サフランの英語雑記帳

映画や本で出会った心に残るせりふ、旅先やおつきあいから拾った面白い言い回しなどを書き留めました。

11月11日は聖マルティン祭

2012年11月11日 | 海外から

今日はSt.Martinstag (聖マルティン祭)

俊介君が「ママが作ったよ。」といって写真のかわいいパンを届けてくれました。
ママというのは國谷さん。私の知り合いで以前はベルギーにお住まいでした。
現在はかわいい3人の男の子の子育て真っ最中です。
私が趣味で時折企画している外国人に料理を習う会(CCCSalon)にもよく参加
してくださっています。以下彼女から教えてもらいました。


「今日は11月11日のst.Martinstag(聖マルティン祭又は聖マーティン祭)の
時期にだけドイツ人が食べるWeckmann(ベックマン)という人型パンを焼きました。

マルティン祭はヨーロッパのハロウィーンのような収穫祭のようなお祭りです。
子供達はランタンを手に公園や山の中を歌いながら行進します。
そしてハロウィーンのようにお菓子をもらいます。
これは怖がらすのではなく、食べ物を分け与えるという意味なんだそうです。

子供たちが通っていたインターの幼稚園にはドイツ人が多かったので、この時期
はドイツ人ママ達がマルティン祭のお話をしてくれたり、インターの生徒を対象にした行列を企画してくれたりしました。

マルティン祭とベックマンは直接関係ないそうですが、ドイツパンには珍しいか
わいいパンだったのでとても記憶に残っております。

ベックマンの特徴は白いパイプを持っていること。
市販のパンにはプラスチックのパイプがついていたのですが、日本では手に入ら
ないので、 ベルギー製のヌガーを少し引っ張って、パイプ代わりに持たせました(笑)
パンはホームベーカリーで食パンの生地を作り、人型にして焼いただけです。

St.Martinstagは日本では全くなじみのない祭事ですが、ヨーロッパではハロウィーンより大事にされているのです。
通っていたインターはアメリカンスクールだったのですが、多国の子供が通っていたので
毎月のように世界各国の行事をお祝いしておりました。」

パンは食べるのが残念なくらいかわいかったです。
國谷さん、ありがとうございました。






So can you compartmentalize?

2012年11月11日 | Oprah Winfreyのこと
Oprah: So can you compartmentalize?
Michelle Obama: Oh, he’s very good at that.
(インタビュー記事より)

アメリカ大統領選が終わりオバマ大統領four more years続投することになりました。

前回の続きです。オペラが大統領夫妻に過去四年のことについていろいろ質問をしました。
大統領としての職務についてまた家庭人としてはどうなのか・・
上の質問は職務と家庭人としての区切りまたは時間の使い方をうまく切り替えてやっていけているかということを聞いています。
ミシェル夫人は彼が日中実際何をやっているのか知るよしもないが(彼があまりにも多忙なため)しかし”..when he walks in the door every night, it’s like the light goes on in him and he is all focused on us.”と言っています。夕食に戻るときは家族のために気持ちを切り替えるようにしているオバマ大統領の心境を感じます。
“compartmentalize”ですが大統領でなくても役割が二つも三つもある忙しい現代人共通の悩みです。ETMで以前取り上げた映画”Holiday”でもやもめの父親役Manを演じていたジュード・ロウのGrahamが相手役のAmanda(キャメロン・ディアス)に自分の立場を説明するときにこの言葉を使っていました。
“I’m on some kind of constant of overload, and it helps to compartmentalize my life,just until I figure this out.” いつもa working parentでありa full time dadなので手一杯に忙しい、この問題が解決するまで自分の生活を別々に分けた方がいいかなとここでは恋愛はまだ難しいのではと弱気の発言をしていました。

時間の使い方イコール人生の生き方につながっていきます。
あとふた月を切った2012年、~ができてよかったね、といえる一年にぜひしたいものですね。



アメリカの雑誌から

2012年11月07日 | Oprah Winfreyのこと
Boston帰りの娘にアメリカの雑誌を数冊買ってきてもらいました。
Martha StewartのLiving11月号はもちろんThanksgivingの特集。
OprahWinfreyのThe Oprah Magazineは彼女自身によるオバマ
とロムニー夫妻へのインタビュー記事が目玉です。
あちらの女性雑誌はそれぞれ個性があります。マーサスチュワートは料理やインテリアなどを中心にすてきな生活全般へのアイデアが満載。それに対してOprahのほうは女性の生き方に視点が置かれ常に女性が向上心を持って生きていけるように励ましてくれる記事が多いです。