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サフランの英語雑記帳

映画や本で出会った心に残るせりふ、旅先やおつきあいから拾った面白い言い回しなどを書き留めました。

着物、ハムレット、スカル、、、その①

2016年06月12日 | 着物
先週は偶然ですがハムレットを二度観る機会に恵まれました。
一つ目は知人からちょっと変わった面白い舞台があると声をかけてもらいました。

~シェイクスピア遊び語り~

三輪えり花さん構成、演出、主演によるハムレット。レクチャーあり、芝居あり、朗読あり、大変ユニークで面白い演出でした。
"All the world is a stage, and the men and women merely players,,"
~この世は舞台、男も女も単なる役者、、~ 時に英語を混ぜ、時に目から鱗のような解釈を加えながら、シェイクスピアの世界を楽しく紹介してくれました。彼女曰く、「英語がわかるとなお面白い。」後ほどその例をご紹介します。

~スカル?~

話は全く変わりますが、ひとえの紬を着るいい季節でしたので着物で出かけることにしました。私のひそかな趣味は(と言いながらしっかり書いているのでひそかではありませんね)出かけ先に合わせたコーディネイトを着物のどこかに入れることです。ハムレットをどうやって着物に入れ込むか、、オフィーリア?デンマーク?ハムレットの黒?、、悩みましたがふと私の好きなシーン~墓堀り人がシャレコウベに話しかける場面を思い出し、skullをモチーフにすることにしました。小さなスカルを手に入れて、黒いビーズをつないで帯締めのアクセサリーにしました。こんな感じ!自己満足の楽しみです。




~墓堀人の場面~
"That skull had a tongue in it, and could sing once."
~あのシャレコウベもかつては舌を持ち歌うこともできたのだ~
ハムレットと老墓堀人の禅問答のような会話がしばらく続きます。