訴外CBCにおいては原告常磐会の中川泰一がこれを務めていた。)

常磐会からの訴状


15ページ常磐会からの訴状
画像


裁判官
そこが休止になったら、今度どこでやることになるんですか。

    生検査所の届けでが休止になって、先ほども僕は話しましたけども、
   衛生検査所の資格というのは、一切関係ないんです。





甲 第12号証
陳述書
平成26年12月16日
大阪地方裁判所民事部 御中
大阪府大阪市大正区小林西1-1-1
株式会社 ときわメディックス  印
代表取締役 中川泰一


私は当時CBCにおける臍帯血保管の指導監督医をしていたので医師としてこのような
事態を避けなくてはならないと思い、急遽弊社を設立しCBC利用者の臍帯血の冷凍保存維持
を無償で引き継ぐことにしたのです。
引き継ぐというと資産をそのまま手にいれるのではないかと思われるかも
しれませんが、利用者の保管委託料は、そのほとんどがすでにCBCに支払われて
おり、そのまま冷凍保存の維持を引き受けるということは、初期費用も何も
ない中で、液体窒素その他必要な機材等の維持費用や人件費を負担するということです。
そのため、無償というよりもむしろ赤字が拡大するものなのです。



甲 第13号証
陳述書
平成26年12月16日
大阪地方裁判所民事部 御中
大阪府大阪市大正区小林西1-1-1
医療法人 常磐会  印
理事長 中川博


当院とCBCの関係は、単に、当院の医師である中川泰一がCBCの
行う臍帯血保管事業に関し個人的に指導監督医を勤めていたというだけであり
それ以上の関係はありません。
中川泰一は1人の医師として、臍帯血を利用した再生医療の可能性に期待して
いたため指導監督医の役を引き受けたのであり、当院の方針として臍帯血事業に
取り組んでいた訳ではありません。





不明な臍帯血検査



  ※検査データー2
   フューチャー イング・ゲート・クボタ 取締役 
   竹永幸弘が言う、「穴戸には、外部で検査をした」との外注委託の検査データー。



電話録音
AAー23-B  6月11日     
FGKにTEL 竹永
T  竹永です
D  あ、出口です
T  はい
D  すいません、ちょっと、聞きたいんですけども
T  何、あ~、どう言った件ですか?
D  あの、衛生保健所の事は、
   宍戸大介さんには、どういう風に、聞いてたんですか?
T  はい?
D  衛生保健所の事は
T  えー
D  宍戸大介さんにはどういう風に聞いてたんですか?
T  それは、あの~、
   CBCの方に確認してもらっていいですか?
D  いや、確認してあるんですけどもー
T  うん
D  あの技師さんの方は
T  え~
D  サポートの方には伝えてあったって言ってたから、
   どういう風に聞いたのかな、思って
T  え、私はあの~聞いてませんけど
D  誰が、聞いてんの?
T  いや、だ、誰がどういう風に言ってんの?
D  うん、技師さんが高崎の
T  くあ~ (暫く沈黙)
D   私は聞いてませんって、
   その仕事してるんでしょ?
T  いや、違います違います、
   問題ないって事で・・・
D  ほんな、・・・だから、
   ままごとしてるんじゃないよ本当にもう
T  そうじゃなくって、
   問題は無いって事を私、聞いてるんで
D  だから、どういう風に問題がないの?
T  衛生検査所とかでなくて
D  ええ
T  あは、ちょっと待ってください、
   今、お客さんから折り返し、かけていいですか?      

T  あ、CBCサポート竹永です
D  あ、すいませんえ~
T  ごめんなさいね、
   お客さんから電話かかっちゃってですから
D  いえいえいえいえ
T  で、一応あの衛生検査所の事に関しては
D  えええ
T  えっと~、宍戸の方から私が聞いてたのは
D  ええ
T  いつだったかあの~答えを受けたのは
D  えー
T  うん、あの~何えっと衛生検査所の、
   あの出口さんから言われたじゃないですか
D  えええ
T  で、途中でまああの~後の方になって、
   あのーあのー切れてるのは、
   あれだったですけど、
   何か切れてるとかじゃなくて
D  ええ
T  あの~衛生検・・・何えー、
   自社であの~、その必要な部分に関しては、
D  ええ
T  外注に出してるって言う返答を出し、
   貰ったんですよウチとしては
D  あ、宍戸大介からー、あ~
T  そうです、そうです、そうです、

   あの~、その有資格がある外注、
   要はあの~そこのセンターだけじゃなくて
D  うんうん
T  ん、他にちゃんと施設が、
   あの外部の施設になるんですけどもー、
   その方に、委託をしてえっ行っているので、
   何ら問題はないです、
   って返答は頂いてました

D  ふ~ん、ちょっとほの辺は違う、
   宍戸大介は、大阪の中山医師に来て貰ってー
T  はい
D  高崎事業所内で、検査をしとると、
   言っとったけども
T  あ~、・・・そうやって検査施設っちゅうか、
   あの、あの、他の外注を出してる、
   ってのは聞きましたはい
D  そういう風には聞いたんですか
T  はい、そうです、そうです
   穴戸から外注で行っているとの返答をもらった
   ので僕らもあの~問題なく勧めているんですけども~


 
 
「有資格のいるところは穴戸から外注で行っているとの返答をもらった
 ので僕らもあの~問題なく勧めているんですけども~」
 と述べている事からも衛生検査所認可をもっての臍帯血保管契約であった
 事実と認識している。




※検査データー3
    株式会社シービーシー取締役  
   穴戸が言う 「高崎で、中川泰一医師の医師免許に伴った」検査データー。

    中川泰一 
    大阪大正区 ときわ病院 院長であり、民間さい帯血バンク 
    株式会社ときわメディックス
    前代表取締役 中川泰一



電話録音
(資料⑫-3)
平成24年5月27日
宍戸は
「中川泰一の管理下でCBC高崎で検査をした」
と述べています。

     
24年5月27日     宍戸大介    AA19-B
宍戸大介はS
私はD
    略
D   未公開様の事やら
S   それは、ウチの会社の話では
D   衛生保健所のこやら、あ、事やら
S   それは、中川先生の名前でやってるんだから
    関係ないじゃん出口さんに
D   それをあの~ちゃんと消費者に、消費者に言ってから、
    集めたんかと、そういうふうに言った訳や
S   それは関係ないじゃん、だから
    略
S   中川先生の名前でやってるから、いいんですよ、
   そりゃ別に
D   だから、ほの辺は保健所とは、見解が全く違うから、
   ほれはお宅の意見でしょ
   保健所とは全く見解が違うし、
   保健所はそうゆうふうには言っとらんから
S   だって保健所はCBCだと思っているからだよ
D   CBCじゃないがん!
S   なんで、だから、中川先生の中川先生の医師免許で
   検査やってるんだからなんにも関係ないの
D   でもあの事業所内で検査しとれんろ
S   中川先生のね、中川先生の医師免許で
   やってるんだから検査
   中川先生の、管理下で

