あ・しねま・たいむ

今日も映画でまったり

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

2018-06-02 17:27:29 | 映画 2018
どこか懐かしい冒険活劇です。 
でも笑いどころがたくさんで、楽しかったよ~。

1996年、父親が海岸で拾ったボードゲーム「ジュマンジ」
でもゲーマーのアレックスは、古めかしいボードゲームに見向きもしません。
目もくれてくれないとわかると、
そのボードゲームは一晩でいきなりテレビゲームのカセットに変身。
(・・・・えっ!?)
不思議に思いつつ取り出してプレイしたアレックスですが、
謎の光とともに、ゲーム世界へと吸い込まれてしまいました。
それから20年が経過した2017年、
こんどは4人の高校生が、ゲーム世界へと囚われることになります。
ゲームオタクで気弱なスペンサー、
オレ様系のアメフト部員フリッジ、
おしゃれで自撮り大好きSNS女子ベサニー、
堅すぎる性格が難なマーサ、
この4人が学校で問題行動を起こして校長に呼び出され、
罰として地下室の掃除をするように言われます。
憮然として書類整理をする4人。
彼らは倉庫内に置かれていた「ジュマンジ」を見つけ、
退屈しのぎにゲームを始めました。
こうして4人もまた、ゲーム世界へと吸い込まれていったのです。
ゲーム内の4人は、
スペンサーはマッチョで勇敢な冒険家ブレイブストーン博士に、
( なぜかキメ顔も得意技にはいっている)
フリッジは動物学者で武器にも詳しい小柄なフィンバーに、 
ベサニーは中年オヤジ姿の地図に精通している考古学者オベロン教授に、
マーサはセクシーな女戦士でダンススキルもあるというラウンドハウスに、
と、それぞれ無作為に選んだキャラに変身していました。 
ジュマンジ世界に戸惑う4人は、現れたゲームの案内人ナイジェルから、
ジュマンジ世界の地図と、
ナイジェルがヴァン・ペルトから奪還した宝石を受け取ります。
「 このヴァン・ペルトが盗み出した宝石を、
再びジャガー像の目にはめ込み、ジュマンジ世界を救って欲しい」
はめ込むと同時に「ジュマンジ!」と叫ぶと、
このゲームはゴールだと案内人は言うのです。
ゲーム内でのライフは3回まで。
腕に残りライフが黒い線で表示されるシステムでした。
危険がいっぱいのジャングルの中、
死亡すると残りライフがそのたび減ってしまいます。
4人は地図を頼りに、まずは案内人ナイジェルから言われた、
「失われた断片」を探すという最初のミッションを遂行しようと、
市場へ向かうのでした。

4人はゲーム世界で敵と戦う中、自分の個性や弱点を把握してゆき、
それぞれの得意技を生かして補い合い、助け合います。
アレックスがライフを失い死にかけたときには、
ベサニーが自分のライフを渡して彼を救ったりします。
あのベサニーが!
映画の冒頭、登場した4人はみんな残念な子達ばかりで、
もし自分が親だったら怒ってばっかりかも?と思っていたんだけどね、
冒険活劇であると同時に、成長物語でもあるんだね。


もしゲーム内にはいることが出来るとしたら、
私はどのキャラになりたいかなあ?と考えてみました。
知識なら猛烈に頑張って会得できる可能性もあるけど、
美女戦士なんぞというものは、逆立ちしようが死にもの狂いで頑張ろうが、
なれるわけがないので、これを選びたいわ。
でも蚊に刺され放題なのはイヤです。
筋肉隆々になるのは・・・できれば避けたい。

監督 ジェイク・カスダン 
スペンサー アレックス・ウルフ 
(ゲーム内:ブレイブストーン博士 ドウェイン・ジョンソン) 
フリッジ サーダリウス・ブレイン 
(ゲーム内:ムース・フィンバー ケヴィン・ハート)
マーサ モーガン・ターナー 
(ゲーム内:ルビー・ラウンドハウス カレン・ギラン)
ベサニー マディソン・アイゼマン 
(ゲーム内:オベロン教授 ジャック・ブラック)
アレックス コリン・ハンクス 
(ゲーム内:シープレーン ニック・ジョナス) 
ヴァン・ペルト ボビー・カナヴェイル ジュマンジ世界の支配を目論む
2018年4月公開