サーラ Notes

見えない世界から伝えられてくる
メッセージや提案を
より豊かで幸せな人生へのヒントにして頂ければ幸いです

子供の背中を押す

2015-05-26 | 子育への提案
通常の掲載は暫く中止の予定でしたが、
子供の背中を押すことの大切さを教えてくれる好例に出会いましたのでご紹介します。

始めて間もないことや、自信がないことを行う時には、子供だけではなく大人でも
心は緊張しやすく前へ進むことに力を要することが多いです。
そんな場合には、誰か信頼する人からの『大丈夫だよ、やれるだけやってごらん』という励ましは力になります。

今回ご紹介するのは、小学校4年生のNちゃんのスイミングの進級テストが行われる日に起こったことです。
次のようなご相談のメールを頂きました。



Nが最近スイミングを嫌がります。
一番上のクラスになったことで、緊張することが一番の理由みたいです。
あとはレッスン内容がキツくなったのもあると思います。
今まで、抱きしめて大丈夫大丈夫と勇気づけて…2週前は思ったより楽しかったそうで良かったのですが、
先週はキツくてヘトヘトで…
今日は進級テストがあるので、行きたくないそうです。
「絶対受からないし~」なんて言います。

今までも…やめたいの?と聞くと、やめたいと言ってみたり、やめないけど…と言ってみたりしています。



Nちゃんは、もっと幼い頃に「ちゃんとできること」を少々強く求められた影響もあり、
自分が出来ないと感じることに強い抵抗を感じる部分を持っている女の子です。
この抵抗を軽減させていってあげることは、人生の選択肢を増やし喜びも増やします。
私からは次のような返信をしました。


今のNちゃんですが、背中を押してあげる時です。
Nちゃんが新しいことや緊張するようなことに対する姿勢を変えていく、一つの機会だと思いましょう。

だから、なるだけ気負わずに試験が受けれるように~
上手くできるかな‥できないな‥と葛藤しながら試験を受けるので、それを気楽に感じられるように~

こんな言葉かけを心がけて下さい。
「テストという名前がついているけど、今できないことは出来ないでいいんだよ。
できないことも、やっていると出来るようになっていくしね~
できないことは、出来なくていいんだよ~
今できる分を見てもらうんだ~と思って受けたらいいよ。
今できることもあるだろうし~
できないこともあるだろうし~」

Nちゃんの気持ちは揺れると思うのですが、お母さんがNちゃんの言葉や様子に一喜一憂しないで、
「あ~揺れているな~」と寄り添い見守りながら、スイミングに行くのがいいです。



すると暫くしてお母さんから次のようなメールを頂きました。


返信ありがとうございます。
さっき、行きたくないと大泣きしました~。
「行きたくない。」
「休みたい。」
の一点張りです(^^;;

背中を撫でたりしながら…話していますが、ヤダヤダ言っています。
気を紛らわしたりしてますが…
このまま、なんとか行かせるつもりです~。

あまりに嫌がり、ヤダヤダ言うと揺れそうになりますが、私は一喜一憂しないようにします。



そしてNちゃんは、スイミングへ行かれました。
車で送って行かれたお母さんが駐車場を見つけておられる間に、お友達とそのお母さんと一緒に中に入られたそうです。


スイミングでは、25mずつバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールと、連続で苦しくて、
合格タイムには遠かったのですが、立たずに泳ぎきったので、本当にすごいと思います。
すごいよ~!と褒めたら嬉しそうでした。

スイミングの後は、安心した笑顔でした。
家で私がお料理をしていると手伝いもしてくれました~。
そして、しばらくすると、
「ママ、今日は励ましてくれてありがとう」と、甘えながら言ってきました。
そして、
「この間、ママに行きたくないと言ったら、
「スイミングやめるの?そんなに嫌なら考えてみたら?」とか
「そんなに嫌ならやめれば?」
と言われたから、また言われたらどうしよう…って思ってた。
でも、励ましてくれたから、良かった(^ ^)」
と言っていました。



お母さんが心を添えてく背中を押してくれたお陰で、Nちゃんは、心が動揺して緊張しても乗り切れることも、
また乗り切った後にはとても大きな満足があることも経験することができました。


もしこれが一ヶ月に一度の進級テストでなかったら、背中を押すように勧めたかどうかは分かりません。
誰でもお休みしたくなることも、またお休みして息抜きすることが必要な時もあります。
でももしこの進級テストをお休みしていたら、Nちゃんは、晴れない気持ちで次のレッスン日を迎えられたでしょう。
また次の進級テストの時には更に強いプレッシャーがかかったかもしれません。




このように『やりたいんだけど、できたら嬉しいんだけど、でも自信がない‥』ということを乗り越えると、
子供は大きな自信を得て逞しくなります。
それには良い結果よりも、
自分なりに力を出し尽くすということがとても重要です。

子育ての間には、今回のNちゃんのような場面に何度も出会うと思います。
そんな時に大切なのは
『この機会をどう経験するのが、今のこの子にとってよりよい経験になるか』と感じてみることです。
その子の性格や個性、またその時の状況などを合わせて感じていくのですが、その時に大切なのは子供の幸せを思う純粋な愛です。

こんな場面でよく見受けられるのは、お母さん自身が動揺に耐え切れずに止めさせられたり、
あるいは、止めるとか休むということをお母さん自身が許せなくて参加を強いておられるというものです。



揺れ動く子供の心は、乗り越えたいけど何とかしたいけど、自分一人では心を支えられないというサインです。
その心に寄り添いながら見守り、そして必要な時には力を添えてくれる誰かがいたら、前に進んでいけるものです。


Nちゃんとお母さんは、この機会を二人で乗り越えられました。
「励ましてくれて、ありがとう」
Nちゃんのお母さんの心にも、Nちゃんと同じように喜びと充実感が広がったことでしょう!







