サーラ Notes

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自分と触れ合う時間~子ども~

2013-02-24 | 子育への提案
自分と触れ合う時間は、子ども達にとってもとても大切です。
触れ合うといっても、具体的には色々な場面がありますし、また年齢によっても違います。

今回は、受験生の子どもさん達を見ていて、私がよく感じることをお伝えします。

それは、自分に真摯に向き合えない子どもさんが、多いということです。
「自分が経験してくことだから、もっと大切に考えてもらいたい」
高校や大学受験だけではなくて、就職に関してもそう感じることは多いです。

その理由はとても明らかです。
幼い頃からの『自分で感じて、自分で考えて、自分で決めて、自分で経験する』ということが不足しているからです。

この経験が不足していると、自分の心が納得するまで、感じたり考えたりすることが出来ず、
手近な答えをつかんでしまいがちです。



『ゆっくり自分の気持ちを味わい直してみる。
ゆっくり自分の気持ちを整理してみる。

それは本人にしかできないことです。
そして自分という人間の個性を知っていく時間です。

この時間そのものが、自分を大切にするということであり、自分を大切に出来る人を育んでいきます。

そして自分を大切にできるからこそ、自分の個性を存分に発揮した人生をクリエイトすることが出来るのです。』




子どもの自主性の話をすると「子どもが自分で決めました」と、自信を持って言われるお母さんも多いです。
でもその子どもさんを見ると、内側からの意思力は育っていずに、親御さんが歓ぶ道を進んでいるという場合もよくあります。

また人それぞれ個性があり、感じたり決めたりすることに人よりも時間を必要とする子どもさんもいます。

「大切なことだから、ゆっくり時間をとって感じたり考えたりしてね~」
「あなたの心が、それでいいと納得するまで待ってるよ~」
親御さんのこんな姿勢や言葉がけは、自分と向き合う姿勢を育んでいくと思います。





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