西岸良平の漫画が原作です。
( 私は未読ですが、調べたら34巻まで出ていて、いまだ連載中)
ミステリー作家の一色正和は鎌倉に住んでいました。
この街では人間と、幽霊や魔物、妖怪が共存しています。
そのため、鎌倉警察署には心霊課と呼ばれる部署があって、
魔物がらみの事件にも対応しているのです。
正和は犯罪研究の腕を買われ、難事件の際には鎌倉警察に協力もしています。
その正和のもとに、年若い亜紀子が嫁いできました。
貉(ムジナ)や河童が目の前を通り過ぎていくのを見て驚く亜紀子。
そんな亜紀子に正和は、
「 鎌倉は何千年も昔から妖気が溜まって、いろんな怪奇現象が起こる。
ここでは普通のこと、すぐに慣れる」
と言うのでした。
すぐに慣れるどころか、
亜紀子は貧乏神とも仲良くなるほどに鎌倉に馴染んでいきます。
殺人事件を解決したり、死者を見送ったりと、毎日が賑やかに、
ときおり喧嘩をしながらも、仲睦まじい鎌倉での暮らし。
そんなある日、悪鬼の悪戯で亜紀子の魂が抜けてしまう、
という事件が起こるのでした。
魂だけになってしまい、身体が見つからない亜紀子。
なすすべもなく、彼女は黄泉の国に行ってしまうのでした。
初めて江ノ電に乗ったとき、あまりにも人家が左右迫っていて、
びっくりして、ちょっとワクワクしたのを覚えています。
その江ノ電が黄泉の国行きの乗り物になっていて、まったく違和感ないの。
なんか懐かしい・・・( 黄泉の国には行ったことはありませんが)
乗ってみたい・・・( いや、まだ黄泉の国には行きたくありませんが)
そんな気をおこしてしまう夢のような情景が、
大画面いっぱいに広がっていきました。
汽車とか電車に妙に思い入れがあるのは、年齢のせいでしょうか。
しかし、江ノ電は物語前半でも殺人事件でアリバイ工作に使われていましたが、
家の二階から電車に飛び乗ったっていう推理はどうなのよ?
それに帰りはどうしたの!?と聞きたいわ。そこはスルー?
というか、この映画のなかで殺人事件の件はなくてもよくない?
歳の差夫婦
やりとりにほのぼのします。
天頭鬼の声って、古田新太さんなんだ~・・・・
いえ、・・・・に他意はありません。
長い長い間、一途に想っているというのはある意味健気です。
でもストーカーだよね?本人の意思無関係に拘束したりとか、
咎められずにいるということは、黄泉の国って無法地帯?
現世よりなお理不尽がまかり通っているってどうよ?
死後にそんな世界が待っているのは嫌だなあ。
人は良さげだけどたよりにならない死神さん。
たよりになる死神も怖いけど・・・
物語の前半と、後半からの展開がちょっと唐突。
( 後半部分、いきなり少女漫画に突入したような・・・)
長い連載もののエピをあちこちチョイスしているんだろうけど、
原作を読んでいないとどれも消化不良を起こしてしまいます。
監督 山崎貴
一色正和 堺雅人 鎌倉に住むミステリー作家
一色亜紀子 高畑充希 正和の妻
死神 安藤サクラ
貧乏神 田中泯
キン 中村玉緒 一色家の家政婦 推定年齢130歳?
大仏署長 國村隼
天頭鬼 古田新太(声の出演)
小料理屋女将 薬師丸ひろ子
甲滝五四朗/一色宏太郎 三浦友和 正和の父
一色絵美子 鶴田真由 正和の母
2017年12月公開
( 私は未読ですが、調べたら34巻まで出ていて、いまだ連載中)
ミステリー作家の一色正和は鎌倉に住んでいました。
この街では人間と、幽霊や魔物、妖怪が共存しています。
そのため、鎌倉警察署には心霊課と呼ばれる部署があって、
魔物がらみの事件にも対応しているのです。
正和は犯罪研究の腕を買われ、難事件の際には鎌倉警察に協力もしています。
その正和のもとに、年若い亜紀子が嫁いできました。
貉(ムジナ)や河童が目の前を通り過ぎていくのを見て驚く亜紀子。
そんな亜紀子に正和は、
「 鎌倉は何千年も昔から妖気が溜まって、いろんな怪奇現象が起こる。
ここでは普通のこと、すぐに慣れる」
と言うのでした。
すぐに慣れるどころか、
亜紀子は貧乏神とも仲良くなるほどに鎌倉に馴染んでいきます。
殺人事件を解決したり、死者を見送ったりと、毎日が賑やかに、
ときおり喧嘩をしながらも、仲睦まじい鎌倉での暮らし。
そんなある日、悪鬼の悪戯で亜紀子の魂が抜けてしまう、
という事件が起こるのでした。
魂だけになってしまい、身体が見つからない亜紀子。
なすすべもなく、彼女は黄泉の国に行ってしまうのでした。
初めて江ノ電に乗ったとき、あまりにも人家が左右迫っていて、
びっくりして、ちょっとワクワクしたのを覚えています。
その江ノ電が黄泉の国行きの乗り物になっていて、まったく違和感ないの。
なんか懐かしい・・・( 黄泉の国には行ったことはありませんが)
乗ってみたい・・・( いや、まだ黄泉の国には行きたくありませんが)
そんな気をおこしてしまう夢のような情景が、
大画面いっぱいに広がっていきました。
汽車とか電車に妙に思い入れがあるのは、年齢のせいでしょうか。
しかし、江ノ電は物語前半でも殺人事件でアリバイ工作に使われていましたが、
家の二階から電車に飛び乗ったっていう推理はどうなのよ?
それに帰りはどうしたの!?と聞きたいわ。そこはスルー?
というか、この映画のなかで殺人事件の件はなくてもよくない?
歳の差夫婦
やりとりにほのぼのします。
天頭鬼の声って、古田新太さんなんだ~・・・・
いえ、・・・・に他意はありません。
長い長い間、一途に想っているというのはある意味健気です。
でもストーカーだよね?本人の意思無関係に拘束したりとか、
咎められずにいるということは、黄泉の国って無法地帯?
現世よりなお理不尽がまかり通っているってどうよ?
死後にそんな世界が待っているのは嫌だなあ。
人は良さげだけどたよりにならない死神さん。
たよりになる死神も怖いけど・・・
物語の前半と、後半からの展開がちょっと唐突。
( 後半部分、いきなり少女漫画に突入したような・・・)
長い連載もののエピをあちこちチョイスしているんだろうけど、
原作を読んでいないとどれも消化不良を起こしてしまいます。
監督 山崎貴
一色正和 堺雅人 鎌倉に住むミステリー作家
一色亜紀子 高畑充希 正和の妻
死神 安藤サクラ
貧乏神 田中泯
キン 中村玉緒 一色家の家政婦 推定年齢130歳?
大仏署長 國村隼
天頭鬼 古田新太(声の出演)
小料理屋女将 薬師丸ひろ子
甲滝五四朗/一色宏太郎 三浦友和 正和の父
一色絵美子 鶴田真由 正和の母
2017年12月公開