*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。





感情ドラマ~母性のために

2014-06-30 | 子育への提案
子育て中のお母様(生育者)への提案です。

『子どものことを優先する時間(期間)を持ちましょう』

前回のブログでも書いたように、この地球上は愛を高めていく経験の場です。
そして、今の時代の中で、愛を高めることに関して強い関心を持つ魂は、母親になることを選択している場合は多いです。

それは子育てという経験が、その母親の人格レベルからしたら自然に湧き出すことは難しい、
『無私の愛』を呼び起こすような得難いチャンスをもたらしてくれるからだと思います。


子どもの成長自立は、いくつかの段階を越えながら進んでいきます。
長い子育ての間には
『今は何を置いてもその子に関わっていくことが望まれる時』があります。

それは、子どもが他者との関わり(社会生活)において大きなストレスを抱えている時であったり、
心身を病んだ時であったり、あるいは次の段階の自立を果たそうとする時であったりと、種々様々ですが、
『今この時』を逃さずに、子どもに向き合い必要を満たしていけば、子どもは逞しさを増しながら順調に自立していくものです。


母親(生育者)になっても、自分自身を認めてもらいたい愛してもらいたい欲求が大きくて、地味で地道な子育てへと
自分を向けていけない方も多いです。そんな方には自分の心に寄り添ってくれる人を求めてもらいたいと思います。

そして出来るならば、
『魂のあたなは何かを学ぶために親の役割を選択した』のですから、どこかで自分を切り替えて、
母親(生育者)としての役割に潔く向き合って頂けたらいいなと感じます。


『この世界は、投げ出したエネルギーがブーメランのように返ってくる世界~

だから、あなたが子どもへ向けた愛は、あなたへ愛と喜びをもたらしてくれることになる。』



子どもへ向ける愛は、あなた自身へ注ぐ愛でもあるのです。

もしあなたが、愛されて育てられたと感じているならば、親御さんの愛を感じるひと時を思い出されることがお勧めです。
そうして改めて愛された喜びを感じていると、あなたの心からは自然に我が子への愛が溢れてくるでしょう。

もしあなたの子ども時代に、親御さんからの愛を感じるひと時がみつけにくいならば、
今の子育てを
『私自身が親にしてもらいたかった子育てをする機会』と受け止められることもお勧めです。



子どもの『今この時の必要』をそのまま残してしまうと、どこかで満たしてあげることが必要となる場合が多いです。
そして、それが先になれば先になるほど、大きな力(愛)と時間を必要としていきます。

「忙しい…大変だ…」「お金にも時間にも余裕がない…」と、子どもと関わることを後回しにされている
お母様(生育者の方)がおられたら、ぜひ
『私がこの子だったらどうして欲しいだろうか』という想像をされてみて下さい。



魂として選択した機会が、大きな実り(喜び)へと繋がっていきますように♪





感情ドラマ~愛を育むために

2014-06-29 | 子育への提案
こうして感情ドラマを見ていくと、生育者(主に母親)が持っていた愛のレベルが大きく影響することが分かります。
優しくて柔らかい愛をもらった経験がないと思われる方々に、今回は
愛されることのお勧めです。

母親(生育者)にそんな愛をもらえなかった方々には、次のような傾向を持つ人が多いです。

~自分の気持ちを素直に表現することが苦手
~その中でも弱音を吐くことが苦手
~甘えることが苦手

愛することと、愛されることと、言葉では相反することのように取れるかもしれませんが、エネルギー的には同じことです。
愛することが上手な人は、愛されることも上手です。
穏やかな愛の関係は、お互いの今の在りのままを許し合い、尊び合いことで成り立っていきます。

この地球という惑星は、魂が愛を成長成熟させていく場所です。
それは人間の肉体を現わしているライトボディからも、よく分かることです。
その基盤は、自分の在りのままを喜び愛することですが、今の地球上は”一対一の関係”を作って学び合っている場所ですから、
誰かに愛されている(何かに受け入れられている)充足感は格別なものがあります。

その充足感は、あなたに愛する度量を与えて、さらにあなたの心を開いてくれるでしょう♪

だからこそ、豊かな人間へと変化成長しよう、子どもへの愛を高めようと、自分を前向きに立て直し続けている方々には、
時には、在りのままの自分をさらけ出し受けとめてもらうことも、求めてもらえたらと感じます。

弱音も愚痴もそして嬉しいことも、素直な言葉で現わしてみましょう。
聞いてもらえると感じる相手が浮かばない方は、先ずはノートに書いてみてはどうでしょうか。
言葉にならなければ、ピッタリの色のペンで感じるままに線や絵や言葉を描かれてもいいです。

すると次第に、
素直な自分を表現するツールがあなたの中に出来上がり、
そしてそれを表現できる機会(相手)を引き寄せていくはずです。



『あなたは豊かな自然の中でゆったりとした時間を過ごしたことがあるだろうか~
全てを忘れてその時に自分のすべてを委ねたような感覚~

それが、もっと知っていったらいい”愛されている姿勢”である。

それはそこに存在するすべてはOKという感覚である。

~叡智の存在~ 』



個性的な思考と移り変わる心を持つ人間同士でも、この感覚を味わえる瞬間があります。
それは、
抱きしめ合った瞬間です。

愛も心も言葉では現わしきれない、波動(エネルギー)です。
だからこそ、肌と肌(身体と身体)の触れ合いは、愛と心を伝え合うことができます。
日本には親しい者同士が気持ちを伝え合うために
ハグするという習慣はありませんが、
ハグすることによって深い充足を味わった経験がある方も多いと思います。

だからこそ、もしパートナーがおられる方は、そのパートナーと~
幼い子どもさんがおられる方は、その子どもさんと~
また仲の良いご友人がおられる方は、別れ際の挨拶として~
身体を通して、受け入れ合っている実感を味わうひと時を、持たれることをお勧めします。

そして誰にでもお勧めなのは、
豊かな自然に包まれてそれを味わうことです。
海でも山でも草原でも実際に出掛けることがお勧めではありますが、でも、
今ここで目を閉じて、広がる大地と空に包まれている自分を感じることでも味わうことができます。