D   だからそのけんしゃを検査を、
   高崎内でやっとるんやろ?
S   なんで、だって大阪の中川先生の医師免許で
   やってるんだから・・・高崎の
   高崎の事業所・・・ないか関係ないですよ
   まるっきり
D   実際に検査しとる場所は高崎事業所で
   やっとるんやろ?
S   やってますよ

D   そんねんろ、ほこらへんがゼンゼン違うから
S   なんでそんなわかんない事いっとんの、ね、
    保健所関係ないの医者がやってるんだから
    略
S   だからそりゃさ、ね、それは、
   出口さんはそう思ってるけど
   うちの会社は中川先生でやってるんだから
   関係ないのよ、
   そこは、別にさあ極端に言おうか、
   51号のね、検査を・・・だしてなくても
   医師が検査した結果を確認してだしてるから
  、関係ないの、わかる、
D   わからん、保健所と言う事違うし、


   略


もとシービーシー社員で
現民間さい帯血バンク 株式会社ときわメディックス社員
古屋敷

電話録音
(資料⑫-4)
平成24年6月11日
古屋敷は
「医療の治療の検定の検査結果としてはだせない、衛生検査所のたぐいの
精密検査は多分CBCでしていないが外注がある、多分外注で検査をした

と述べています。




騙し


放っておいたらつくばブレーンズのような大問題になりかねませんからね。
厚労省からも相談があった
幸い中川院長は関西大学で腎臓がんの研究をしていたし、難病にも取り組み、
再生医療なども理解しているので、当社を設立。臍帯血の保管を続けています」




とりあえず、民間のさい帯血バンクは公的利用はされません、
騙されて臍帯血保管料を
奪われないように注意してください。


会社概要
社   名
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
所在地 〒154-0001 東京都世田谷区池尻3-19-1  i.o ビル 7F
お 問 合 せ TEL: 03-3411-0086  FAX: 03-3411-0087
E-mail:   info@fgk-inc.com
設   立 2010年4月
資 本 金 3,000,000円 
代表取締役  窪田 好宏
Yoshihiro Kubota
事業内容
コンサルティング 及び 運営事業
取引銀行
株式会社 ゆうちょ銀行
三菱東京UFJ銀行 成城支店


② 株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
  のさい帯血バンク代理店システムガイドに記載されている、
  CBCでの臍帯血保管満期後、その臍帯血が公的利用されるかどうか。



証拠画像





既に騙されている方は下記に問い合わせてください。


尚、臍帯血あっせん事業者等の情報が得られた際には、
厚生労働省医政 局研究開発振興課に情報提供をお願いいたします。


[PDF]事 務 連 絡 平成 28 年6月3日 厚生労働省医政局研究開発振興課 臍帯血 ...
https://www.pref.chiba.lg.jp/iryou/documents/zimu2016_0603saitaiketu.pdf
2016/06/03 - 厚生労働省医政局研究開発振興課. 臍帯血を用いた再生医療等について.
平成 26 年 11 月 25 日に施行された「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」.
(平成 25 年法律第 85 号。以下「本法」という。)の対象となる臍帯血を用いた再.


日本赤十字社 関東甲信越ブロック血液センターからも
注意がでています。


私的さい帯血保存について
更新日:2014年5月13日
私的さい帯血の保存については、公的さい帯血バンク事業と目的が異なることから
当バンクにおいては協力しておりません。

関東甲信越さい帯血バンク




隠蔽



CBCの臍帯血保管所(群馬県高崎市)の臍帯血保管設備は、
CBCが常磐会から借りたお金を返せず、代物弁済により常磐会に
所有権を取得されていました。


所有権 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/所有権
所有権(しょゆうけん)とは、物の全面的支配すなわち自由に使用・収益・処分する権利。



    所有権を取得されていた事実

(資料③ ・・弁護士口頭弁論 8ページより)

シービーシーが所有していた群馬県高崎市の臍帯血保管センター
については、被告シービーシーの臍帯血バンク事業の指導監督医
をしていた医師中川泰一が院長を務める被告常磐会ときわ病院が
平成23年2月24日に 被告シービーシーに貸し付けた金銭の
代物弁済として、同年4月3日の約定に基づいて同年7月1日に
取得した


画像




シービーシーは、ほか臍帯血バンクにはない
臍帯血などの血液検査に、
公的に認可された衛生検査所登録をもって
検査をしていました。
臍帯血などの検査は国の保障のお墨付き。


(資料① 15ページ常磐会からの訴状)

(臍帯血保管事業を行う上で各種検査をするためには、
登録衛生検査所としての許可を受ける必要があった。

この許可のためには、人員構成として指導監督医を置く必要があり、
訴外CBCにおいては原告常磐会の中川泰一がこれを務めていた。)

常磐会からの訴状


15ページ常磐会からの訴状
画像




大正区 常磐会 ときわ病院 院長であり、民間さい帯血バンク 
株式会社ときわメディックス代表取締役 中川泰一は
シービーシーの公的に認可された衛生検査所登録に必要な
指導監督医をしていました。


指導監督医 中川泰一


ところが
平成24年1月27日、シービーシーの衛星検査所登録は
休止(廃止)となりました。





騙し2



平成24年1月27日以後も
シービーシーの衛星検査所登録が休止となった事を
中川泰一は公にせず
株式会社シービーシーの総代理店であった
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ。
もと株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
の代理店であり、
現民間臍帯血バンク ときわメディックスの
代理店のホームページなどで
それを表示し、隠しての臍帯血保管者を募っていった。
発覚したのは同年4月11日、
私が高崎保健所に聞きそれを知った。














捏造登記簿


有料で国が保障する法人登記簿。

平成24年 5月7日には
シービーシーサポートに
シービーシーの取締役
宍戸大介が確かにいた事を
金沢地方法務局
登記官 鈴木和彦 が保障するもの。



4:商業登記の手続きについて
ありもしない虚偽の内容を申請することは出来ません。
公正証書原本不実記載(こうせいしょうしょげんぽんふじつきさい)
という犯罪にあたります。

