サーラ Notes

見えない世界から伝えられてくる
メッセージや提案を
より豊かで幸せな人生へのヒントにして頂ければ幸いです

生きる力〜 夢中になる道 ⑤

2017-06-23 |  ├ 生きる力①-⑤

前回から間隔が空きましたが、生きる力〜と題しての、子育てへの提案です。
今回は、夢中になる道を持てる人に育てましょうという提案です。

まずは、これを書くことにした存在の言葉です。


『夢は、自分を開く機会を与える
夢は、その人ならではの、能力や可能性を開いていく機会を与える。

大きな夢、小さな夢、色々あるだろうけれど、人それぞれ、夢見るものは違う。
それが自分らしい個性、魂としてのコダワリと言えるものである。

ただ何かの目的を持って誕生してくる魂であるからこそ、その夢に出会える自分に、まずは成長する必要がある。

己れの心を見つめて、己れの個性を見つめて、己れの力量を見つめて、夢見て、それを生きれる人へと成長することが大切である。

夢見る力、それを生き抜く力は、幼い頃からの小さな夢を生きる経験の積み重ねによって実っていく。』




魂である人間にとって、大切なのは、内的に現れてくる自発的な意欲です。
この芽を摘まないよう、生きさせて、経験させていくことによって、必要な成長・成熟が自然に促されていきます

その過程において、その人(魂)らしい、能力や可能性を開いていくこともできます



まずは子供たちの描く、日常の小さな夢から、大切にして頂けたらと思います



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生きる力〜 親だから気づく ④

2017-04-15 |  ├ 生きる力①-⑤

前回から時間が経過しましたが、今回も、生きる力〜と題しての、子育てへの提案です。
今回は、親だから気づくことができる、子供の素晴らしい力や個性に気づき伝えましょうというお勧めです。


私は、10代20代の、親に守られた環境におられる子供さん達にもお会いします。
その時に驚くのが、"学校の成績判定のような見方"ばかりを、自分に向けている子供さんが多いことです

‥‥〇〇教科が得意だとか、〇〇高校合格とか、〇〇大学の〇〇学部出身とか、、、
‥‥クラブで活躍したとか、表彰されたとか、勉強は苦手とか、スポーツは苦手だとか、、、

『自分の好きなところは?』とか『自分で良いと思うところは?』と聞いても、なかなか返事をもらえない時も多いです。
『どんなことが得意?』と聞いても、五教科かスポーツに関することを口にされることが多いです。
個性的な自分の世界を持っていても、成績判定を、主要な自己評価としている子供さんも多いです。



この世界は、<一対一>の関係を作り、他者や出来事を鏡として自分を知り、変化・成長していく場所です。< サーラHP >
だから『自分を見つめる力』『自分に気づく力』は、とても大切なものです。

"成績表や履歴書を読めば分かるような見方"だけではなく、身近でずっと見つめている親にしか分からない、
その子の人や物事に向ける姿勢や心今の性質や気質素晴らしいと感じる部分などを、
気軽に話したり伝えたりする機会を、持って頂けたらと思います。


そうすることによって、次のような生きる力が育まれていきます。
★自分を見つめる力
★他者や出来事を見る力
★今の自分の個性と力量を知り、今できることに気づき把握する力



子供達が、これらの力を自然に伸ばしていけるよう、身近な人には、次のようなことも大切にして頂きたいです。
どんな部分でも、『今のその子らしさ』として暖かな眼差し、見つめ伝えてあげることです。
すると子供は、どんな部分も、ダメージを受けることなく『今の自分の在りのまま』として受け入れることができます。

こうして子供の今の姿を伝えてあげることは『あなたの全部を喜んでいるよ〜』『愛しているよ〜』という、
その子への愛と信頼を伝えていくことになります。


心の器に愛を満たし『私は私でOK』という安定した土壌を作り素直な気持ちで自分の今を見つめることができたら〜
達成したい成果・や目標をクリアーに持ち、それに向かって、淡々と軽々と今できることを重ねながら、
魂の夢である変化・成長を楽しんでいけるのではないでしょうか