この地球上が愛を学び成熟させる場所であるならば、ほとんどの人が愛することにも愛されることにも未熟なのです。

だからこそ、今の在りのままを受け入れ合いながら、楽しんでいけたら、もっと軽々と成長していけるのではないでしょうか~♪









喜びを動機として~子供2~

2013-11-21 | 子育への提案
前回のブログでは『子どもと心と心が触れ合う時間を大切にして、子どもが嬉しいことを一緒に喜ぶ関係でいる』
ということをお勧めしましたが、もう一つその時に知っていると有益なことをお伝えします。


『一日に一度は、子どもとゆっくり目と目を合わせて話す


どなたでも、大切な話を相手に伝えようとする時には、相手の目を見て話そうとされるのではないでしょうか。
それには理由があります。


『瞳の奥には、深遠なるその魂の意識への扉がある。

だから、瞳を見つめると、その人に繋がることができる。

そして、瞳の奥を見つめていると、深い魂としてのその人と触れ合っていくことができる。』


他者に対して心を閉ざしている人は、瞳の扉をも閉めて自分の中に入ってくることを拒絶しています。
瞳の扉を閉め続けていることが危うい時には、目と目を合わせることを避けようとします。
それとは反対に、他者に対して心の扉を開けている人の瞳には拒否も虚勢もなく、素直に心を触れ合わせていくことが出来ます。

目と目を合わせることは、その人と繋がることであり、その人の心と触れ合うことなのです!


子ども達の心の土台に『私の見方なんだ私のことが大切なんだという、親御さんへの信頼が出来ているならば、
心と心を触れ合わせるのに、そんなに多くの時間は要りません。
子ども達の目を見てあげて、そして『今日、今、伝えたい事』を言わせてあげればいいだけです。

…「ねえねえ~お母さん!」と、子どもが話しかけてくる
…お母さんは、子どもの目を見つめながら応える
…「なに~?どうしたの~?」

こうやって会話は始まっていきます。
大切なのは、ちゃんと目を見て話を聞いてあげることです。

子ども達はよくお母さんの愛に触れたくて会話を始めます。
だから、子どもへの愛おしさを感じながら「どうしたの?」と目を見つめると、それだけで満足する子どもも多いです。



日常を回していくのに忙しくて、大切な子ども達と触れ合う時間が取れないと思われている方は、
ぜひ、ゆっくりした気持ちになるために大きな深呼吸をして、そして子どもの瞳をのぞいてみられませんか~

子どもとの愛の交流のひと時です♪
その時間はきっとあなた自身の心にも暖かで豊かなものを感じさせてくれるはずです。


また、人と心を触れ合わせるのが苦手という方は、力を抜いて目を合わせて話をする練習から始められることもお勧めです。






喜びを動機として~子供1~

2013-11-17 | 子育への提案
お父様、お母様、
大切な子どもさん達の嬉しいことを、一緒に喜んでおられるでしょうか?

『子ども達が嬉しいことを、一緒に喜ぶ

これは、子ども達が、”幸せ”や”喜び”や”心の充足感”と親しみ仲良しになりながら、そして、
自分の心の嬉しさや喜びを大切にする人幸せを引きつけていく人になっていくためには、とても大切なことです。


嬉しいコトは、その時々で色々です。
その日出会った小さな出来事だったり、お友達や先生との関係で味わったことだったり、
あるいは長い間力を尽くしてきたことの達成感だったり~

今の世の中は、自分でゆっくり和む時間を持とうとしなかったら、いくらでも用事を詰め込んでいけます。
家事や仕事に追われていて、先のことを考えて用事を早く片付けたかったり、
溜まった疲労のために早く床に就きたかったり等にトラワレることもあるでしょう。

でもそんな毎日の中で、子ども達は、人間としての骨組み(無意識領域に持つパターン)を創り続けています。

だからこそ、用事をさせて食べさせて寝させることだけに、心と力を注ぐのではなくて、
心と心が触れ合う時間を持つということも、ぜひ心のどこかに置いておいて頂けたらと感じます。


『「嬉しい事があった時に、真っ先に知らせたい相手」を持つ人は、幸せである。

なぜならば、その人は自分が愛されているということを知っているということだから!

~叡智の存在~  』




子どもの嬉しいことを一緒に喜び合う時間は、お互いが大切な存在であることを味わう時間でもあります。
だからこそ『子ども達が嬉しいことを、真っ先に伝えたい相手』で在り続けたいですね






自信は幸せを受取る器~追記1

2013-08-31 | 子育への提案
連載してきた<自信は幸せを受取る器>に対して質問を頂きました。
質問を下さった方は、大切なご家族への愛を通して成長を続けておられる30歳代の女性Mさんです。

ご自分の意思に反して動かされてしまう今までの価値観を手放し、新しい価値観を取得していきたい。
だからその具体的な方法を教えて欲しいというものです。
同じ様に感じておられる方にも役立てて頂けるよう、このブログ上で応えさせて頂くことにしました。



先日のブログ<自信は幸運を受取る器>で、またもう一つ 私に必要な気づきを頂きました。
勉強や学歴重視という無意識的に身に付いた価値観です。
私の中のこの価値観は主に子ども達に向けられ、私自身と子ども達の変化を邪魔していまう事が多々あります。
この価値観が長く私をガンジガラメにしてきたように思います。
この価値観を子ども達に押し付けてはいけないと分かっていながら、ついついしてしまっています。

「改めて自分らしい価値観を取得していくこと・・・」とサーラさんはおっしゃっていますが、
具体的にどうすれば良いのでしょう。アドバイスをいただければ と思います。



さて人間はどうやって自分では意図せずに、何かに対する考えの土壌となる価値観や観念を作っていくのでしょうか。
その多くは『何度も繰返しソレを、思ったこと、感じたこと、考えたこと』により作られていきます。

