サフランの英語雑記帳

映画や本で出会った心に残るせりふ、旅先やおつきあいから拾った面白い言い回しなどを書き留めました。

伝言ゲームは英語で??

2016年01月27日 | その他
週末、娘のbirthday party を自宅でしました。とにかく楽しい一日になればとうきうき準備をしました。
食事とケーキの間にゲームを一つ入れようと伝言ゲームを用意しました。これが家が爆発する位盛り上りました。これは万国共通のゲームのようです。

"broken telephone !!"
またはtelephoneともいうようです。はやくも始める前から大騒ぎ。グループを7,8人ぐらいのふたグループに分けました。一回目は英文の伝言。これは問題なくクリア。二つ目は日本語の文章にしました。というのはほとんど外国の友人達だったのでその方がチャレンジングで面白いと思いました。

①性格が表れる伝言ゲーム
単なる余興のゲームなのに皆さん真剣そのもの。そしてコーフンしたり、相手のチームにヤジを飛ばしたり中傷したり勝つためにありとあらゆる陰謀手段を使っていました。おかしかったのは女性の方が攻撃的でした。男性軍はあっけにとられていました。
② 職業のスキルが、、、
#発表の時、”口頭で話してはだめ。ちゃんと紙に書かないと。真似されてしまう。”といったのはカナダ出身の弁護士の女性。
#日本語のレベルがばらばらだったのですが弱い方のチームはなんとリーダーがしっかり”一文ずつパスしていこう。”と細かくリード。さすが経営学の専門家。
③最後にしっかり細かいところまで文章化したのはラオス出身の通訳。
言葉が好きな人や日本語が得意な人はもう一回やりたいとリクエストしていました。

当日私が一番苦労したのはケーキのスライスでした。ひとつでは足りないのでふたつ焼いたのですがそれを横にそれぞれスライスしてフルーツやクリームを挟みたてにタワーのように積み上げました。写真では小さく見えるのですが実はこれはアメリカサイズの型で焼いて高さも20cm近くになりました。中はレモンと抹茶の色のきれいな4層なんです。これを20等分するのは大変でした!男の子たちがあちこちからフォークなどで支えてくれて、”築地のマグロの解体みたいだ。””本当だ。”来年は絶対タワーにはしないと心に誓いました。





「アクトレス」 ~Sils Maria ~

2016年01月13日 | 映画
今年初めの映画はちょっと遅いのですが「アクトレス」になりました。
ジュリエット・ビノシュとクリスティン・スチュワートの見事な演技で芝居上の役と現実が重なるスリリングなストーリー運びでした。

映画を魅力的にしているいくつかの理由
♡ ビノシュの魅力
前半と後半でイメージががらりと変化。前半はエレガントでドレスも普段着も素晴らしい!メークでこれだけ変わるのかと感心!さりげないスカーフ使いにうっとりです。フランス語と英語の使い分けも格好いいですね。
♡ ロケーションと芝居の名前との関係
主人公にゆかりのある芝居の名前が「マローヤのへび」。これはスイスの山岳地帯の名前。その渓谷にへびのように流れ込んでくる雲のことを「マローヤの蛇」というのですがその景色が圧巻です。
♡ 音楽がいい!
この映画では音楽の流し放題はありません。あくまでセリフあり。そしてこれというときにまさにこれという音楽が流れるのです。ヘンデルのソナタやラルゴ、パッヘルベルのカノン、、特にスイスの渓谷にイタリアから流れ込んでくる雲海と音楽が目と耳から重なり合って堪能できたのは幸せとしか言いようがありませんでした。


All Well That ends Well ではない

2016年01月04日 | その他


2016年明けましておめでとうございます!
今年は穏やかな天候に恵まれよいお正月が送れたのではないでしょうか。
今年一年が皆さまにとりまして良い一年になりますよう!!

さて今年のNew Year's Resolutionです。5本指に収まらないほどたくさんのああしたい、こうしたい、と願望があります。しかし、一日にこれではいけないと思ったのが上の格言でした。
『All Well That Ends Well』~終りよければすべてよし~、駅の階段を駆け下りて電車に間に合った、よかった!と思ったと同時にこれではいけない!と思い、口からこの言葉がついて出ました。間に合えばいいというものではない、運よくいけばよかったというものではない、プロセスをもう少し丁寧にしっかり、時間の余裕をもう少しもって物事にあたろうと思います。

私の今年の運勢によると2016年は休息と準備の一年とか、、じっくり構えてすごしていきたいものです。
    皆さまも幸多き2016年になりますように!