同じ興業も行う事から分かり合える事なのでしょう。
しかし、このお話通りだとするなら、真央さんのサンクスツアーでの収入は、略“０”だと感じます。
だから、スポンサーが許す限り、忙しくても応援して頂けるファンの皆さんの為に日々頑張っていらっしゃるんだと思いました。
流石！真央さんですね。
３年目は無理をなさらないように御礼ツアーは今年で終了と致しましょう。
それが逆に真央さんの為にもなると感じてしまいました。
真央さんの信頼する東海テレビのディレクター“かっちゃん”が目に留めたツイートからお話が始まります。
◆ｗａｔａｎａｂｅ ｋａｔｓｕｋｉさんのツイッターより
たまたま見つけて読みました。
凄いなと、視点のスポーツビジネス感の高さが刺激的です。いろんな見方、楽しみ方ができる #サンクスツアー なんだなと改めて勉強になりした。 浅田真央サンクスツアーにみる「サッカー無関心層の来場者心理」｜久保大輔
◆久保大輔さんの“ｎｏｔｅ”より
浅田真央サンクスツアーにみる「サッカー無関心層の来場者心理」
「浅田真央サンクスツアー」にいってきました。
浅田真央さんぐらいは僕でも辛うじて知っていますが、フィギュアスケートの何たるか、技術的なこと、知識はほぼゼロ。
ということで今回の視察は、「サッカースタジアムを初めて訪れる人」を疑似体験するために勉強かねての観賞でした。
サッカースタジアムを初めて訪れる人はどんな前提で、どのような意思決定を経て来場し、何もわからないサッカーを見て何を感じ、感情が動かされるとすればそれはなぜか。
この日会場において、時々刻々、五感で感じられる現象を言語化してみたいと思います。
座席の前後左右の幅や、トイレ、クルーの接客レベルにどんな感想を得るか。
そして会場をあとにして、いつまでその興奮が続き、「次」がありそうかどうか。
あわせて、イベントオペレーションの立ち位置から、看板枚数を数え、運営体制をつぶさに観察し、
客席数やグッズ売店の位置、そして浅田真央さんをはじめとするパフォーマーたちのギャラを想定して、収支を割り出してみたりと、かなり充実した時間となりました。
フィギュアスケートは知っていますが、ルールや演技、技の名称も何もわかりません。
演技中にときおり沸き起こる歓声や拍手、手拍子も、その「タイミング」がまったくわからず
「取り残され感」はちょっとだけ感じました。
サッカースタジアムのチャントや手拍子、タオルマフラーを振るなど、ここぞ！というタイミングを電光掲示板で知らせてあげるといいですね。
（↑）結構たくさんのスタジアムでみられるようになりました。
そんな僕がなぜここにいたかというと、「招待券」をもらったから。
チケットタイプは「紙」で、「オンライン申し込みにしたらメールアドレスが取得できるのに」と残念な気持ちになったのはもはや職業病です。
フィギュアスケート無関心層である僕が、会社からの希望者募集につられて会場に足を運びました。
アクセスは駅から徒歩20分。
勤務を終えて直行したこともあって急いでタクシーに乗車しました。
10分ほどで到着。
受付で会社名と名前を伝えてチケットを受け取り、館内にはいると間もなく開門して座席を探しました。
クルーはほどよい間隔で館内に配置され、丁寧な案内。
指定席までストレスフリーで到達しました。
座席はパイプ椅子。
前にカバンを置くと足がぎりぎり入るぐらいで左右は若干、となりの人に接触してしまう「息苦しさ」を感じるものでした。
アリーナではなく、民間のスケートリンクにパイプ椅子をならべた臨時会場なのでこれはもう仕方ないですね。
80分間、ほぼ身体を動かすことなく、パイプ椅子の座面の硬さに骨盤が悲鳴をあげていました。
パフォーマンスが始まると、ビジョンでVTRが流れ、サンクスツアー実施の経緯や練習風景が。
このイベントのコンセプトが明確に伝わってきました。
情報をまったく入れずに訪れましたので、パフォーマンス開始前に「前提」が作れたことはその後の感動につながったと思います。
サッカースタジアムでも、選手のインタビューやトレーニングの様子、ときに苦悶の表情を浮かべながら一生懸命努力している選手たちの存在がドラマチックに描かれ、伝えられると、サッカー無関心層の心に「前提」ができていいかもしれません。
浅田真央さんのパフォーマンスは、専門的なことはまったくわからないのですがとにかく素晴らしかったです。
圧巻の存在感、カリスマ性は、彼女に対する一定の認知があったから感じられたものでしょうか。
スケートをすべったことがある僕としては、なぜあんな滑り方ができるのか皆目理解できず、ただただ目が釘付けに。
優雅で柔らかい身体や手、腕の動き、そして次の瞬間には重心低く力強い推進力でさっそうとリンクを駆け巡り、客席最前列の寸前で急ストップ（これがめっちゃかっこいい！）お客さんの目を見て笑顔をつくったり、手を差し伸べたり、手を振ったり、惹きつけられそうになったときには、
リンク中央に回転して華麗なステップを踏んで遠くにいってしました（涙）緩急、メリハリ、女性らしさと、アスリートとしての肉体美。
