サフランの英語雑記帳

映画や本で出会った心に残るせりふ、旅先やおつきあいから拾った面白い言い回しなどを書き留めました。

フランス⑯   フランス語について

2012年05月16日 | 海外から
    

今回の旅行の反省点の一つはフランス語を全く勉強して行かなかったことです。
理由は
①いまさら勉強したところで手遅れ、多少勉強したところでたいしたことはしゃべれないだろうし相手の言っていることも聞き取れないだろう。
②英語で何とかなるだろうなどとたかをくくっていました。

しかしやはり現地の言葉はできた方がいいと思いました。一歩フランスに入れば視覚的にもすべてフランス語です。ホテルや街のサイン、お店もレストランのメニューも全て。話せなくても理解できたらずいぶん楽だったでしょう。現地の人も話せる人は英語で話してくれますが英語のnativeとは違いますので限界があります。例えばパリのちょっと郊外のビストロで食事をしていた時です。お店の人が暇なのかおしゃべり好きなのか日本人が珍しいのか3分ごとに私のところにやってきてフランス語のような英語で話しかけてくれます。食材も良いものを使用しているということで本人はgenetically modified していないコーン(遺伝子組み換えしていないトウモロコシ)といいたかったのだと思うのですがだいぶ苦労していました。(GM-freeというとわかりやすいです)



そんなわけで多少は現地の言葉は分かった方がよいと実感しましたのでNHKの講座やwebなどを利用して少し勉強を始めました http://learnfrenchvideo.com/ (音声つきで教えてくれるサイトもあります)
しかしながらアルファベットや数字一つとってもなかなか大変です。フランス語が話せる人尊敬です


フランス ⑮  あなたの人生を変えるファラフェ!?

2012年05月13日 | 海外から
" I'm staying in a fantastic little hotel in the Seventh..right across the street from the falafel restaurant that will change your life." ~パリの七区にあるこじんまりとしたしゃれたホテルに滞在する予定だ、通りの向かいには君の人生を変えてしまうようなファラフェレストランがあるよ~

映画”プラダを着た悪魔”の中でプレイボーイのChristianが主人公のAndy(アン・ハサウェイ)に言い寄るところがあります。

仕事で時々パリに行く私のcooking mateのHowardにファラフェのことについて聞くと"マレに行けばいいんじゃない。”とのアドバイス。例のパリに住んでいらっしゃるMOさんに話すと”一番おいしいファラフェの店にご案内するわ。”と嬉しいお言葉!マレ地区の細い路地を歩いてシナゴーグなどあるユダヤ人街に入りました。
「L'AS DU FALLAFEL」レス・デュ・ファラフェルはとても人気のあるお店です。ファラフェを求めて人が店の外に並んでいます。レストランでもテイクアウトでもOKです。私たちはそのあとに別のレストランに行くことになっていましたので今回はテイクアウト。
  

イスラエルなどで食べられているものでヒヨコマメのコロッケ、紫キャベツ、揚げナス、などをピタパンにはさんでヨーグルトソースのようなものやクミン、ホットソースをかけていただきます。
これが信じられないくらいおいしいのです。ふと見ると皆さん歩きながら、または立ち止まって食べているではありませんか。

パリに行ったらぜひ寄って下さいね。マレ地区はおしゃれです。
 

フランス⑭  フランス語で取材!?

2012年05月07日 | 海外から
       

せっかくフランスに来たので現地の人にチーズに関して聞いてみることにしました。
フランス語が話せないというのでは話にならないのでホテルの人やたまたま親しくなったフランスの人ににわか仕込みで二つの質問をフランス語で教えてもらいました。
"Quel fromage manges vous habituellement?"  What cheese do you usually eat?
"Quel est votre fromage prefere?" What is your favorite cheese?