(公正証書原本不実記載等)
刑法 第百五十七条  公務員に対し虚偽の申立てをして、
登記簿、戸籍簿その他の権利若しくは義務に関する公正証書の原本に

不実の記載をさせ、
又は権利若しくは義務に関する公正証書の原本として用いられる
電磁的記録に不実の記録をさせた者は、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。




・(株式会社再生医療推進機構
現、歯髄細胞バンク(歯の細胞) / 株式会社セルテクノロジーからの
金沢での調停 甲第8号証)
画像



株式会社 シービーシーサポートのホームページより、歯髄保管バンクの 
株式会社再生医療推進機構の
ホームページを無断でリンクさせていた為、再生医療推進機構
からの削除依頼に、
23年12月5日FGKの加藤康夫氏が
甲第8号証
「経緯を社内で調査したところ弊社の役員に株式会社シービーシーの
穴戸が在籍しており」と答えている。




株式会社 シービーシーサポートの資本、持ち株数は
シービーシー宍戸大介
株式会社フューチャーイング・ゲート・クボタ(FGK)代表者である窪田好宏
で半々となっています。




> 取引の安全
>登記情報は国が管理している信用できる情報となる 登記簿




株式会社フューチャーイング・ゲート・クボタ(FGK)窪田好宏が、
1657万1000円要求訴訟に
証拠として提出してきた甲第2号証
民間臍帯血バンクの株式会社 エスビーエスの
平成25年 3月19日捏造登記簿



ねつぞう
【捏造】
《名・ス他》本当はない事をあるかのように偽って
作り上げること。でっちあげ。 「―記事」





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平成24年 5月7日
民間臍帯血バンクの株式会社シービーシーサポート(エスビーエス)
捏造前登記簿













勝手に臍帯血バンク事業を譲渡することはできない

2016-12-15 17:06:36 | 日記







私が不起訴逮捕中で欠席裁判となった
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
からの 2審東京高等裁判所 控訴理由書


7ページ
(1)
臍帯血事業は実質的に被控訴会社や(株)CBCサポートが行っていたので
あり
(株)CBCが立ちいかなくなっても、そのまま被控訴会社が引き継いで
臍帯血保管事業を続けることは十二分に可能であった。





臍帯血バンクの破綻
2010年02月23日
平岡敦弁護士

■臍帯血を預かるベンチャーの破綻

 臍帯血という人体の一部であり、かつ、高度の個人情報とも言える物を預かる
ベンチャー企業が破綻した。
臍帯血バンク事業を行ってきたつくばブレーンズ株式会社は、平成21年10月16日に
水戸地方裁判所土浦支部の破産開始決定を受けた。
管財人には地元の弁護士が選任されている。この管財人が今後、つくばブレーンズに
代わって当面の会社の管理を行うとともに、
会社を整理して、お金が残っていれば、
それを債権者に配当することとなる。


 債権者集会は平成22年1月20日に予定されていたが、期日変更がなされており、
同年3月4日に延期されている。おそらく臍帯血を預けた多数の家族がいるため、
簡単には処理が進まないのであろう。
このように複雑な状況の中で医療の側から見て一番心配なのは、
預けられた臍帯血がどうなるのか、
臍帯血に付随する個人情報がどのように扱われるのかという点である




■法的な処理の枠組み

 経営が破綻して破産手続きに進むと、通常は破産管財人が選任されて、
会社の所有・占有する物の処分や債権債務関係の清算を行う。
そして、幸いにも残余財産があれば、
それを債権者に対して債権額で按分して配当する。
このとき配当される金額は、元の債権の数パーセントに過ぎない場合が多い。



 本件で問題となる臍帯血を処分すべき「物」などというと、
預けられた方々にとっては憤懣やるかたないだろう。
将来我が子が病気にかかったときに備えて、大金を払って預けた大事なものである。
このような大事な物の処分には当然、慎重な配慮が求められる。



 つくばブレーンズの契約内容を実際に見たわけではないので、
推測になるが、臍帯血バンクの契約の性質は、民法上の寄託契約であると思われる。
寄託契約の当事者は、
預けた人=寄託者と、預かった人=受寄者(=つくばブレーンズ)である。
有償の受寄者は寄託物を慎重に保管する義務を負う。
これを法律用語でいうと善管注意義務という。
また、寄託者は受寄者に対し、いつでも寄託物の返還を請求できるので、
受寄者は寄託物の返還義務を負っている。



 これらの善管注意義務や返還義務は、受寄者が破産した場合は、
管財人に引き継がれることになる。
したがって、破産処理が終わるまでの間、管財人は破産した
つくばブレーンズに代わって、これらの義務を負っていることになる。


■臍帯血の取戻し

 寄託者である臍帯血を預けた家族の願いは、
①臍帯血及び付随する個人情報を信頼できる別の機関で預かって欲しい、
②支払った費用を返して欲しいという2点に集約されるだろう。


 ②支払った費用の返還は、残念ながら配当によって受け取れる額に
制限される。多くの場合、配当が全くないか、あっても数パーセントに
限られるので、この点はあまり期待できない。


 ①臍帯血及び個人情報の扱いについては、
2つの方法が考えられそうである。
1つは、つくばブレーンズとの契約を解除して、他の委託機関を探し、
そこに預かってもらうという方法である
。通常、企業が締結する契約には、破産などの破綻時には契約を解除できると
いう条項が入っていることが多い。
したがって、本件でもつくばブレーンズとの寄託契約を解除することは可能であろう。
また、民法上、寄託物の返還請求はいつでもできることになっている。
もし他の信頼できる機関を探すことが可能であれば、
この方法が一番シンプルかつ安全と思われる。
つくばブレーンズの管財人としても、自ら信頼できる他の機関を探し、
そこへの移管手続きの道筋を付け、積極的に寄託者たちに情報提供すべきであろう。
ただし、この方法の場合、寄託者は新たな委託機関に対して
別途費用を支払う必要がある。



■営業譲渡は許されるか


 臍帯血及び個人情報を扱うもう1つの方法として、
管財人が臍帯血バンク事業の営業譲渡を行い、その譲渡先での寄託を
続けるという方法がある。
この方法によれば、管財人に営業譲渡代金が支払われるので、
それを原資にいくらかの配当を得ることも可能かもしれない。
また、譲渡先は、つくばブレーンズの設備を流用することになるので、
寄託者が追加で支払う寄託費用も低額で済む可能性もある。
報道によると、本件でもつくばブレーンズの債権者の一社が営業譲渡の
譲渡先として名を挙げているということである。


