さて前回の続きです。
再び境内の撮影に勤しんでいると、アジサイの花が目に入ってきました。
(それまでは入っていなかった・汗)
少し時期が遅かったようで、ちょっと勢いが失われていましたが、それでも色鮮やかに咲いていました。
一口にアジサイといっても、その品種は幾多にも枝分かれしています。
アジサイと聞いて思い浮かべるのは、一番下の写真のように丸状のものが一般的です。
しかし、そういう形をしているアジサイの多くはセイヨウアジサイで、中段の写真の日本原産のガクアジサイを改良した品種なのだそうです。
漢字で書くと「紫陽花」
もともとは中国の白居易が違う花につけた名称であったものが、時を経てアジサイを表すものへと変わってしまったとのこと。
そこにはきっといろんな経緯があったのでしょうが、紫陽花で私が思い出すのは高校時代の漢字の書き取りテスト。(笑)
実家が「あじさい」という名前の喫茶店を営んでいた友人が、その問題を解けなかったことを笑いのネタにしていました。
私はというと……ちゃんと書けましたよ(笑)
もっとも書けたのは、殺人による死体をアジサイの下に埋めたら、周りと違う色のアジサイの花が咲いて事件が発覚するという推理小説を読んだから(汗)
植えてある土のpH値で咲く花の色が変わるというアジサイ。
うちのアジサイは…みんな同じ色に咲いてますね。良かった良かった(笑)