参考〜出会った子供達

私がお会いしてきた子供さん達に感じた、素晴らしいな〜という個性や気質などを紹介します。
ご自分の子供さんの、素晴らしい個性や力を、見つける参考にして頂けたらと思います。

どの個性も気質も、その子の持ち味であって、良いも悪いもありません。
その子として誕生した魂は、その個性や気質だからこそ、味わうことができる、何か素晴らしい目的があるはずです
その子(魂)しか歩めない人生を、自分の力を楽しむように発揮して、充実させてもらえたら嬉しいです


☆☆
とても負けず嫌いで、頑張り屋で、人よりも上に立とうとする子〜
勝ち負けの関係は苦手だけれど、集団から外れている人に気づき心遣いができる子〜

細かい作業を淡々と続けることが好きで、一つ一つを丁寧に仕上げられる子〜
大雑把だけれど、広い視野で全体的なことを把握することが得意な子〜

正義感が強く、他者を傷つける人に腹立ちを覚える子〜
こだわりが少なく、出来事や人を、違う角度から見ることに長けた子〜

見えない目立たない、手助けや気遣いを、自然に行える子〜
人の中心にいることが好きで、人を引っ張るリーダー的な資質を持つ子〜

多数の人と一緒にいることが好きで、グループ行動や作業に喜びを感じる子〜
一人でいることが好きで、独自の世界を創造していける子〜

どんな仕事でも勉強でもこなせる、器用でこだわりの少ない子〜
好きなモノがハッキリしていて、嫌なものを受け付けられない子〜

夢見ることが好きで、想像をふくらまして楽しそうな子〜
一緒にいるみんなが和やかで、争いや批判のないことを好む子〜
☆☆



親の子供に対する見方が、変化するだけでも、ストレートに子供に影響を与えます。
それほど親と子供は繋がっています。
もし伝えるような機会があったら、ぜひ決めつけずに『今のあなたに感じること〜』としてサラサラと伝えてあげて下さい




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生きる力〜 成功も失敗も ③

2017-03-30 |  ├ 生きる力①-⑤
子供の成長・成熟には、上手くいく経験だけではなく、上手くいかない経験も必要です。
ブログでは何度もお伝えしていることですが、新しい門出を迎えることの多い春に、改めてお伝えします。


親としたら、子供の失敗や挫折や悩む姿は、余り見たくないものでしょう。
でも、この二元性の世界においては、両極の感情を味わうような経験は起きてきます。

上手くいく嬉しい経験は、生きる力や勇気となる、自信を与えます。
上手くいかない経験は、自分に向き合う姿勢と力、悩む力(考える力)、そして何とかしていく力を与えます。
どちらも、成長・成熟の機会です
どちらも、人生に新しい展開をもたらしてくれるものです


子供さんがスタートされる新しい道には、色々なことが起こってくるでしょう。
そばで親に見守られている間に、生きる力がより逞しくなるよう、
成功も失敗も、成就も挫折も、好調も不調も、子供さん自身に経験させて頂けたらと思います




成功も失敗も、成就も挫折も、好調も不調も、同じように捉えられるようになることは、人間的成長です。

同じように翻弄されずに受け入れることは難しくても、どんな時でも、
今できることに気づき、それを行うことに、充実感という幸せを感じる人へと成長できたら〜
人生は自分の力を表現する幸せな機会となるのではないでしょうか




*〜参考ブログ〜*

<<僕に必要なこと >>
<< 人生上の好機 >>




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生きる力〜 悩む力考える力 ②

2017-03-24 |  ├ 生きる力①-⑤

今回は、受験や就職の機会も、
子供自身に生きる力を発揮させて、その力がさらに逞しく育つ機会としましょうというお勧めです


この春、来春の受験や就職に向けて、スタートされる子供さんもおられるでしょう。
また今年、希望の学校や企業に進めずに、進路を迷っておられる子供さんもおられるでしょう。

こんな時に、親として先ず大切なのは子供自身に考えさせ決めさせることです。


考える力、考え抜き結論を出す力
悩む力、悩み抜き結論を出す力


この力は、魂として持つ、自発的力&様々な能力を発揮するには、必要な生きる力です
そして、自分のことを自分でしっかり考えて決める力は、自分を大切にする力とも言えます



でも、本人が考えるべきこと、悩むべきことに、向き合えない人に出会うことがあります。

もしあなたが親であるならば〜
子供が悩む姿を、自分の人生を自分で何とかしよとしているのだと、素晴らしい力を感じながら、見守っていますか?
子供が悩む姿を見ていられずに、親であるあなたが決めて安心しようとはしていませんか?