 しかし営業譲渡については注意が必要である。
譲渡先が臍帯血バンクを運営するノウハウを有しているのか、
また同じような破綻に見舞われたりしない経営体力があるか、
譲渡先の資質を慎重に見極める必要がある。

できれば、譲渡先として既に臍帯血バンクを経営していて、
経営が安定している会社を選定すべきであろう。



 前述したとおり、受寄者は善管注意義務や返還義務を負っている。
このように譲渡しようとする営業に債務が含まれている場合は、
その債務の債権者(本件では寄託者)の承諾がなければ、
当該債権者に関する営業を譲渡することはできない。
また、管財人が破産会社の営業を譲渡するためには、
裁判所の許可も必要である。
したがって、管財人が寄託者の意思を無視して
勝手に臍帯血バンク事業を譲渡することはできない仕組みとなっている



 なお、個人情報保護法では、
個人情報を本人の許可なく第三者に譲渡することはできないこととなっている。
しかし、これには例外があり、
「合併その他の事由による事業の承継に伴って個人データが提供される場合」
(23条4項2号)は、
本人の許可はいらない仕組みとなっている。
しかし、個人情報保護法で例外規定があったとしても、
前述の寄託者の承諾や裁判所の許可が不要になるということはないので、
心配はいらない。この点、個人情報保護法のこの例外規定は、
合併等で個人情報の保有主体が変わることによって、
個人情報の安全管理等に支障が生ずる事態がありうるという
視点が欠落しているように思われる。


■破綻を織り込んだ仕組み作り

 上述の通り、臍帯血バンクが破綻しても、寄託者は臍帯血や個人情報を
取り戻す仕組みは用意されているし、
営業譲渡についても寄託者の規制が及ぶ立て付けになっている。
しかし、そうは言っても経済的破綻の混乱の中で、
破綻した会社には何ら資産が残っていないケースが多い。
そうなると、新しい保管先や営業譲渡先が見つかるまでの間の
保管費用も捻出できないような事態も起こりうる。
また、新しい保管先を個人が探し出すことも、なかなか困難である。

 このような状況を踏まえると、監督官庁や関係者は
、臍帯血バンクの破綻に備え、破綻時の緊急預かり先の整備や、
そのような事態に備えての供託金の制度などを整備する
必要があるのではないだろうか



善管注意義務(ゼンカンチュウイギム)とは - コトバンク

《「善良な管理者としての注意義務」の意》業務を委任された人の
職業や専門家としての能力、社会的地位などから考えて通常期待される
注意義務のこと。
注意義務を怠り、履行遅滞・不完全履行・履行不能などに至る場合は
民法上過失があると見なされ、状況に応じて損害賠償や契約解除などが
可能となる。 善良なる管理者の注意義務。




>寄託者である臍帯血を預けた家族の願いは、
>臍帯血及び付随する個人情報を信頼できる別の機関で預かって欲しい
>譲渡先の資質を慎重に見極める必要がある



2016.7.15 14:02更新

無届けで再生医療、給与未払いの大阪のときわ病院 厚労省が立ち入り検査

 従業員の大半にあたる約100人への給与未払いが発覚した大阪市大正区の
「ときわ病院」(医療法人常磐会が運営)が、法律で義務づけられた計画書を提出せずに
「再生医療」を実施しているとして
、厚生労働省から立ち入り検査を受けていたことが15日、分かった。

 人の細胞を加工したり人体の組織や機能を修復したりする再生医療をめぐっては、
平成26年11月に再生医療等安全性確保法が施行。
医療機関は加工手法や治療内容、対象患者などを具体的に定めた提供計画を作成し、
独立委員会の審査を経た上で厚労省に提出することが義務づけられた。

 ときわ病院によると、計画書を提出せずに再生医療を提供しているとして、
今年3月末に厚労省の立ち入り検査を受けた。

 同病院は法施行前から、患者の血液から採取したリンパ球を培養して活性化させ、
体内へ戻すことでがん細胞を排除する免疫療法を行っていたが、
経過措置期間中(27年11月まで)に計画書を提出していなかったという。

 院長は取材に対し「書類に不備があり、提出できていなかった。
厚労省の立ち入り検査後に提出し、認可が下りた」と説明した。

 大阪労働局は今月13日、再三の指導にもかかわらず給与が支払われないとして、
最低賃金法違反と労働基準法違反の疑いで同病院を捜索。
押収した資料から経営実態と資金の流れを調べている。

 同病院は内科や整形外科などがあり、
経営悪化から昨年12月に病棟を閉鎖。現在は外来診療だけを続けている。




組織内で統一見解がない
臍帯血検査、衛生検査所の認識です。



 検査データー1   窪田氏本人調書7ページ
   窪田氏が言う、「衛生検査所認可は必要なく、高崎での公的臍帯血バンクと同等」
   の検査データー。



 平成27年9月2日
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ代表取締役
窪田から臍帯血検査について。

事件番号 平成26年(ワ)第9454号
損害賠償請求事件
原告 株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
被告 出口 
東京地方裁判所民事部第44部いB係

(資料⑤ 平成27年9月2日
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ代表取締役
窪田本人調書23ページ)

衛生検査所登録が休止される前はどういうような検査をしていましたか。

  検査方法はなにも変わっていません。

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24ページ

衛生検査所登録が休止される前に、全く検査が行われていなかったのか
何らかの検査がおこなわれていたのか、それはどちらなのですか。

  何らかの検査というよりも、ちゃんと指定どおりの検査は全て
  やっています。

指定どおりの検査というのは、どういう検査ですか。

  ちゃんと臍帯血を保管する指定の検査は全てやっています。

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25ページ

裁判官
臍帯血を保管する場合には、まず誰が検査をしてたのですか。

   まず、指定がすごくあって、大変なので、実際に時間の規定
   ありまして、その臍帯血というものを、温度が上がったり下がったり
   しないようにすごく大事に送られてくるんですね、
   で、それを、その検査所で実際にクリーンルームというすごく無菌
   に近いきれいなクリーンルームで全て検査をするんです。
   で、実際に、僕は何の質問でそれを言っているのかよくわからないん
   ですけども実際に衛生検査所の登録があったかないかという前に、
   検査をしているかどうという質問の意味が、僕にはよく分からないです。
   で、方法としては、HES法という方法が、臍帯血の公的な臍帯血バンクも
   やっている方法なので、その方法をとっていたのがCBCという会社です。