童顔の浅田真央さんがときに曲調に合わせて真顔で踊る場面もとても魅力的でした。
「感謝を伝えたい」というコンセプト、その前提がVTRで流れていたこともあってか、会場では涙するお客さんでいっぱい。
クライマックスではどういうわけか僕も目頭が熱くなりました。
わかりやすく「感動した」ということですね。
スタンディングオベーションとともに80分の演技はあっという間に終了。
約3,000人のお客さんが一斉に、「ひとつしかない」退場口を目指して移動を開始しました。
予想にたがわず、30分ほど退場に時間を費やし、会場横にあったバス停は長蛇の列。
あきらめて徒歩20分の最寄り駅を目指しました。
歩きながら、同僚と感想を言い合って感動を咀嚼。
「明日、真央ちゃんの動画付きメルマガがきたらもう一回感動できるやろうな」と、機会損失を悔やむ感情がこみ上げてきました。
個人情報はしっかり取らないとね、と自戒を込めて。
看板は20枚ほど、リンクの周囲を囲っていました。
クルーに手渡された「J:COM」の袋。
中には「サカイ引越センター」を含む3社のチラシが入っていました。
協賛金は一社50万～100万ぐらいでしょうか。
チケットは招待含めて客単価1,000円ぐらい、（おそらくほとんど売れていないであろう）グッズ収入を含めて1,500万円ほどが今日のイベントの総売上と予想。
脚本、制作、運営、撤去、人件費で1,000万円、浅田真央さん他にギャラを支払って
300万ぐらいは利益として残りそうです。
総じて満足たっぷりの時間でしたが、ファンづくりという点では改善点はたくさんありそう。
浅田真央サンクスツアーでは、ファンづくりや長期的なビジネスを志向していないかもしれないですし、浅田真央さんの思いが表現できて万事OKというスタンスであれば大成功なのかもしれません。
涙して感動していたお客さんがたくさんいたわけですから（僕含め）でもサッカーやサッカーコンテンツ運営サイドから、反面教師的に学ぶことは多々ありました。
横浜FCやよしもとのコンテンツビジネスに反映させ、成果につなげたいと昨日を振り返りながら。
ただいま新幹線乗車中です。
京都に戻って休養。
合間を縫って大阪で営業してきます。
まさか、サッカーとフィギュアスケートは違うでしょう。
と言っても観戦と鑑賞の違い程度、厳しい台所事情とも言えるのでしょうね。
ちょっと心配になって仕舞いましたが、サンクスツアーが終わって真央さんの本来のプロ生活が始まれば、必ず、ファンは見逃しませんからね。
御礼させて頂きますね。「真央さん！」（微笑）
ただ、真央さんも節約も兼ねて総てを真央さんの手で作り出しているという事に着目すると、それなりにやっていけると言うそろばん勘定は有りますよね。（微笑）
ご安心くださいねと言って良いと思います。
“美しき氷上の妖精 浅田真央展”鳥取県米子市開催情報を記載させて頂きます。
時は、８月７日（水）から８月１９日（月）
場所は、米子タカシマヤ ５階特設会場、入場無料
営業時間は、１０時～１８時（最終日は１５時閉場です。）
米子タカシマヤ 美しき氷上の妖精 浅田真央展
輝かしい功績を残し、日本中を感動で包み込んだフィギュアスケーター浅田真央。 その軌跡を本人がセレクトした映像や写真パネルで巡ります。 また、衣裳や愛用のスケート靴なども展示。限定企画品も販売いたします。
◆浅田真央さんの動画のご紹介です。
動画主の皆さま、いつもありがとうございます。ご紹介させて頂きます。（微笑）
（ときどき、真央さんに無関係な動画のご紹介もさせて頂きます。）
★浅田真央が子どもたちとタップダンスに挑戦！ - Mao ASADA
https://www.youtube.com/watch?list=SR%E6%B5%85%E7%94%B0%E7%9C%9F%E5%A4%AE&v=dDCjNUMF_gI
★真央が行く！「岐阜篇～競泳＆ゴールボール～」
https://www.youtube.com/watch?v=ax7I5c6ZXPs&list=PLB1tigFQGee3AuBDqnC18V9liC77cO4ZM&index=2&t=0s
★真央ちゃん 15歳 2005 GPFinal SP
https://www.youtube.com/watch?v=IHVydF6M1Uw
★浅田真央(mao asada) 真央宝石の輝き！Masquerade from SOI 2010
https://www.youtube.com/watch?v=p_2lfhzQ81w
いつも訪問頂きまして有難うございます。（微笑）
もうひとつの私のサイト、画像だけのご案内です。
真央弥勒菩薩様
部門は、フィギュアスケートです。（笑）
◆アメブロのご案内
サイコロです！
私が撮影した草花や風景を稀に更新しています。宜しければ訪問をお願い致しますね。（微笑）
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