サーラ Notes

見えない世界から伝えられてくる
メッセージや提案を
より豊かで幸せな人生へのヒントにして頂ければ幸いです

流れを促進する〜中心軸を通す

2016-09-30 | ☆心&体を整える

中心軸を通す簡単な方法を二つご紹介します。

人間の身体の中心には脊髄が通り信号(情報)を伝えています。
身体を創り出しているエネルギー体の中心には、光が流れている光のラインがあります。
身体の中心軸を通すということは、エネルギー体も含めた縦のラインを整えることです。

だから中心軸を整えると、落ち着くような心地よい感覚が広がります。
運動やストレッチの動きもやりやすくなります。



★簡単な方法

足を揃えて立ち、腕を伸ばしたまま、両手のひらを頭の上で合わせる。
合わせた両手の指が、上の方に伸びていきたい感覚がしたら、上手に軸が通っています。



★★より深く中心軸を整える方法

・肩幅に両足を開き、足の指を前に向けて立ちます。
・足の親指で立ち上がるようにして、つま先立ちします。
・カカトを下ろして元に戻ったら、鼻から息を吸いながら両肩を上げて、鼻から息を抜きながら両肩をストンと下ろします。
・これを二、三回繰り返します。

/中心軸が通ったことを試す方法/
行う前と後に、誰かに胸の辺りを軽く、一本の指で押してもらいます。
軸が通っていないと、指一本で押されただけで、身体が不安定に揺れたり倒れそうになります。
軸が通ると、押されても微動だにしない安定感を感じることができます。








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流れを促進する〜暖かい身体

2016-09-30 | ☆心&体を整える

冷たさ寒さへと移り変わっていく中、身体が暖まる簡単な動きを紹介します。
それは『身体の”流れ”を促進する』ことで可能となります。


お水も溜まると腐ってしまうように、”流ている”ことを必要とするのがこの世界のモノの本質です。
”流れる”ことで、より良い状態を整えていこうとして動いていきます。


『この世界におけるすべてのモノが、独自の”流れ”のリズムを持っている。
そして”流れる”ことで、その時に必要なバランスを自ずから整えようとする。

〜バランスの存在〜 』



それは身体も同じです。
血液リンパ液、脳からの神経によって伝達される信号、経絡によって運ばれているエネルギー等々が、
滞りなく”流れる”ことで、身体が持つ力が発揮され、必要とする元気を整えることができます。

そして『人間の身体は関節を動かすと、その部分の流れが促進される』ように出来ています。

大きな関節には、循環することが健康にとって必要なリンパや血管や神経が集まっていて、動きを全身へ伝えようとします。
今回は、身体にとって大きい関節である、肩と腰の関節を動かす簡単な方法を紹介します。

流れが促進されるとその部分の体温が上がります。
それは身体が良い状態を整えるには、ある一定以上の体温が必要だからです。
関節を動かし流れやすい身体を整えながら、自らを暖かく保つ力のある元気な身体を実現していきましょう!



<< 肩と腰の関節を動かす >>

肩と腰が動くには、関節が動くことが必要です。
だから、動かしたいように気楽にいつでも動かすのがお勧めです。

ここで動きを紹介させて頂くのは、皆さんが動かそうとされる時に、動きのバリエーションを知って頂くためです。

ポイントが二つあります。
・中心軸を通してから行う。< 流れを促進する〜中心軸を通す >
・動かしている部分の力が抜けていくようなイメージで行う。
中心軸が整うと動きやすくなり、脱力もしやすくなります。


★〜肩関節を動かす〜★

(( 前後に動かす ))
・両腕を一緒に前後に大きく動かす。歩きながらでも、立ったままでもOK。
・片腕ずつ大きく動かす。動かす側と逆の足を前へ出して行うと動きやすい。
(( 回すように動かす ))
・両肩を一緒に前に後ろに回す。腕を伸ばして行ったり、肘から曲げて行ったりする。
・片肩ずつ大きく回す。動かす側と逆の足を前へ出して行う。
(( 胸を開くように動かす ))
・足を肩幅より少し広めに開き、両腕を一緒に後ろの方へ振り上げるように動かす。
後ろ側に振る角度を、斜め上や横にすることで、動く部分が変わる。
(( 肩甲骨を近づけるように背中側へ動かす ))
・両肘を背中側で近づけるように動かす。
・両腕を伸ばしたまま、色々な角度で後ろ側へ動かす。

★〜腰関節を動かす〜★

(( 回す ))
・両足を肩幅より少し広めに開き、腰を回す。大きく回したり、小さく回したりする。
(( 腰を左右に振る ))
・両足を肩幅より少し広めに開き、左右に軽くリズミカルに振る。
膝を少し曲げて緩めて振ると、より大きく動かすことができる。
(( 腰を前後に振る ))
・片足を前に出し、後ろ側のお尻を前へと出すように、軽くリズミカルに振る。
前後になった足は、一直線に並ばないようにする。




身体の流れを促進することは、健康にとってよいばかりではありません。
魂にとって大切な光信号を伝達する神経を目覚めさせ、感じる感覚をさらに開いてくれます。

身体は心の現れです。
心を軽くコダワリなくというと、何か出来事が起こらないと見つめにくい部分がありますが、
関節を動かして、軽く暖かい身体にしていくことは、気持ちさえあれば簡単にできます。

関節が硬くなっている方は、動きにくく、動かしても軽さとか暖かさとかを感じにくいですが、
簡単な動きを続けていくと、どんどん動かしやすくなり、心地良さも増していきます。