ほとんどを幼い頃に身につけることからすれば、表現的にはこちらの方が的確と言えると思います。
『何度も繰り返しソレを、思わせられ、感じさせられ、考えさせられた』


だから、自分らしい価値観や観念を自分の中で定着させたいのならば、
『新しい考え方や感じ方を、何度も繰り返し、思って感じて考える』ことです。



その時に大切になるのが<自信は幸運を受取る器~1~>の存在のメッセージです。

『あなたとしての価値観を明らかにして欲しい。』

★まず存在が伝えてくれていることを指針にして、今の自分が感じること思うことを書き出してみましょう。

/どんな人が好きで、どんな人と一緒にいたいと感じるか~
/これからどんな人間に成長していきたいか~
/大切だと感じる人、大切だと感じるモノ、大切だと感じる出来事は~

ふっと浮かんだ時に書けるようにメモ用紙を準備して、数日間かけて書き出すことがお勧めです。
その方がいつも動いている意識が緩んで、深い部分からの声をキャッチしやすいです。


★書き出し終わったなと感じたら、一枚の用紙に書き写して眺めてみましょう。
するとぼんやりと『自分とって大切なモノや、大切にしていきたい考え方』等が見えてくるはずです。


★そこまで終えたら『自分の無意識に広げていきたい考えや価値観』を文章にまとめましょう。
そしていつも自分が見る場所にそれを貼って、言葉や心で繰返し味わいましょう。

気負いのない日常やふっとした時に、自然にその考え方で動いていたり、その価値観からの言葉を口にしている
自分に気付いたら、あなたはあなたが自分の意思で選んだ価値観で動く人に確実に変化しているということです。


よく分かって頂けるように、Mさんへ勧める具体的な考え方や価値観を存在に聞いてみました。


象徴的な文章は~


『自分を大切にする心、
今を大切にする心、
他者を大切にする心、
そして自分が決めた道を生き抜く力!

これが人間の価値を決める。
(私はこれが人間の価値を決めると思う。)』



もっと文書を具体的にすると~

『私は、自分の意思や考えを持ち、自分を大切にし、
そして同時に他者にも優しい気持ちを向けられる人を尊敬している。
私はそんな人になっていきたい。』

『子ども達は、とても順調に成長している。
子ども達の、生きようとする力、自分で何とかしていこうとする力は、年齢とともに大きく育ってきている。
本当に素晴らしい!』


『◯◯は、色々な場面で、ちゃんと自分の気持ちや考えを明らかに出来るようになってきた。
悩んだり上手くいかなかったりすることもある様だけれど、
どんな時も一生懸命に自分で乗り越えようとして向かっていく。
これが自分を大切にするということ!
◯◯は、本当に逞しく、素晴らしい大人へと成長を続けている。
価値ある人間だと心から思う。』

『◯◯は、末っ子だということもあって、いっぱいの愛を受けて育ってきた。
だからとても優しくて清らかな心を持っている。
その気持ちは自分の大切な人や動物達にも向けられている。
優しく清らかな心は、大切な命の幸せを守ろうとする強い心でもある。

◯◯は、愛の心を経験しながら、豊かな人へと順調に成長している。』




存在が提案してくれた、象徴的な文章はどこかに貼って、いつも見つめて繰返すのがお勧めです。
そして具体的な文章も、日々それを感じることが出来るよう(経験できるよう)に、
携帯に入れたり、ノートに書いておいてもいいですね。


Mさんに勧められている文章を読んで、ご自分も心の指針となる文章を明らかにしてみたいと感じられた方は、
これから自分が普通に思ったり考えたりするようになりたい内容を文章化されることがお勧めです。

書いた文章を読んで、あなたの心が明るく軽やかになって、生きていこうと力が湧いてくることが何よりも大切です。





*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。



自信は幸せを受取る器~子ども

2013-08-24 | 子育への提案
自分を愛し直していると、子どもがいる方であれば、ご自分の子育ても振返りたくなるものです。
そして「あの時はもっとこうすればよかったな~」という後悔に似た気持ちを抱く方は多いのではないでしょうか。

今回は、改めて子どもを愛し直しませんかという提案をお伝えします。

魂が、自分の成長と変化のための機会として子育てを選んでいる訳ですから、
成長した後になって振返ってみて、当時の自分の未熟さを後悔したくなるのもよく分かることです。

そんな心が動く方は、先ずは、前を向いて生き続けてきた自分を『よくやってきたよ!』と
認めるのがお勧めです。ご自分の心が安堵する言葉を感じながら選びましょう。

「あの時の私はそれが子どものために最善のことだと信じていたから、一生懸命に頑張った。」
「私は未熟だったけど、子どもの幸せを願いながら、精一杯子育てをしてきた。」


そしてその次には、ご自分と子どものエネルギー体(意識体)に在るものに意識を向けて頂けたらと思います。

…ご自分の心に「あの時は~」というこれまでの子育てへの後悔が、繰り返し浮かぶのならば~
…子どもが「自分の意思や心を大切にしている」様に見えないことが多かったり~
…子どもの土台が安定していない様なしっかりしていない様な気がしていたら~

ご自分と子どものエネルギー体(意識体)には、もっと愛や喜びに響いたらいい部分が在るということです。


現実の世界で泰然とした自信を持って生きていく人へと成長していくためには、
自分で決めたことをやり抜いていく経験が必要です。
その年齢に見合った
『子どもに感じさせ考えさせ、決めさせ、そして経験させる』の積み重ねです。

ただその人の土台とも言うべきモノは、とても幼い頃に出来上がっていくようです。
魂(スピリット)により違いはありますが、胎内にいる頃から2,3歳頃までがとても重要のようです。

必要だと感じられる方は、前回のブログ(2013/08/21)で紹介した内容を参考に、子どもへの愛をいっぱい感じて、
あなたと子どものエネルギー体の愛の波動を大きくされることをお勧めします。

今回大切なのは『昔の自分を責めないこと』です。
自分を責めていると、あなたのその思いを具現化する出来事を引きつけやすいです。
また、あなたのその思いに繋がる子どものエネルギー体が変化していきにくいです。