裁判官
その検査は誰がやっているのですか。

   検査技師がしています。


裁判官
高崎の検査所だけでやっているということですか。

   そうです。


裁判官
そこが休止になったら、今度どこでやることになるんですか。

    衛生検査所の届けでが休止になって、先ほども僕は話しましたけども、
   衛生検査所の資格というのは、一切関係ないんです。

裁判官
それはいいのだけど、では、その休止届けをだした後は、検査というのは
どこでやっているのですかという質問です。

    いや、そこの根本が多分裁判長は分からないと思うんですけども、
   実際に衛生検査所の資格が必要なのは、外部からの請け負う血液検査って
   ありますよね。

裁判官
では休止届けを出していても、高崎の検査所でやっているのだということで

画像



26ページ
いいのですか。

   そうです。それは、問題は一切ありません。


被告代理人(中川)
その検査所でやっている検査が休止前で何か変わったことはあったのですか。

   なにも検査方法の変わりはありません。

その検査方法は、どんな検査だったのですか。

   だから、先ほども言いましたけども、僕は検査をしているわけでもないし、
   僕はその検査の内容を全て詳細に答えることはできませんが、
   HES法という方法で検査をしています。

では、全く変わってないということでいいのですね。

   全く変わっていません。

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(資料① 15ページ常磐会からの訴状)

(臍帯血保管事業を行う上で各種検査をするためには、
登録衛生検査所としての許可を受ける必要があった。

この許可のためには、人員構成として指導監督医を置く必要があり、
訴外CBCにおいては原告常磐会の中川泰一がこれを務めていた。)

常磐会からの訴状


15ページ常磐会からの訴状
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  ※検査データー2
   フューチャー イング・ゲート・クボタ 取締役 
   竹永幸弘が言う、「穴戸には、外部で検査をした」との外注委託の検査データー。



電話録音
AAー23-B  6月11日     
FGKにTEL 竹永
T  竹永です
D  あ、出口です
T  はい
D  すいません、ちょっと、聞きたいんですけども
T  何、あ~、どう言った件ですか?
D  あの、衛生保健所の事は、
   宍戸大介さんには、どういう風に、聞いてたんですか?
T  はい?
D  衛生保健所の事は
T  えー
D  宍戸大介さんにはどういう風に聞いてたんですか?
T  それは、あの~、
   CBCの方に確認してもらっていいですか?
D  いや、確認してあるんですけどもー
T  うん
D  あの技師さんの方は
T  え~
D  サポートの方には伝えてあったって言ってたから、
   どういう風に聞いたのかな、思って
T  え、私はあの~聞いてませんけど
D  誰が、聞いてんの?
T  いや、だ、誰がどういう風に言ってんの?
D  うん、技師さんが高崎の
T  くあ~ (暫く沈黙)
D   私は聞いてませんって、
   その仕事してるんでしょ?
T  いや、違います違います、
   問題ないって事で・・・
D  ほんな、・・・だから、
   ままごとしてるんじゃないよ本当にもう
T  そうじゃなくって、
   問題は無いって事を私、聞いてるんで
D  だから、どういう風に問題がないの?
T  衛生検査所とかでなくて
D  ええ
T  あは、ちょっと待ってください、
   今、お客さんから折り返し、かけていいですか?      

T  あ、CBCサポート竹永です
D  あ、すいませんえ~
T  ごめんなさいね、
   お客さんから電話かかっちゃってですから
D  いえいえいえいえ
T  で、一応あの衛生検査所の事に関しては
D  えええ
T  えっと~、宍戸の方から私が聞いてたのは
D  ええ
T  いつだったかあの~答えを受けたのは
D  えー
T  うん、あの~何えっと衛生検査所の、
   あの出口さんから言われたじゃないですか
D  えええ
T  で、途中でまああの~後の方になって、
   あのーあのー切れてるのは、
   あれだったですけど、
   何か切れてるとかじゃなくて
D  ええ
T  あの~衛生検・・・何えー、
   自社であの~、その必要な部分に関しては、
D  ええ
T  外注に出してるって言う返答を出し、
   貰ったんですよウチとしては
D  あ、宍戸大介からー、あ~
T  そうです、そうです、そうです、

   あの~、その有資格がある外注、
   要はあの~そこのセンターだけじゃなくて
D  うんうん
T  ん、他にちゃんと施設が、
   あの外部の施設になるんですけどもー、
   その方に、委託をしてえっ行っているので、
   何ら問題はないです、
   って返答は頂いてました

D  ふ~ん、ちょっとほの辺は違う、
   宍戸大介は、大阪の中山医師に来て貰ってー
T  はい
D  高崎事業所内で、検査をしとると、
   言っとったけども
T  あ~、・・・そうやって検査施設っちゅうか、
   あの、あの、他の外注を出してる、
   ってのは聞きましたはい
D  そういう風には聞いたんですか
T  はい、そうです、そうです
   穴戸から外注で行っているとの返答をもらった
   ので僕らもあの~問題なく勧めているんですけども~


 
 
「有資格のいるところは穴戸から外注で行っているとの返答をもらった
 ので僕らもあの~問題なく勧めているんですけども~」
 と述べている事からも衛生検査所認可をもっての臍帯血保管契約であった
 事実と認識している。




※検査データー3
    株式会社シービーシー取締役  
   穴戸が言う 「高崎で、中川泰一医師の医師免許に伴った」検査データー。

    中川泰一 
    大阪大正区 ときわ病院 院長であり、民間さい帯血バンク 
    株式会社ときわメディックス
    前代表取締役 中川泰一



電話録音
(資料⑫-3)
平成24年5月27日
宍戸は
「中川泰一の管理下でCBC高崎で検査をした」
と述べています。

     
24年5月27日     宍戸大介    AA19-B
宍戸大介はS
私はD
    略
D   未公開様の事やら
S   それは、ウチの会社の話では
D   衛生保健所のこやら、あ、事やら
S   それは、中川先生の名前でやってるんだから
    関係ないじゃん出口さんに
D   それをあの~ちゃんと消費者に、消費者に言ってから、
    集めたんかと、そういうふうに言った訳や
S   それは関係ないじゃん、だから
    略
S   中川先生の名前でやってるから、いいんですよ、
   そりゃ別に
D   だから、ほの辺は保健所とは、見解が全く違うから、
   ほれはお宅の意見でしょ
   保健所とは全く見解が違うし、
   保健所はそうゆうふうには言っとらんから
S   だって保健所はCBCだと思っているからだよ
D   CBCじゃないがん!
S   なんで、だから、中川先生の中川先生の医師免許で
   検査やってるんだからなんにも関係ないの
D   でもあの事業所内で検査しとれんろ
S   中川先生のね、中川先生の医師免許で
   やってるんだから検査
   中川先生の、管理下で

