昨日の夜は、最乗寺がある勝田町の町内会納涼盆踊り大会に行ってきました。
去年は雨の中の盆踊りでしたが、今年は天候に恵まれました。
着いたのは6時過ぎでしたが、まだまだ明るく、盆踊りの雰囲気は薄めな様子。
でも、空いているうちに押さえるところは押さえておきました。
だんだん暗くなってくると、提灯の灯りに誘われたように、徐々に人が増え始め…。
若住職はビールをご馳走になり、龍くんも一通り堪能して、住職とバトンタッチするように帰る頃になっても、人並みは会場へと向かっていました。
小さい頃は、盆踊りが近くなると、土曜の夜7時から太鼓の練習に行っていました。
でも、私は本物の太鼓を叩くことができず、タイヤで練習を続けていました。
櫓の上で太鼓を叩けるのは小学6年くらい。
2歳年上の姉が半被を着て雄雄しく叩く姿は、今でも鮮明に覚えています。
太鼓を叩いて引退してしまった姉と一緒に、太鼓の練習に行かなくなってしまった私は、その後本物の太鼓を叩くことも、櫓に上がることもありませんでした。
続けていれば上がるはずだった櫓の上の太鼓を見上げながら、毎年少しだけ後悔をする勝田町の盆踊り大会でした。