今回は是非、幼い頃の子どもを愛しながら、同時にその頃のご自分も愛して下さい。



『愛は大きな力です。
すべてのモノを最高の状態へと整えていく波動(エネルギー)です。

高い愛の波動の力を知ったら、みんな驚くだろう。

~叡智の存在~ 』



存在達の伝えてくれる、もっともっと高い愛の波動とはどんなものなのでしょうか~
憧れてしまいます。

もっと軽い波動の地球上になったら、今よりも高い愛の波動を実感しやすくなるのでしょうね~

その時へとスムーズに移行してけるように、自分への愛、子ども達への愛を、先ずはいっぱい感じましょう♪



より軽い波動へ~子どものコア

2013-07-05 | 子育への提案
前回のブログでお伝えした様に、コアが充足してくると『肚が据わった』状態が整ってきます。
肚に力が入ってくると、自分自身の生き方や考え方に自信が持てるようになり、
他に振り回されることがなくなってきます。

子ども達を見ていると、自信が持てないでいる子どもの多くは、このコアの部分の力が弱いです。
肚に力が入らないので猫背気味な姿勢でいる場合も多いです。

今回は、我が子のコアの力が弱いとか、自信がないと感じられる時に、お勧めなことをいくつか紹介します。



*先ず簡単なのが、親の立場にある人自身がコアの充足を図ることです。

子どもが幼いほど、子どもと親とはエネルギー的に一体です。
だから親のエネルギー体が変化すると、子どものエネルギー体も変化していきます。

また、子どもは親の人生に登場してくれた
親の成長・変化の機会(手段)です。
子どもさんの自信のなさが気になられるならば、そう感じている自分自身に先ず向き合われて、
解決に繋がる気付きを求めようとされることも大切なのではないでしょうか。

親自身の成長・変化の実感と喜びは、子どもにも見つけることができます♪



*子どものコアの部分に親が手を当てることもお勧めです。

人間が持っている意思の力と、親の愛の力を使います。

/子どものコアの部分に手を当てます。
/そしてご自分の手の暖かさや、子どもさんの肌の暖かさ等を感じます。

/心地よい緩んだ状態になったら、その心地よさを感じたまま自然呼吸を続けます。
そしてお腹の奥に意識をふんわり向けたら、次のように意思して、後は幸せな気分でいるだけです。

『コア(太陽神経叢)に、子どもが本来持っている力(光・元気)が満ちきている~』

心地よい状態をしばらく続けたら、ご自分と子どもさんの呼吸に注目して下さい。
お二人の呼吸が同じリズムで刻まれていることが多いはずです。

子どもも親も、
ゆっくりとした気分の時に行うと上手くいきやすいですから、
眠りにつく前などに寝転んで行うのはお勧めです。
コアを充足させようと一生懸命になり過ぎると逆効果になります。



*子ども(魂)が持つ力を見よう信頼しようとすることも大切です。

幼い子どもほど親が自分をどう思っているかに、影響を受けやすいです。
親の「大丈夫」「自分の力で何とかしていくだろう」という思いは、子どものコアの力を引き出します。

ただこの場合、その時の子どもの心の状態を察していることは大切です。
親の勝手な決めつけで「大丈夫」だと言われても、幼い子どもは緊張感を増すだけです。

子ども(魂)が持っている力に注目し信頼していくために、以前のブログ(2013/04/10)で紹介した、
<<子どもの内なる力を信頼するひと時を持ちましょう>>もお役立て下さい。



子どものコアの充足をお勧めしてきましたが、目標と言えるものを一言で表すと、
自分を好きな子に育てるということだと思います。

この事を次回、コアの部分に重なっている第三チャクラの視点から説明したいと思います。




自立へ向けての愛し方

2013-06-07 | 子育への提案
愛の大切さを書いてきましたが、子どもを尊重すること愛することの大切さをお伝えすると、
では私は何もしなくていいんですねという親御さんがおられます。

でも『子どもを尊重する』=(イコール)子どもの言うまま行うままにさせる、という訳ではないです!

幼い頃ほど、ミルクをあげたりオムツを替えたりと、子どもが欲することにそのまま応えることが多いと言えるでしょう。
そして、子どもが精神的にも生活的にも自分で出来ることが増えていくに連れて、
『自立』ということを意識して、心や言葉を添えていくことが必要ではないでしょうか。

では『自立』とはどんな事でしょうか~


それは、子どもが自分のことを、自分で考えたり悩んだりして決断(選択)していけること。
そして、身分の決めた事に対して真摯に向き合い力を尽くしていけることです。
その中には、自分が選択したことや関わったことに、責任を感じる力と、責任をとる力が含まれます。


自立を、仕事に就くこと、家庭を持つこと、実家を出ること等と考えるのも一つの捉え方でしょう。
大切なのは、それらに向き合う姿勢なのではないでしょうか。
この見えない部分こそが、心の自立、精神的な自立だと言えると思います。


自立を次のように言い替えることもできます。

自立とは、自分が大切にしたいと思ったコト、自分が大切だと感じたコトを、大切にする力である。


だからこそ、幼い頃から、大切なものを大切にする練習を重ねる必要があります。
幼い頃は、玩具であったり縫いぐるみであったり~
思春期は、趣味であったり、クラブであったり、将来の夢であったり、誰にも打ち明けない心であったり~
青年期は、目標に達するための勉強であったり、自分の意思であったり、自分自身であったり~


幼い時ほど、大切なモノを大切にするとはどんなことかを教える時期ですから、
すぐに結果を見ようとせずに、気長に構えて、一緒に考えてやり、一緒に行ってやることが必要です。

成長するにつれて、子ども自身が今大切にしたらいいコト、また大切にすると決めたコトを、
大切に出来ていないならば、その時はそれをしっかりと指摘し伝えることが必要だと思います。

時には強い口調で叱責したくなるようなことがあるかもしれません。
これも愛するからこその態度です!

