サーラ Notes

見えない世界から伝えられてくる
メッセージや提案を
より豊かで幸せな人生へのヒントにして頂ければ幸いです

心地よい関係~心の器~

2013-05-31 |  ├ 心地よい関係(心の器)
『あなたは自分が好きですか?』
心地よい関係を持ちたいと思われるならば、この質問を自分の心に問いかけてみて下さい。

あるいは目を閉じて、次の言葉を心で感じてみて下さい。
『私は私が好きです。』
『私は私でよかったです。』

あなたの心はどう反応していますか?
軽々と普通にYesならば、あなたは他者とも心地よい関係を持っているはずです。
心の奥でゆっくりと感じていて、自分でいさせてくれる周囲への感謝が湧いてきたら、
あなたの周囲にはお互いの幸せを歓び合う関係があるはずです。



『他者との関係は、自分自身との関係を見せてくれる鏡です。

あなたが自分を好きで、そして自分の気持ちや個性を大切に感じていれば、
同時に、あなたは他者の気持ちや個性を大切に感じることができます。

その心は他者との心地のよい距離を感じることができ、お互いを尊ぶ関係を持つことが出来ます。

~波動調節を司る天使~ 』



存在はよく、心の中には『愛を入れる器』があるとして、自分を愛することを勧めます。
自分を愛していれば、人生(日常)も他者も愛し信頼することが出来ると!


『人は心に愛をもらう器を持って生まれてくる。
愛は全てを育む力なのだ。

赤ちゃんの欲求に当然のように応えて、ミルクをやりオムツを替え、そして抱き上げて抱きしめる。
これも愛。

幼い子どもの、無邪気な話に耳を傾け、楽しそうに遊ぶ姿に幸せを感じ、出来ることが一つずつ増えていくことを一緒に喜ぶ。
これも愛。

小学生となっても、甘えたそうな時には一緒にいる時間を大切にし、自分の気持ちや考えを話すようになったことに逞しさを感じ、
出来たことも出来なかったことも一緒に喜ぶ。
これも愛。

中学生高校生さらに大学と、一人立ちしていく年齢になっても、子どもは成長の階段を上る時には、愛(力)を必要とする。
自信がなさそうな時には背中を押してやり、悩んでいる時には信じて見守り、喜んでいる時には一緒に歓び、
そして毎日、子どもの元気のために食事を作り続ける。
これも愛。

こうして心の器に愛をいっぱいもらった子どもは、自分を信頼できる人となる。
だからこそ、社会や他者に翻弄されることなく、今の自分にとって大切なモノを大切にできる。

~愛と叡智の存在~   』




どうぞ目を閉じて想像してみて下さい。
私は私でいいんだ』『私は価値ある存在だ』という心の状態が普通だとしたら~
他者よりも優れていたいと欲する必要も、誰かに認めてもらおうとする必要も感じないのではないでしょうか。
もちろん自分や他者を責める気持ちも起きてこないでしょう。


子どもの頃に愛の器をいっぱいにしてもらえた人は、本当にラッキーだと思います。
大人になってしまえば、幼い子どものように愛してもらうことはなかなか難しいです。

だからこそ、
自分や他者を責めている自分に気付いたり~
認めてもらいたがっている自分に気付いたり~
愛されたがている自分に気付いたら~
あ~「もっともっと愛の器に愛が欲しいよ~」と、私の心が教えてくれていると思って、
自分自身を、いっぱい誉めていっぱい愛して下さい♪



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心地よい関係~3~

2013-05-26 |  ├ 心地よい関係(心の器)
前ブログで紹介したYさんの様に「良い人」の枠に縛られている方は多いように感じます。

「良い人」の枠を持つ人は、常識的な思考をして、社会的に立派であることを好まれる傾向が強いようです。
言葉や思考の中に「普通は~」「~するのが本当でしょう」「友達ならば~」「当たり前」等が多いようにも感じます。

その枠(価値観)を、ご自分自身で採用されるのは問題ないことです。
ただ、他の人をその枠で見て一喜一憂したり腹を立てたり、さらに相手に自分の価値観を押し付けることは、
お互いを尊重する関係からは遠ざかっていくことです。

こんな時「良い人」の枠を持つ人は、相手を「悪者扱い」「未熟扱い」「変人扱い」して責めがちです。

そんな方々の話を聞いていると、まるで相手はその人の言う通りの人にならなければならないかのようです!!




『狭い「良い人」の価値観は、その枠外の「ダメな人」を始めから想定している。

だから当然その枠外の人を引きつけてしまう。

これは今までの地球上で多く採用されてきたパワーゲームである。

だから争いが絶えなかった…

今地球上はそれを脱していこうとしている。

もしあなたが争いのない世界を望むのならば、あなたの心が感じることに向き合いながら、自分を知り、
そして、お互いに無理なく心地よく感じられる関係を求めていってはどうだろうか~

あなたという一人の存在も、この地球上の大切な波動の一つなのだということを忘れないでいて欲しい。


~愛と勇気を伝えている存在~  』





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心地よい関係~2~

2013-05-23 |  ├ 心地よい関係(心の器)
独りよがり(未熟)な関係を求めることが、悪い訳ではないです。
ただ、そんな関係を求めている自分を知っておくことは、心の安定のためにお勧めなことです。

知っていると、相手が自分の期待に添ってくれなくて瞬間的に怒っても、鎮めていくことができますし、
また、相手が自分を思うように愛してくれた時には、当然のこととせず感謝することが出来るからです。