あなた自身〜
自分の人生に関することを、考えること・悩むことは、自分にしかできないこととして、大切にしていますか?
悩むことをネガティブとして嫌い、向き合うことを避けていませんか?


もちろん、考えることや悩むことを、止めて横に置くことが必要な時もあります。
それは、「今、考えてもどうしようもないこと」に、グルグルと思いを巡らしている場合です。

人生には、自分自身でしっかりと考えたり、時に悩み抜くことが、必要なコトがあります!



子供にとっても、大人にとっても、大切なことはいつも同じです
『自分で決めて、試行錯誤しながらも今できる力を尽くし、結果・成果を経験する。』





余談です
『意思する』こと 『委ねる』こと

見えない世界的な知識をお持ちの方の中に、委ねることと意思することの関係が、
よく分からなくなっている方がおられるので、改めてお伝えしておきます。

この世界は、何かを意思し『ぎゅ〜っと握り(コダワリ)、味わい、そして手放す』ということを繰り返す世界です。
これを繰り返していくうちに、いつしか、見えない世界的な真理で、人生を決めて歩んでいきたくなります。
その段階に達して初めて、見えない世界でよく言われている委ねることが始まっていきます。

でも、その段階であったとしても、本人自身の選択である委ねたいという意思が大切なのです!

委ねるということは、考えること選択することを放棄することではないことを、確認して頂けたらと思います


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生きる力〜 進学/就職 ①

2017-03-16 |  ├ 生きる力①-⑤

日本の春は、進学や就職など、新しい門出の季節です
それに先立ち、希望の進路への”合格””不合格”を経験された方も多いと思います。

どんな門出を迎えておられるにしろ〜
同じように、気持ちを新たにして、新しいスタートを迎えて頂けたらというお勧めをお伝えします。



希望の学校や企業から、合格の通知をもらうのは、とても嬉しいですね
不合格であれば、受け入れがたく、道がふさがれたように、気持ちが沈んでいくかもしれません

『この世界は、投げ出したエネルギーを受け取る、というバランスで動いている。』

だから、そこへ進みたいという希望(コダワリ)が強いほど、結果から受け取る、満足もショックも強くなります。

『この世界は、魂が、意思する経験をしたくて生きている世界です。』

だから、それが自分の心が意思した進路であればあるほど、結果から受ける影響は大きくなりやすいです。



親も本人も、できたら合格をもらって、希望した道へと進みたいです。
でも、見えない世界的な視点から言えば、合格も不合格も、一つの分岐点、一つのドアでしかありません。
大切なのは、開かれたドアから先をどんな気持ちで生きていくかです


『魂的波動が上がるほど、幸も不幸も同じ経験であることが分かってくる。

幸を喜ぶのもいいだろう。
でも喜び過ぎて、コダワリ過ぎたら、それは先々に何かの因を作ることになる。

不幸を悲しむのもいいだろう。
でも、悲しみ過ぎて、コダワリ過ぎたら、それは先々で手放す必要のあるエネルギーを作ってしまう。

だから、十分に喜び、十分に悲しんだら、サラサラと先へ進もう。
どの道も、経験であり人生である。
合格不合格に足を取られるよりも、今、今、今の充実に心を向けよう。』





もうすぐ、高次元の愛の現れである桜の花がいたるところで開花し始めます

合格を喜ばれた人へ
不合格を悲しまれた人へ
神々の祝福がもたらされ、さらに充実した人生を歩み始めていかれますように






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