また子どもが、はっきりとした自分の考えを持つような年齢になっても、親自身が持つ考えや思いを、
「私は~と思う」「~だから、それはおかしいと思う」等と伝えることも、子どもが大切だからこその態度です!


個性ある親(魂)が個性ある子ども(魂)を、個性ある環境で育んでいく訳ですから、他が参考にならないことも多いです。
だからこそ、育む側にも、自らの愛を育てていこうとする姿勢が必要なのではないでしょうか。

愛があれば、その愛が最善の子育てを導いてくれる!
それが、私が相談を通して実感してきたことです。




新世紀を担う子ども達

2013-04-23 | 子育への提案
子育てに関するブログを続けて掲載してきました。
ここで、仕事を通して出会っている子ども達の中にも、新しい世界をかいま見せてくれる、
多くの子ども(魂)達がいることをお伝えしたいと思います。

存在達は、最初に会う人(魂)について、どんな能力的素質を持っているか、あるいは、
どんな能力を更に開発し表現する予定で誕生してきたのかを教えてくれます。
また必要であれば、その魂にとって最高の人生的ビジョンも見せてくれます。


*大人には聞こえない音が聞こえる子ども
*場所や時のエネルギーを読みながら、交流しながら行動を決めている子ども
*樹々と話す力を持ち、後にその能力で社会で活躍するビジョンを持つ子ども
*高い波動の色(光)を、見える色として表現する未来を見せてくれる子ども
*動物の心が分かる子ども
*驚くほど清らかな愛の波動を心に持っている子ども
*伝えようとすることを一瞬で理解する瞳の奥に、高い頭脳を感じさせる子ども
*地球での転生はないと感じる澄んだエネルギーの子ども

その子ども達の多くは、この人生で選択する具体的な手段(職種等)まで決めてきている場合が多いようです。
今までは、能力的素質や表現したいもの、あるいは学びたいものを持っていても、
現実的な道までは決めないで誕生している場合がほとんどでした。

そして、現在の社会の価値観から守られて育つために、病弱だったり、学習障害等の診断を受けているようです。
言い換えるならば、学校教育からも、親の過剰な期待からも、守られた環境を創っていると言えます。



『子ども達には、それぞれ他と分かち合えるものを持たせてある。
それがその魂の能力と言える。

能力は磨かねばならない。
輝かせ研ぎ澄ませ、他との共生のために使わねばならない。

個々の能力の枠を越えて生きる時、共生が生まれ、愛が響き合う。
そのために誕生している子ども達である。

地球上の波動を上げてくれる。
それが新しい子ども達の究極的な人生の目的と言える。

~愛の存在~  』



どの子も、これからの時代に生きることを決めて誕生した子ども(魂)達です~♪

堅く結んでいたお花の蕾が、ある時突然ふくらみ始めるように、愛の響き合う地球のために、
子ども達の能力が世界中で花開き始める時が来ると、私はウキウキと夢見ています。

これまでの時代を生きてきた親の価値観・世界観を外すと、子ども達の輝き(良さ)が見えそうです♪





母の中に在る子ども像~追記2

2013-04-16 | 子育への提案
子育てに直接関係するブログの反響は、いつも大きいです。
お母さん方からのメールを読みながら、母という役割を選択された魂の今生への意思の強さを、いつも感じます。
止める選択はほとんどない母という具体的な手段を得て、愛について学びながら、愛情自体を成長させておられます。

つまりは、本当の意味で愛情豊かなのが母の自然な姿なのではなくて、多くの場合、
母という役割を生きていく日々が、愛豊かな母を育てていくのだと言えると思います。

実際に記憶に残っていない赤ちゃんの頃に、肌の温もりを通しての愛を充分にもらっていない方の中には、
赤ちゃんをどうやって抱っこしていいか分からない…寝ている時だけ可愛いけど居なければいいのにと思ってしまう…
等々、赤ちゃんを愛せないという悩みを訴える人達もいます。


『母として未完成だから、母の役割を生きているんだ~ 子どもと一緒に成長していこう♪』
そのくらい気軽に構えたら、子どもと共に生きる日々がもっと楽しくなると思います。


さて<母の中に在る子ども像>を読まれた方から頂いた、二つ目のメールの紹介です。
お子さんの中には進級進学により、新しいクラス、新しい担任に出会われた方も多いのではないでしょうか。

今日紹介するSさんも、高校3年生と中学3年生に進級された二人のお子さんをお持ちのお母さんです。



昨日学校の集まりに行ったのは、子どもが新しいクラスも担任も、イマイチと言ってたのが気になって、
担任の先生が見たいというのもありました。
新しい学年になり、二人とも新しいクラスがイマイチみたいです。
前の学年は本当に楽しかったということなんで、それは良かったんですが…
特に上の子どもは私によく話すので、毎日つまらないみたいなことを言います。

サーラさんのブログにあったように、子供を信頼して、子供達にとって、一番よい展開になることを祈ります。



こんな思いをされている親御さんも多いのではいでしょうか?
でも、楽しくない状況が起きてきたからこそ、楽しい状況を求めていくのです。


『人生はとてもよく出来ている!

