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サフランの英語雑記帳

映画や本で出会った心に残るせりふ、旅先やおつきあいから拾った面白い言い回しなどを書き留めました。

イギリス便り What's this ?

2017年03月06日 | 
再びイギリスに戻ります。
知人の家に紙でできたかわいらしいハリネズミの置物と花のペーパークラフトがありました。ウェールズのアートギャラリーがで買ったそうです。よ~く見ると辞書で作られているではありませんか?



辞書をばらさずに折り紙のように折って作品にしています。とてもいいアイデアだと思いませんか?日本でもこのようなペーパークラフトがあればぜひ習いたいと思いました。
ついでに別の紙作品。ウースター大聖堂(マグナカルタをサインしたキング・ジョンが眠っています。知人の家の裏手にそびえていました)で飾られていた有志による数々の手作りクリスマスツリーにやはり紙でできたものがありました。こちらの写真もどうぞ!
  

真ん中はコーラスグループが作ったもので楽譜でできています。右側はスワンの形。ウースター市を流れているRiver Severnという川には白鳥が生息しているのです。彼らを保護するためのボランティア団体が作ったものです。そばに寄付のための箱が、、
古い本や辞書を再利用したり、地元でのいろいろなボランティア活動がさりげなく紹介されていたり、心温まるシーンに滞在中はよく出会いました。

紙ではありませんがもう一つだけ素敵なクリスマスツリーをご紹介。
アートクラブが作った額縁でできたツリーです。センスいい!




イギリスだより  What is Panto ?

2017年02月19日 | 
12月後半から1月にかけてイギリスで見てきたもの、体験してきたこと、印象に残っていることをいくつかご紹介します。

まず何と言っても「パント」です。クリスマスから新年にかけてイギリスで伝統的に上演される喜劇芝居で歌あり、ダンスあり、ジョークあり、家族で楽しめる内容のものです。題材はおとぎ話を元にしたものから。パントというとpantomimeを連想しますがイギリスではmimeというそうです。出演者と観客の掛け合いが大事な要素で"very British"な芝居だといわれ楽しみにして観てきました。実際観てみるとなぜこんなに人気のあるものなのかよくわかりました。私が連れて行ってもらったのはシンデレラだったのですが筋書きもひねりが加えられていてジョークが盛りだくさん!さすが芝居の国。セリフ回しも歌も踊りも素晴らしい。大人のほうがより楽しめる内容でした。たとえばこの写真のシンデレラの横にいる二人の義理の姉妹がたびたび登場して"Aren't we drop-dead gorgeous?" (ねえ、私たちってものすっごくゴージャスじゃない?”と聞くと観客は"No! you're not!" すると姉妹は" Yes, we are!" 観客"No, you're not!" と続くのです。



あまりに面白かったので、再び連れて行ってもらいました。観客が舞台に何人も連れていかれるコーナーもありますので初めてのときと異なりました。堂々とインタビューに答えている子供たちの姿が印象的でした。
"Do you know any jokes?" とfairy Godmotherに聞かれて得意のジョークを披露する男の子、シンデレラのようなドレスで舞台に上がって嬉しそうな3歳の女の子、途中で疲れてなんとステージで眠ってしまいました!(大物!)

もしクリスマスシーズンにイギリスに行く機会がありましたらお勧めです。

北京の朝食 

2016年10月04日 | 
"When in Rome, do as the Roman do." ~ローマに行ったらローマ人のするように~
旅行時には食事は現地のものをいただくよう心がけています。ホテルの朝食は洋、中国、和食まで何でもありでしたが、毎朝暖かい豆乳とおかゆをいただきました。種類も白がゆから豆、ピータンなど具の入ったものまで数種類ありました。写真の手前にあるものは薬味の数々です。
北京ではヨーグルトがおいしいと聞きました。歴史上、モンゴルの元に支配されている時期がありました。彼らの食生活が残っているからでしょうか?また同じ国でも南と北ではコメと小麦というように違いがあります。クレープのような餅や餃子、うどんなど粉文化がありました。

Once In A Lifetime Experience 北京へ

2016年09月29日 | 
日本の中で一度は行ってみたほうがいいところと言ったら皆さんどこを外国の方にお勧めしますか?難しいかもしれませんね。でも日本の歴史がわかるようなところ、美しいものが見られるところでしょうか。人によっては本人のホームタウンを言えるとしたらそれも素晴らしいですね。

古い中国の友人の場合は出身地の上海ともうひとつは絶対北京ということでした。故宮と万里の長城を見なければならないと何年も前から言われやっと重い腰をあげました。
その両方を見てきました。ナイアガラやロッキー山脈、グランドキャニオンなど目を見張る光景に比べて驚いたのはそれに匹敵する壮大さがmanmade~人間が作ったものということでした。このスケールの大きさには圧倒されました。またこの地を訪れている中国の観光客の多さにも驚きました。友人曰く、自分の国の遺産を一度は見てみたいと思う人たちが多いのだろうとのこと。こちらも感謝です。


ワインのクイズ

2016年09月06日 | 
さて、そろそろ南フランスのレポートもおしまいにしたいと思います。
ひとつワインのクイズをお出しします。プロバンスで飲まれているワインはどんなワインでしょうか?
白?
ロゼ?
赤?

 

答えはロゼです。売っているワインも写真のように圧倒的にロゼ! 飲まれているワインもロゼでした。聞かれる前にロゼが出てきました。あちらのロゼはドライでとてもすっきりしています。私にはこのシャガールの絵とロゼの色がとても良い組み合わせに思えるのですが、、