D   だからそのけんしゃを検査を、
   高崎内でやっとるんやろ?
S   なんで、だって大阪の中川先生の医師免許で
   やってるんだから・・・高崎の
   高崎の事業所・・・ないか関係ないですよ
   まるっきり
D   実際に検査しとる場所は高崎事業所で
   やっとるんやろ?
S   やってますよ

D   そんねんろ、ほこらへんがゼンゼン違うから
S   なんでそんなわかんない事いっとんの、ね、
    保健所関係ないの医者がやってるんだから
    略
S   だからそりゃさ、ね、それは、
   出口さんはそう思ってるけど
   うちの会社は中川先生でやってるんだから
   関係ないのよ、
   そこは、別にさあ極端に言おうか、
   51号のね、検査を・・・だしてなくても
   医師が検査した結果を確認してだしてるから
  、関係ないの、わかる、
D   わからん、保健所と言う事違うし、


   略


もとシービーシー社員で
現民間さい帯血バンク 株式会社ときわメディックス社員
古屋敷

電話録音
(資料⑫-4)
平成24年6月11日
古屋敷は
「医療の治療の検定の検査結果としてはだせない、衛生検査所のたぐいの
精密検査は多分CBCでしていないが外注がある、多分外注で検査をした

と述べています。




放っておいたらつくばブレーンズのような大問題になりかねませんからね。
厚労省からも相談があった
幸い中川院長は関西大学で腎臓がんの研究をしていたし、難病にも取り組み、
再生医療なども理解しているので、当社を設立。臍帯血の保管を続けています」




とりあえず、民間のさい帯血バンクは公的利用はされません、
騙されて臍帯血保管料を
奪われないように注意してください。


会社概要
社   名
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
所在地 〒154-0001 東京都世田谷区池尻3-19-1  i.o ビル 7F
お 問 合 せ TEL: 03-3411-0086  FAX: 03-3411-0087
E-mail:   info@fgk-inc.com
設   立 2010年4月
資 本 金 3,000,000円 
代表取締役  窪田 好宏
Yoshihiro Kubota
事業内容
コンサルティング 及び 運営事業
取引銀行
株式会社 ゆうちょ銀行
三菱東京UFJ銀行 成城支店


② 株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
  のさい帯血バンク代理店システムガイドに記載されている、
  CBCでの臍帯血保管満期後、その臍帯血が公的利用されるかどうか。



証拠画像





既に騙されている方は下記に問い合わせてください。


尚、臍帯血あっせん事業者等の情報が得られた際には、
厚生労働省医政 局研究開発振興課に情報提供をお願いいたします。


[PDF]事 務 連 絡 平成 28 年6月3日 厚生労働省医政局研究開発振興課 臍帯血 ...
https://www.pref.chiba.lg.jp/iryou/documents/zimu2016_0603saitaiketu.pdf
2016/06/03 - 厚生労働省医政局研究開発振興課. 臍帯血を用いた再生医療等について.
平成 26 年 11 月 25 日に施行された「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」.
(平成 25 年法律第 85 号。以下「本法」という。)の対象となる臍帯血を用いた再.


日本赤十字社 関東甲信越ブロック血液センターからも
注意がでています。


私的さい帯血保存について
更新日:2014年5月13日
私的さい帯血の保存については、公的さい帯血バンク事業と目的が異なることから
当バンクにおいては協力しておりません。

関東甲信越さい帯血バンク


隠蔽



CBCの臍帯血保管所(群馬県高崎市)の臍帯血保管設備は、
CBCが常磐会から借りたお金を返せず、代物弁済により常磐会に
所有権を取得されていました。


    所有権を取得されていた事実

(資料③ ・・弁護士口頭弁論 8ページより)

シービーシーが所有していた群馬県高崎市の臍帯血保管センター
については、被告シービーシーの臍帯血バンク事業の指導監督医
をしていた医師中川泰一が院長を務める被告常磐会ときわ病院が
平成23年2月24日に 被告シービーシーに貸し付けた金銭の
代物弁済として、同年4月3日の約定に基づいて同年7月1日に
取得した


画像




シービーシーは、ほか臍帯血バンクにはない
臍帯血などの血液検査に、
公的に認可された衛生検査所登録をもって
検査をしていました。
大正区 常磐会 ときわ病院 院長であり、民間さい帯血バンク 
株式会社ときわメディックス代表取締役 中川泰一は
シービーシーの公的に認可された衛生検査所登録に必要な
指導監督医をしていました。


指導監督医 中川泰一


ところが
平成24年1月27日、シービーシーの衛星検査所登録は
休止(廃止)となりました。




平成24年1月27日以後も
シービーシーの衛星検査所登録が休止となった事を
中川泰一は公にせず
株式会社シービーシーの総代理店であった
株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ。
もと株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ
の代理店であり、
現民間臍帯血バンク ときわメディックスの
代理店のホームページなどで
それを表示し、隠しての臍帯血保管者を募っていった。
発覚したのは同年4月11日、
私が高崎保健所に聞きそれを知った。


















民間臍帯血バンク ときわメディックスへ2.

2016-12-15 16:03:17 | 日記

厚生労働省の誰から
どういう相談があったのか説明してください。


放っておいたらつくばブレーンズのような大問題になりかねませんからね。
厚労省からも相談があった
幸い中川院長は関西大学で腎臓がんの研究をしていたし、難病にも取り組み、
再生医療なども理解しているので、当社を設立。臍帯血の保管を続けています」







私は破産した大阪大正区 常磐会
理事長 中川博と
ときわ病院 院長であり、民間さい帯血バンク 株式会社ときわメディックス
前代表取締役 中川泰一より、
私が書き込んだ当ブログ内の常磐会と、株式会社ときわメディックス
ときわメディックスの代理店
臍帯血バンクの 株式会社 フューチャー イング・ゲート・クボタ (FGK)
代表者である窪田好宏。
臍帯血バンクの 株式会社 シービーシーサポート
臍帯血バンクの 株式会社エスービーエス
の情報は非事実であり、
名誉棄損にあたるとして
常磐会より刑事告訴されましたが、不起訴処分となりました。