面白くない状況が起こってくるのは、次の工夫をする時だと、次の展開に踏み出す時だと、人生が教えている場合が多い。

見方を変えれば、もっと面白い人生にする準備があなたの中で整っていると言える。

だから、心の充実感を指針として、現実世界の中へあなたの新しい生活をクリエイトしていけば、

あなたはその過程そのものも面白がりながら、さらに充実した楽しさを味わうことが出来る。』



Sさんの二人の子どもさんは、来年は進学です。
どちらも先ず、どの高校どの大学へ行くかを選ばなければなりません。
そのためには、高校生活(大学生活)を心の中で描いていくことが必要です。

『高校生活(大学生活)では、何を一番大切にしようか?
何をして充実した楽しい3年間(4年間)としようか?』

~大好きなクラブに熱中しよう
~新しいクラブに入って友達関係も楽しみたい
~次の望むステップのために勉強しよう
~よく分からないから具体的なことを決められないけど、だからこそ色々な経験をして自分探しをしよう
~等々

Sさんの子どもさんはお二人共、学生生活で楽しさや充実感を経験されています。
だからこそ、楽しくなければ楽しいコトを求めていかれやすいです。

何よりも大切なのは、楽しく充実した日々を求める、子どもの内なる生命力を信頼することです。
そして、進学に備えての自分探しの日々を見守りながら、背中を押すことが必要だと感じた時には、
次のような言葉がけ等もお勧めです。


『どんな高校生活(大学生活)をしたいか考えながら、色々な学校を見に行ってね~』

『学校訪問に行ったら、毎日その学校に通うことを想像してみるといいよ~
楽しそうか毎日通いたくなるか、気持ちが重たくなるか~
あなたが感じること大切だと思うよ。』

『結局は経験しないと分からないことも多いけど、
でも、あなたが経験することだから、あなたにしか決めれないこどだよ~』

『大きくなっていくとお母さんが実際に力になることは少なくなっていくけど、
お母さんに出来ることがあったら言ってね~』


自分以外の人の歓びを、自分自身に起こる歓びよりも大きく感じたのは、私自身も子どもを通してでした。
子育てとは本当に魅力的な道だと思います♪






*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。




母の中に在る子ども像~追記1

2013-04-13 | 子育への提案
先日の子育てへのブログを読んだ数人の方からメールを頂きました。
他の方の参考になるのではなかと思いますので、2回に渡り紹介させて頂きます。

先ず一つ目は、スポーツをされている息子さん(Y君)をお持ちのMさんからのメールです。
Y君は肉体的にも精神的にもとても恵まれている男の子で、学校の枠を越えた強化合宿の常連でもあります。



ブログ、何度も読み返しました。
一日に一度、目を閉じて子供の名前を呼び、子供の内なる力を信じる時間を持つこと、、、

生まれた時のことなど思い出すと、初心に戻って、、
「ああ、私は子供の可能性を心から信じているのだろうか、、?」
「心配ばかりしているのではないか??」と、反省しました。

特別の強化合宿に参加しているのに、Yは最近、結果が出せず、遂に顧問に「キレられた」そうです。
文字通り部活動ひとすじでストイックにやっているのに、結果が出ない、、、苦しい日々です。
プレッシャーがすごいです。

「練習が足りないんじゃない?」「もう少しだから、頑張りなさいね!」
など、私がかけた言葉は愛が無かったことに今、サーラさんのブログで気付かされました。

私はYを信じて、祈ってあげるーで、良いんですね。
一緒に戦って悩んじゃって落ち込んでいました。

以前の調子を取り戻して欲しい!
ではなくて、「大丈夫。Yを信じています。」で行こうと思います。
Yが、楽しめることを祈ろうと思いました。


このMさんの
「一緒に戦って悩んじゃって落ち込んでいました」
という気付きが素晴らしいです。

お母様達によく見かけるのが、子どもが悩んでいると、一緒になって悩んだり落ち込んだり、
あるいは腹を立てたりされている姿です。

どの親御さんでも、子どもが元気で幸せそうな姿を見ていたいものだと思います。
でも色々な意味で子どもに波乱が起きている時こそ、その姿の奥に動いている生命力を見ようとしましょう。


『これもこの子(魂)の人生にとって必要なことなんだろう~』と人生の流れを信頼し、
『これを越えてまた逞しくなる』あるいは、
『子どものこれからにとって必要な学びがあるのだろう』と!



合わせて皆さんに心に留めて頂きたいのが、Y君が見せてくれている自然な成長の流れです。
今のY君のように、やってもやっても結果が出ないような、エネルギー的な溜を創っているような時があります。

そのことはスポーツ的なことも勉強的なことも、そして心の成長にも言えることです。
それは人間はエネルギー体であり、肉体の次元(物理次元)は見えない世界を現したものだからです。


『見えない世界のある部分が満ちて整うと、その部分が現実世界へと表現される』


お母さんに悶々とする気持ちを聞いてもらったりしながら、出来る限りの力を尽くし続けられるY君です。
結果が現れて来ない練習の日々は、Y君の心を育て、Y君の技量を確実なものとしてくれるでしょう!

これからの成長が本当に楽しみなY君です♪




*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。








母の中に在る子ども像

2013-04-10 | 子育への提案
新学期が始まりました。
進級進学だけではなく、新しいスタートを切られた子供さんをお持ちの親御さんも多いのではないでしょうか。
今回は、親の意識を通して、子どもさん達を応援する提案をお伝えします。

親の子どもに対する思いは、子どもに大きな影響を与えます。
心配や不安も、歓びも満足も、そして勿論どんな期待を持っているかも…

子どもに対して自然に(反射的に)湧いてくる感情は、その方が人生の中で蓄積してきた人生観や人間観等に
大きく左右されるものですから、子どもにとって最善の応援となるような子育てを求められるならば、
子育てを通して自分自身を見つめ直していくことが必要と言えるでしょう。

でも存在は、親の中に在る子ども像を今ここで変化させることが、大きな力になることを伝えています。


さてもしあなたが親であるなら、あなたはどんな子ども像を持っておられるでしょうか?
あるいは、あなたは貴方の子どもをどんな存在だと捉えているでしょうか?

存在が勧めているのは、子どもという存在の真実に気付き、あなたの子ども像に
『変化と成長を続ける魂(スピリット)である』という視点を加えることです。

その広がった意識の状態を練習して身につけていくと、親自身が安定した心の状態を保てるだけではなく、
それは子どもを応援する大きな力となります。



『あなたの子どもは、あなたを親と選んで誕生してきた魂である。
そう聞いてあなたはどう感じるだろうか?
嬉しいと感じるならばその気持ちの通りに、一日に一度は、子どもへの愛を感じて欲しい。

そして思い出して欲しい~
あなたの子どもは、大いなる意思と目的を持ち、あなたの子どもとして誕生してきた魂であることを!