   

Quel est votre fromage prefere? ~あなたの好きなチーズはなんですか?~

旅で出会った7人の人に聞いてみました。

1 パリのホテルのフロントの男性  カンタルとロックフォール(ブルーチーズ)

2 ノルマンディーのホテルのマダム カマンベールとルブロション

3 もとヘリコプターパイロット、南フランス出身で英語が大変上手な人、今回
 フランス語をいろいろ教えてくれました。 カマンベール

4 ノルマンディー、オンフルールのワイン店のマダム  もちろんカマンベール

5 プロヴァンス出身の女性、研修でパリに滞在。同じホテルに泊まっていて朝食の時
  テーブルがよく近くになったのでおしゃべりしました。彼女がよく食べていたのが
  これです。はじめはヨーグルトかと思っていたのですがフレッシュチーズでした。ホテルの朝食はバッフェで彼女はコーヒーとこのフレッシュチーズをふたパック食べていました。
私もフルーツとドライフルーツにこのチーズをかけて食べました。
こんな感じ。それにしてもバケットとクロワッサンがおいしい
さてチーズの質問ですがチーズはなんでも好き。でもカマンベールはだめ。
ブリとペラルドン(南フランスの山羊のチーズです。小さくてかわいい。)

6 MOさん フランスの方と結婚されパリ暮らしが長い私の友人の友人。今回パリでは大変お世話になりました。レザーのジャケットが似合う素敵な方。
  お好きなチーズはシェーブルでした。

7 コルドン・ブルーの人 ブリ・ド・モー、コンテ、カンタル

質問の答えがチーズの名前の固有名詞なのでなんとかわかりました。
出身地のチーズが好きな傾向があるということも頷けます。
次回はもう少しフランス語で聞いたり話したりできるようにしたいです。


      



フランス⑬  チーズ

2012年05月06日 | 海外から
          

実際に旅行中食べたチーズとは・・

1 チーズ入りチキン(飛行機にて byコルドンブルー)
2 Crottin de Chavignol(クロトン)
3 Cantal(カンタル)
4 chevreとEmmental (シェーブルとエメンタールのピザ)
5 Camembert de Normandie(カマンベール)
6 Brie(ブリ)
7 Saint-Nectaire(サン・ネクテール)
8 Tom de Savoie(トム・ド・サヴォワ)
9 Fromage frais (フレッシュチーズ、ほぼ毎朝果物と一緒に)
10 Emmental (キッシュロレーヌ)
11 クロックムッシュ
12 Reblochon de Savoie(ルブロション・ド・サヴォワ)

  

写真の様にシェーブルを焼いたものをサラダにのせたものはとてもポピュラー。
右の写真もサラダですがこれはちょっと凝っていてルブロション・ド・サヴォワを
クレープで包んで揚げたものをサラダに散らしたものです。ルブロションが
パリッとした外側のクレープに対しておもちのようにこしがありました。



フランス⑫ チーズな日々

2012年05月02日 | 海外から
旅行中はチーズ三昧の日々、幸せでした。
ノルマンディーからパリにもどってからはチーズもフランス中のものが手に入ります。
小さな食料店でも山羊のクロタンやヴァランセなどが並んでいて嬉しくなってしましました。
私のチーズの勉強の友、Mさんの親友MOさんはパリ暮らし十数年、彼女のよく行くというマルシェのフロマージュ専門店に三軒連れて行ってもらいました。

        

さすが専門店

ありとあらゆる種類のものが並んでいます。
色々な村で作られたシェーブル、丸ごとのコンテやボーフォール、トム・ド・サヴォワ、ブリ3兄弟・・
試食したり、産地を聞いたりしながら数種類買い求めました。

    

かわいい包み紙

 


頼れるマダム   コンテを切ってくれています 

こちらの希望や条件をいうとさばさばと相談に乗ってくれます。
コンテは熟成別に三種類ありましたのでそれぞれ試食させてもらい一番若いもの(それでも18か月)と31か月のものを切ってもらいました。チーズはホールを切りたてがおいしいです。
旅行中ということを伝えると真空パックにしてくれました。
マダムは英語がOKだったのでよかったのですがある農家産の村の名前は何回聞いてもわからず、フランス語がわかるMOさんも?最後はエシレバターの村だと説明されて納得しました。