心も身体も、より軽くより良い状態に整えるために、今できることをご一緒に楽しみませんか〜♪





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どんな自分も受け入れて

2016-09-10 | ☆ハートへの言葉

色々な自分、色々な時を、同じように穏やかに受け入れていきましょうという提案です。


この二元性の世界では、色々な時があります。
色々な時を過ごしながら、色々な心を味わないながら、変化・成長は続いていきます。

向かっているのは、二元性の世界の揺さぶりから抜け出し、より高い至福の波動になることですが、
魂(光)にとって人生は常に経過です。

希望を実らせ幸せを感じても、そのすぐ先では次の流れが始まっていきます。
それが清々しい気持ちで始まる時も、混沌とした気持ちで始まる時もあるでしょうし、必要とする時間もそれぞれですが、
その流れを受け入れて生きていくよう、大いなる力(高次元の自分)から促されていきます。



人生にはどんな時もあり得ます。
自分で作っている、小さな偏った”幸せ”の姿に気づき、壊していきましょう。
そして二元性の世界であるからこそ味わう両極の味わいを、同じように受け入れて認めて過ごしていきましょう。

良く感じようと悪く感じようと激しいほど、中心から見たら同じように離れた状態です。
中心から湧いてくるような安定した力を感じながら、穏やかでいることが多くなるよう、
どんな自分も受け入れて、愛して、ハートを満たしていきましょう。

そのための一助となる、存在からの提案です。



『色々な時も、色々な自分も、受け入れながら、その時々の自分のハートが喜ぶ言葉を感じましょう』

ハートが明るくなるような、落ち着くような、ほっとするような言葉を、その時々で選んで、
目を閉じて、ハートでゆっくりと感じましょう。

*〜誰かに言ってもらったら嬉しい言葉
『良くやっているね〜』『偉いね〜』『愛しているよ〜』『大事だよ〜』

*〜今の心に共感する言葉
『辛いね〜』『しんどいね〜』『悔しいね〜』『寂しいね〜』
『嬉しいね〜』『よかったね〜』『幸せだね〜』

*〜元気になる言葉
『私は素晴らしい』『私にはその力(能力)がある』『大丈夫、大丈夫!』
『幸せ』『喜び』『豊か』『すべて上手くいっている』






年齢を重ねていくと、幼い子供の笑顔も泣き顔も、お利口さんな様子もワガママな態度も、
その両方が愛おしく可愛く見えてきます。

そんな風にどんな自分も愛おしく微笑ましく感じてみませんか〜
心が温かくなって広がっていくと思います



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自分との折り合い〜子ども③

2016-09-04 |  ├ 子ども①-③

今回は『自分と上手に付き合える人』へと育みましょうという提案をお伝えします。
それにはもちろん誕生した場所で、どんな環境を与えられ、どんな関係を持ってもらったかが大きく影響します。

これは環境の中で『自分の欲求』と折り合いを付けられるようになるということでもあります。


人間の中には、色々な思い考えそして欲求が起こってきます。
それらは自発的力や夢見る力からも起こり、具体的な人生を創造していくパーツともなります。

それは好きだ/嫌いだ、〇〇したい/〇〇したくない、もっとやりたいとか、面倒だとか種々様々です。
そしてその気持や欲求の度合いや表現方法も、その子や状況によって様々です。

それらを上手に受け入れながら、不足感をためることなく、上手に折り合いを付けられるようになると、
見つけていく夢や希望に対して、自分の様々な能力を楽しむように活かしていけるようになります。

そのために、生育者の立場の人が心掛けたらよいことは何でしょうか。


『自分を知る機会を多く与えてあげること。
そして子どもが幼いほど、一緒にその機会を味わうように心に寄り添いながら、色々な話をすること。』



人生とは、大小様々な経験の繰り返しです。
その幾つもの経験を経ながら、子どもは、その時々の気持ちや欲求と折り合いが付けられるようになっていきます。
その経験途上でとても大切なのは、自分に向き合うことを教えてくれながら必要な積み重ねをさせてくれる生育者の存在です。


『子どもの心に寄り添い見守っていると、子どもが感じていることや、満足や不足の度合いもよく分かってくる。
そしてその子が持つエネルギー量も、特別に興味を感じる対象も、力の注ぎ方もよく分かってくる。

楽しかったとか、辛かったとか、大変だったとか、素直な気持ちを表現し受け止めてもらえるからこそ、
子どもは自分を知ることができ認めることができるようになる。

子どもが様々な対象と上手に付き合っていけるよう、子どものありのままを受け入れながら、
先ずはあなたが子どもとのよりよい関係を求めて欲しい。 』




時々、生育されてきた環境の諸事情で、成長に必要な対象との経験が不足•欠如している人にお会いすることがあります。
幼い子どもは、親の対応を通して経験を自分のものにしていきますから、
その人は見守り育んでくれる愛に恵まれなかったということになります。

そのような人たちの多くは、肉体的な年齢だけは大人でも、内的なものはとても未熟です。
不足感も大きいですから、二元性の世界で大きく波打つ感情や欲求に翻弄され、自分で制御しにくい場合も多いです。

激しい怒り、激しい喜び、激しい執着心、激しい性欲、激しい購買欲、激しい不安……

それらが何か次の世紀を開くような発見や芸術作品を生み出すこともあるでしょうが、
多くの場合、他者や社会や集団と、建設的で継続的な関係を持つのは難しいです。



子どもは転生を繰り返している魂ですから、親や生育者の関わりだけで決まるものではないでしょう。
でもこの一対一の鏡の世界においては、親にとっての子どもは、親の何かを写して見せている対象であることは確かです。

子どもが自分と良い関係を持ち、人生と良い関係を持つことを、親であるあなたの人生の大切な幸せの一つとして頂けたらと思います。




*以前掲載の参考ブログ*
<2012-07-27> 色々な自分(感情)と折り合いをつける




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