名誉毀損
(2) 不処罰の要件

 230条1項の名誉毀損行為であっても,次の3つの要件を充たすときは,
罰しないとされます(230条の2第1項)。
 ①摘示された事実が公共の利害に関するものであったこと(事実の公共性)
 ②摘示の目的が専ら公益を図ることにあったこと(目的の公益性)
 ③事実が真実であることの証明があったこと(真実性の証明



5月21か22日
検察庁・・検事(女性)に、名誉毀損要点部分、4箇所まとめられた。
これらの証拠を出すように言われた。


① CBC破綻時臍帯血を守る時に、厚生労働省から、常磐会 に相談があったかどうか。

② FGKのさい帯血バンク代理店システムガイドに記載されている、
  CBCでの臍帯血保管満期後、その臍帯血が公的利用されるかどうか。

証拠画像




 
③ 民間臍帯血バンク ときわメディックスは、衛生検査所登録がされているか
  どうか。

④ 臍帯血の検査はどんな検査がされていたのか。
  関係者はなんと言ってたか、電話録音の文字おこしまで必要ない、
  わかるものでいい



5月31日

検察庁・・検事(女性)には
国会質疑にまで上がった事であり、当ブログ内容は公益性がある事を主張した。
同検事には、
事実なら当然公益性があります、まして医療関係でもある、
常磐会とFGKを調査します
証拠を提出して下さい。
と言われ釈放された。

あと、CBCの臍帯血保管設備は23年7月1日、
すでに常磐会のものになっていた
その頃はもう実質、この2社がCBCの臍帯血保管設備を使い、臍帯血事業を
していた、この2社がCBCの実態を隠していた。
公にしていたら、こんなにもCBCの
詐欺被害者は出なかったはず、逮捕報道の新聞記事にも
23年1月にはすでにCBCに営業実態がなかったと書いてある
と主張した、
口達者な検事は珍しくただ黙って聞いていた。
また、債権者(臍帯血保管者)の承諾もなく勝手に臍帯血保管事業を
譲渡する事は出来ないと主張した。




28年8月19日金曜日
金沢地検に呼び出され、厚生労働省の誰から、ときわメディックスに
相談があったのか、なかったのか
書面でだせないか。
と言われました。





事件の表示  平成26年(ワ)第1885号
大阪地方裁判所第11民事部準備手続室
原告
大阪市大正区小林一丁目1番1号
原告          株式会社ときわメディックス
同 代表取締役     中川泰一
大阪市大正区小林一丁目1番1号
原告          医療法人常磐会
同代表者理事長     中川博
被告             EXIT

原告弁護士
清水陽平 (東京弁護士会所属・35526)



常磐会との民事訴訟の準備書面 
(2)平成26年8月11日付 2ページより

医療経済誌には、
「大阪の医療法人に救われる」
という小見出しが付けられ、原告らが臍帯血の保管をするために活動を
したことを報じている 略、被告も当核記事を閲読しているのである。





医療法人常磐会グループ
株式会社 ときわメディックス が
CBCの臍帯血を厚労省からも相談があり守ったとの証として提出
してきた証拠
甲11号証(資料E)


医薬経済 誌
発売日:2013/02/01
一冊定価:2100円 (定期購読なら1365円)
出版社: 医薬経済社






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甲11号証一部文面より。

放っておいたらつくばブレーンズのような大問題になりかねませんからね。
厚労省からも相談があった。
幸い中川院長は関西大学で腎臓がんの研究をしていたし、難病にも取り組み、
再生医療なども理解しているので、当社を設立。臍帯血の保管を続けています」

CBCが使っていた高崎市の保管施設をそまま継続使用し、臍帯血の預け替えは
無料とし、預けた人全員に連絡して契約の切り替えも終わったという。
加えて、CBC時代の募集代理店も3社が代理店を続けることになり、
これから新規の保管希望者を募ることになるそうだ。
むろん、ここにも詐欺師から未公開株を買った 株主 が
金を返せと押しかけたり、保管施設の売却を要求する厚顔な通知文を
送ってきたりしたという。
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全文

医薬経済 誌
発売日:2013/02/01
一冊定価:2160円 (定期購読なら1404円)
出版社: 医薬経済社
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詐欺師にかもられる民間臍帯血バンク
つくばブレーンズの二の舞になりかけたシービーシー

殆どの人が気づかなかったのではなかろうか。
昨年11月の都内版の片隅に載っていた「医療関係会社の株購入を持ちかけ現金搾取」
という10数行の記事だ。内容は、実在しない投資顧問会社の社員を装い、広島県尾道市
の75歳の無職女性に医療関係会社の株を50万円で購入するよう依頼
90万円で買い戻すと言って現金を振り込ませた容疑で、警視庁と
熊本県警の合同捜査本部は詐欺グループの統括役の松本幸彦と山田光昭の両容疑者を逮捕した、
というものだ。
続けて警視庁捜査2課は両容疑者達が全国で50人から5億1000万円を
騙し取ったとみていると報道されている。
一読する限り、度々報道されている未公開株詐欺事件か振り込め詐欺事件としか見えない。
だが、この何の変哲もなさそうな記事を目にして驚いた人物もいる。
注目したのは逮捕された「山田光昭」の名前だという。
「投資会社エコプランニング社長だった山田は未公開株詐欺の中心的な人物です。
詐欺の道具に使われた医療会社とは民間臍帯血バンクのシービーシー(CBC)のはずです。
かねてからCBCはワラント債(新株予約権付き社債)を発行し、山田と仲間
の詐欺師達が 上場間近のみ公開株 と売りつけていた」
4年前につくばブレーンズが倒産し、社会問題になったが。今度はCBCで
異様な事がおこっていたのだろうか・・・・。