あなたの子どもは、目的の人生をクリエイトしていく力を携えている魂であり、
その目的を実現することが、その魂としての幸せとなる。

あなたがその子の本当の姿に意識を向ける時、
その子の魂としての深い部分の力が動き出すことになる。

だから毎日、こんな時間を取ることを提案する。』



存在からは次のような提案をもらいました。
親の意識を変える、あるいは意識を向ける子ども像を変えることによる、子どもの応援です。



<<子どもの内なる力を信頼するひと時を持ちましょう>>


*まずは目を閉じて子どもの姿を思い浮かべて『愛しているよ~』と繰り返しながら、
子どもへの愛をあなたの心の真ん中に持ってきて下さい。

子どもが誕生してきた時の事を思い出すと、自然にそんな心になると思います。
生まれて来てくれたことが嬉しくて、元気に育ってくれることだけしか願わなかった頃のことです。

*始める前よりもあなたの心が愛で満ちたら、次の様な言葉を心で感じながら繰り返しましょう。

『◯◯(名前)は、魂としての意思により誕生してきた素晴らしい存在です。
◯◯の中には、これから実現されていく人生のビジョンが息づいています。
◯◯は、そのために必要な力を持っています。』

『◯◯は、成長と変化を続けている魂(スピリット)です。
内なる力に導かれて生きる価値ある存在です。』


*あなたの心に穏やかで安定した響きが広がってきたら終了です。



これを繰り返し行っていけば、子どもへの態度や感情に変化を感じるようになると思います。
実際に見える子どもの姿に、逞しさや力強い可能性を感じる瞬間が、たびたび訪れるようになるといいですね~♪



自分と触れ合う時間~子ども~

2013-02-24 | 子育への提案
自分と触れ合う時間は、子ども達にとってもとても大切です。
触れ合うといっても、具体的には色々な場面がありますし、また年齢によっても違います。

今回は、受験生の子どもさん達を見ていて、私がよく感じることをお伝えします。

それは、自分に真摯に向き合えない子どもさんが、多いということです。
「自分が経験してくことだから、もっと大切に考えてもらいたい」
高校や大学受験だけではなくて、就職に関してもそう感じることは多いです。

その理由はとても明らかです。
幼い頃からの『自分で感じて、自分で考えて、自分で決めて、自分で経験する』ということが不足しているからです。

この経験が不足していると、自分の心が納得するまで、感じたり考えたりすることが出来ず、
手近な答えをつかんでしまいがちです。



『ゆっくり自分の気持ちを味わい直してみる。
ゆっくり自分の気持ちを整理してみる。

それは本人にしかできないことです。
そして自分という人間の個性を知っていく時間です。

この時間そのものが、自分を大切にするということであり、自分を大切に出来る人を育んでいきます。

そして自分を大切にできるからこそ、自分の個性を存分に発揮した人生をクリエイトすることが出来るのです。』




子どもの自主性の話をすると「子どもが自分で決めました」と、自信を持って言われるお母さんも多いです。
でもその子どもさんを見ると、内側からの意思力は育っていずに、親御さんが歓ぶ道を進んでいるという場合もよくあります。

また人それぞれ個性があり、感じたり決めたりすることに人よりも時間を必要とする子どもさんもいます。

「大切なことだから、ゆっくり時間をとって感じたり考えたりしてね~」
「あなたの心が、それでいいと納得するまで待ってるよ~」
親御さんのこんな姿勢や言葉がけは、自分と向き合う姿勢を育んでいくと思います。





子育てはお花を育てるように♪

2013-01-16 | 子育への提案
存在達はよく、子育てをお花を育てることに例えます。

『お花の種を植える時、お水をやる時、皆が美しい花が咲くことを知っていて、それを楽しみにしているでしょ~
そして、お水は足りているかな、肥料は必要かな、太陽の光で元気になったなと、お花の様子を見守っているでしょ~
みんなが、お花が持っている成長の力を知っていて、それが上手に発揮されるようにと見守り続けます。
子どもも、そんな気持ちで見守っていると、もっと上手くいくし楽しめるよ。』

『伝えたいことは、お花にお水をあげる時のような気持ちで、伝えるといいよ~
誰も、お水をやってすぐに、茎が伸びたりお花が咲いたりすると期待しないでしょ~
でも、お花が咲くまで、気長にお水をあげ続けるでしょ~』



存在達の言葉を聞いていると、私はいつも、のんびりとした穏やかな気持ちになります。
そして、存在達は、この”穏やかな気持ち”が、子ども達が持つ豊かな内的土壌を耕すと言います。


次の文章は「毎日の子育てに歓びを取り戻したい時に最適な言葉を下さい」とリクエストして受取ったものです。
この文章を読まれるたびに、歓びを感じて頂けたら幸いです。



『子育ては、自分育ての優れた手段に他なりません。

そして、それを楽しむためには、お花を育てる時のように、美しい花が咲くことを知っていればいいのです!

あなたの元へ誕生した、一粒の光の種は、最も美しいお花を咲かせられる環境として、あなたを選びました。

そして、あなたは、芽吹かせ花開かせたい愛を、心の奥に持っているからこそ母となったのです。

さあ! 今日も、いつか美しいお花が咲くことを楽しみにして、今の成長を歓びましょう。

子育てはいっぱいの歓びを与えてくれる過程です。

歩けるようになったよ~
言葉を覚えたよ~
唄えるようになったよ~
私より背が高くなったよ~
人の気持ちを思いやれるようになったよ~
自分の世界を持ち始めたよ~

そしていつか、その子(魂)がその子(魂)らしい人生を、成長しながら歩く姿を見せてくれます。

子どもの成長は、あなたに歓びを与え続け、あなたの愛を育み続けます。

あなたと子どもさん、お互いの成長を歓びながら、それぞれが美しいお花を咲かせていく~それが子育てです。

~愛の存在~  』