ではなぜ、本人自身も苦しくなっていくような関係を求めてしまうのでしょうか~
その原因の多くは、幼少の頃に必要とする愛をもらえなかったことにあります。

ここで、幼い頃に必要とする愛をもらうことが、心の自立にとってとても大切であることを教えてくれる、
Yさんの事例を紹介させてもらいます。



Yさんは、ご主人と二人の子どもを持たれる、40歳過ぎの女性です。

Yさんにお会いした頃の印象は、人前では笑顔を絶やさず周囲への心配りをする良い人でした。
ご自分自身でも自分のことをそう思っておられたと思います。

Yさんの人生には「良い人」の枠を強く持っていることに、向き合わざるを得ないことが起こるようになり、
「良い人」の枠で、自分を縛り、他人を評価し、そして子どもに押し付けてきたことに気付き始められました。

Yさんが狭くて強い「良い人」像を身につけた背景には、本当の意味で大切にしてもらえなかった家庭環境がありました。

良識的な考え方をする高学歴指向が強いご両親に、「良い子」「出来る子」を求められるばかりで、
頑張ったり寂しかったりした心に寄り添ってもらうこともなく、また、暖かい愛を全身で実感できるほど
甘えさせてくれたり、抱きしめてくれることもない環境でした。

この環境で生きるために、Yさんは「良い子」を演じるしかなかったのです。
「良い子」「良い人」は、少しでもお母さんに愛しもらおうとしたYさんの懸命な姿と言えると思います。


Yさんは、人生上に起こってくることに取り組みながら自分に向き合い、そしてゆっくりと心の扉を開けていかれました。
その心は、暖かな愛をもらえずに、たった一人で寂しさや心細さを抱き続けてきた心でした。

次第にYさんの心は、幼い頃にもらえなかった愛を求め始めました。対象はご主人です。
いつも暖かく包み込んでいて欲しい、どんな自分でも愛して欲しいという、
まるで幼い子どもが母親に求めるような、とても独りよがりで未熟な愛です。

とても優しいご主人ですが、仕事での疲れもあり、また大切にしたい子どもとの関係もあり、
いつもYさんの期待に添うことは難しくて、Yさんが怒ってご主人を責めるようなことが続きました。

これは、心にずいぶん愛が満ちてきたYさんからの、最近のメールです。

「つまりは私って主人に韓国ドラマの男性主人公みたいなのを求めてたんですよね~
いつもそばにいてくれて、自分のことをわかってくれて、愛する人の為なら何でもしてくれる…みたいな…
だから、韓国ドラマにはまったんですね。」

暫くして、こんなメールも来ました。

「いくら、主人に理解してもらおう叶えてもらおうと思わないでおこうと思っても、私の心がうんと言ってない感じです。
私って、どれだけ愛が不足しているんでしょうね…」



独りよがり(未熟)な愛は、何よりも本人を翻弄させます。
そして大切にしたい人との関係に波乱を起こしてしまいがちです。

年齢的に大人になってしまうと、幼子のような愛を求めることはなかなか難しいですから、
自分で自分を愛して認めていくことも大切と言えるでしょう。

でもそんな環境で育ったとしても、魂にとっては一つの条件であって、可哀相でも不幸でもありません。



『愛の力を実感するには、愛を求める心を持つことが大きなモチベーションとなる。

不足の経験は、満たされた時の歓びを大きく感じさせてくれる。

そして自らの愛を育んでいくことで、とても満ち足りて豊かな心を経験していくことが出来る。

一つの条件をどう生きるかは、あなた次第です。

~愛を育むことを導く存在~  』





*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。






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心地よい関係~1~

2013-05-21 |  ├ 心地よい関係(心の器)
この世界は、誰かとのあるいは何かとの関係で、自分を見せてくれる場所です。

『あなたが身近な誰かとの間で、心地がよいと感じるのはどんな関係でしょうか?』
この質問への答えを見つめていくと、自分の今を知ることができます。

「お互いを尊び合う関係」「お互いを大切にした関係」
という答えをすぐに思いつく人も多いでしょう。

でも私は仕事を通して、夫や妻、そして子どもを大切にしていると言いながら、実際には、
自分の思い通りの対応を期待して、そうならないことに腹を立てている人に多く出会ってきました。

驚くのは、愛というのは、自分の思う通りに大切にされることだと勘違いしている人が、多いことです。
愛するとは、相手を大切に感じる気持ちでもありますから、そう思っても仕方がないのかもしれないですが…

自分の思う通りに…とは、あまりにも未熟な愛だと言えると思います。

自分はそんなに未熟ではないと、ほとんどの方が思うでしょうが、でも、心の素な反応を見つめてみて下さい。
何かケンカ(トラブル)的なことが起こった場合、あなたの中に次のような自分はいませんか?

/相手の気持ちを察するよりも、先ず自分の気持ちを分かってもらいたがっている~
/相手が自分の期待通りの態度を取ってくれなかったことに腹を立てている~
/分かってもらえなかった自分の気持ちを主張するように反芻しいる~

時間が経過しても、相手の気持ちや意見を察するような心の動きが起きて来ないようならば、
改めて、自分を見つめられることをお勧めしたいです。

それは、あまりにも独りよがりな関係の持ち方は、その人の中に、腹立ちや恨みや寂しさを呼び起こし、
その人自身を苦しめている場合が多いからです。

そんな方々の多くが、いかにも正当そうな意見で相手が悪いと主張されます。
でも心の奥を見ていくと結局は、自分の全部をOKと言われたい(愛されたい)気持ちでいっぱいなのです。



『魂は成長するために今ここで生きています。

だから、魂の大きなファクターである愛も成長していくのが自然な姿です。

愛は成長すればするほど、主張したり求めたりすることが少なくなっていくものです。

先ずは自分が持っている愛の度量を知り、そして認めてあげましょう。

自分の在りのままを認めるだけで、心は軽くなり開かれて、あなたの愛は成長していきます。

~愛の存在~  』




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