大阪の医療法人に救われる

実際、記事に気づいてCBCに電話しても通じないし、新横浜駅近くにある本社を尋ねる、CBCは跡形もなかった。
ビルの管理人に聞くと、「昨春、宍戸良元代表と長男の大介取締役が相次いで
急死し、CBCは転居先も伝えず慌ただしく退去した」という。
念のために宍戸親子の自宅も尋ねてみると、自宅もすでに空き家だったそうだ
忽然とCBCは消えてしまい、詐欺師に騙されて未公開株を抱えた株主だけが
取り残されたようなのである。
ある社会部記者がいう。
「この手の未公開株詐欺事件はもう聞き飽きるほどあるが、そのなかでもかなり悪質な事件のようです。
何しろ、詐欺師たちはマルチ商法の被害者を狙い撃ちにして大手証券会社を
名乗ったり、投資顧問会社だと称したりしてCBCの株を上場時に90万円で買い取ると言って
1株50万円で2株売りつける。すると、次には90万円で買い戻すと言って手数料10万円を振り込ませて
ドロンするそうです。
被害者のなかには、未公開株詐欺と振り込め詐欺のダブル被害を受けた人も多い」
CBCは4社あった民間臍帯血バンクの1社。ほとんど医療とは関係のない
宍戸良元氏は高校卒業後、アルジェリア人質事件の被害会社になった
日揮の子会社に務めた人物で、長男の大介氏と8年前にCBCを創業。
本社を新横浜駅近くに置き、臍帯血の保管施設を群馬県高崎市に設置
して700検体越える臍帯血を保管している。
が、昨年、宍戸親子が相次いで亡くなり、会社は機能不全に陥っていたという。
「長男の大介氏は心臓病で入退院を繰り返していたが、昨年3月に父親の
良元代表が急死すると、退院して間もない大介氏も亡くなっててしまった。
CBCは宍戸親子が動かしてていた会社でしたから、たちまち行き詰ってしまった。
残された社員はパソコンなどを持ち出してビルから退去し、散り散り。
会社がどうなったかもわからない・・・・・・」(関係者)
「近々上場する」とCBCの株を買わされた 株主 たちが慌てて本社のある
ビルに駆けつけた時には、すでにもぬけの殻で、オロオロするしかなかったらしい。
実は、CBC株を使った未公開株詐欺は数年前から始まっていた。
「臍帯血バンクは冷凍保管する施設さえあれば、事業を始められるが、収入は保管料だけ。
産婦人科医や妊婦に営業して預ける人を次々に確保しなければならず
そうそう儲かるビジネスではない。
CBCの保管料は同業他社とほぼ同じ20年間で三〇万円だったが、保管料を食い潰してしまったのか。
数年前から街金融に借り入れをしている。
たぶんよくある手口で、借金の返済のために株式やワラント債を発行したのでしょう。
その株式は詐欺師の手で 上場すれば儲かると、全国各地で販売されていた」
(金融業者)
ところがCBCが預かっていた700検体を超えていた臍帯血はどうなっているのか。
つくばブレーンズ倒産の例をもちだすまでもなく、最も気になるのが保管中の臍帯血の扱いだ。
関係者たちも1時緊張したらしい。
募集代理店の間には「神奈川県内の大学病院が引き取ったらしい」という説が流れたり
預け替えの要請を覚悟した同業者には「民間の業者に預け替えをした」
という説が伝えられたという。
つくばブレーンズの倒産では、無菌室から臍帯血がはいっている保管ケースが
持ち出されたり、誰の臍帯血かわからなくなったり、挙げ句、管財人が得体の
しれない業者に売却したりしている。
そんな最悪の自体になりはしないだろうか。「いえ、大丈夫です」
と言うのはCBCの元代理店だ。
「宍戸親子が亡くなってCBCは消滅しましたが、新たに「ときわメディックス」
という民間臍帯血バンクが設立され、事業を引き継いでくれました」
ときわメディックスとは、大阪の医療法人常磐会「ときわ病院」がCBCの
臍帯血を保管するために設立した会社だという。
ときわ病院は東日本大震災で非民地に巡回診療所を開設したことでも知られている。
早速ときわメディックスに聞く
「CBCの宍戸社長は昨年3月に亡くなり、6月には長男の大介氏も急死。後を継ぐ人がいなくなった。
しかし、ときわ病院の中川泰一院長がCBCの指導医、監督医をしていた関係で臍帯血の保管を引き継いだ。
放っておいたらつくばブレーンズのような大問題になりかねませんからね。
厚労省からも相談があった。
幸い中川院長は関西大学で腎臓がんの研究をしていたし、難病にも取り組み、
再生医療なども理解しているので、当社を設立。臍帯血の保管を続けています」

CBCが使っていた高崎市の保管施設をそまま継続使用し、臍帯血の預け替えは無料とし、
預けた人全員に連絡して契約の切り替えも終わったという。
加えて、CBC時代の募集代理店も3社が代理店を続けることになり、
これから新規の保管希望者を募ることになるそうだ。
むろん、ここにも詐欺師から未公開株を買った 株主 が
金を返せと押しかけたり、保管施設の売却を要求する厚顔な通知文を送ってきたりしたという。
IPS細胞発見者の中山伸弥京都大学教授がノーベル賞受賞したことで
「細胞バンクが必要」という記事が新聞に躍る時代だけに、未公開株詐欺師
達にとっては、民間臍帯血バンクの株は格好の詐欺材料。
消滅したCBCの臍帯血を善意の医療法人が引き継いでくれたから良かった
ものの、危うく、つくばブレーンズの二の舞になりかねなかった・・・・。



2016.7.15 14:02更新

無届けで再生医療、給与未払いの大阪のときわ病院 厚労省が立ち入り検査

 従業員の大半にあたる約100人への給与未払いが発覚した大阪市大正区の
「ときわ病院」(医療法人常磐会が運営)が、法律で義務づけられた計画書を提出せずに
「再生医療」を実施しているとして
、厚生労働省から立ち入り検査を受けていたことが15日、分かった。

 人の細胞を加工したり人体の組織や機能を修復したりする再生医療をめぐっては、
平成26年11月に再生医療等安全性確保法が施行。
医療機関は加工手法や治療内容、対象患者などを具体的に定めた提供計画を作成し、
独立委員会の審査を経た上で厚労省に提出することが義務づけられた。

 ときわ病院によると、計画書を提出せずに再生医療を提供しているとして、
今年3月末に厚労省の立ち入り検査を受けた。

 同病院は法施行前から、患者の血液から採取したリンパ球を培養して活性化させ、
体内へ戻すことでがん細胞を排除する免疫療法を行っていたが、
経過措置期間中(27年11月まで)に計画書を提出していなかったという。

 院長は取材に対し「書類に不備があり、提出できていなかった。
厚労省の立ち入り検査後に提出し、認可が下りた」と説明した。

 大阪労働局は今月13日、再三の指導にもかかわらず給与が支払われないとして、
最低賃金法違反と労働基準法違反の疑いで同病院を捜索。
押収した資料から経営実態と資金の流れを調べている。

 同病院は内科や整形外科などがあり、
経営悪化から昨年12月に病棟を閉鎖。現在は外来診療だけを続けている。