余震とは思えないほどの規模の大きな地震が続いています。
心休まる間もない避難生活に加え、朝晩の寒暖の差が激しい季節であることを考えると、被災された方々の心労と体調が心配です。
一日でも一刻でも早く終息することを願うばかりです。
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実は、この最乗寺ブログのアクセスワードで常に上位にあるのが「春紅葉」「はるもみじ」「はるこうよう」です。
お寺や仏教に関わるワードより、植物に関するワードのほうが上位にあるなんて、最乗寺らしいですね。
春紅葉とは、新緑の時期にモミジ(カエデ)が紅葉して見える現象のことです。
モミジの新葉は、光合成が本格化するまでは葉緑素が十分ではないため緑色が薄く、木が持つ元来の赤や黄色の色素が見えてしまうことで、紅葉したように見えるのだそうです。
この春紅葉についての記事を書いたのは数年前なので、ちょうど見頃を迎えたこともあり、そろそろ更新しようと思います。
山門の横にある春紅葉です。
奥にあるイチョウの新緑とのコントラストが綺麗です。
でも、この写真を撮るのはちょっと大変でした。
〇で囲んだところ(地上130㎝)に、つま先立ちで撮りました。
危ないので、皆さまは真似しないでくださいね。
春紅葉は、山門の他に、客殿入り口と裏庭にもあります。
光合成が進んでいるので、少しずつ色がくすんできていますが、まだ見頃ではあります。
今だけの景色をどうぞお楽しみください。