サフランの英語雑記帳

映画や本で出会った心に残るせりふ、旅先やおつきあいから拾った面白い言い回しなどを書き留めました。

フランス⑧ Le Cordon Blue パリ本校へ

2012年04月16日 | 海外から
  

今回の旅行の目的の一つコルドン・ブルーパリ本校へ。日本で訪問の約束を入れておきました。
メトロを二本乗り継いでいざあこがれの本校へ。パリの中心から少し外れたところにあります。
建物は昔ながらの石造りのビルでした。私が訪問したのは3月下旬でしたが前日は春の入学式ということで学校は活気に満ちていました。私は担当者と共に1階から5階まで建物の中央にある大変年季の入った螺旋階段をのぼりながら学校の詳しい説明を受けました。現在300名ほどの生徒が料理を習っているということで初級、中級、上級、デザートやパンの教室なども見学させてもらいました。階段を中心に教室がぐるりといくつも取り囲んでいます。ドアを一つあけると別々のフランス料理の世界が広がっていました。

 ~ある教室で~

チキンの料理をしているクラスで先生が説明をしていました。
『普通は缶詰は決して使用しないのですが最近はトマトの味が薄いのでこの料理のトマトソースを作るときはやむを得ずトマトペーストの缶を使います。』最近はフランスでも野菜の味が低下してきていると担当の人もつぶやいていました。

 ~授業はフランス語~

当たり前なのですが授業はフランス語です。クラスによっては英語の通訳がつきます。私も代官山校でフランス人シェフのレッスンを受けた折は通訳の人やフランス語のできるクラスメイトの世話になりっぱなしでした。