昨日に引き続き魚の話です。
新規のレストランを開拓するのが好きなのですが通いたい店に出会いました。
敷居が高かったのですが以前から行ってみたかった赤坂にある日本料理のお店。
暖簾がない!
自分でガラガラと扉を開けると営業中でホッとしました。
すぐ中へ通してくれました。
気さくな板さん
“冷たいお茶がいいですか?熱いお茶がいいですか?“
“明日からお盆休みなので魚の種類が少なくてすみません。
たかべはでてしまいました。“
魚のレッスン①
“お魚好きなんですか?“と聞かれたので
“海に囲まれ色々な魚があるのに自分で買って食べるのは限られた魚のみ。“
“魚市場にもよく行くけど知識がないので買えない。“などしゃべると板さんだまっておくに引っ込み細長い棒のようなものをカウンターに座っている私の前に出して
“魚が焼けるまで15分あるのでその間これが何か考えて。“と魚の勉強が始まりました。
“これから先一生見ることがないと思うのでよく観てね。”
“ひれかなあ、えらかなあ、木みたいだなあ・・”魚くさい!
その後、木ではない、食べられない、勝浦・銚子・スペインなどひんとをもらい
“カジキ??かじきのつの?“と当てました!!
カジキについて
百科事典を見せながらカジキについて説明してくれました。
普通は船で捕獲したときにつのはカットしてしまうので築地でも見ることはできないそうです。昔はカジキに突き刺されると船がだめになるとか・・
映画 ライフ(One Life)とカジキ
カジキの角はなんのためにあるのか・・角でイカ等刺して食べる~どうやって?(冗談)
本当は他の魚をはたいて失神させて食べるとのこと。映画ライフでそのシーンがでてくると教えてくれました。映画は明日9/1から上映ですね。ぜひ観てみましょう。映画のシーンを見つけました。こちらをどうぞ。
鱸(すずき)
この日のメインは鱸を焼き魚にしていただきました。
“夏の鱸は脂がのっていておいしい。“ということを舌で体験しました。
他の珍しいものを試食したりやデザートの作り方まで教えていただき楽しく贅沢なひと時をすごしました。
次の日魚市場に行って相模湾の鱸とムール貝を手に入れお刺身、焼き魚、酒蒸しにしてみました。焼き魚の方は前日の味には全く及びませんでした。