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今日も映画でまったり

ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生

2019-01-14 15:13:09 | 映画 2018
ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生ニュートは、
魔法動物を守るために世界中を旅して魔法動物を捕まえ、
不思議なトランクに詰め込んでいます。
そんなある日、イギリスに戻ってきたニュートは、
捕らえられていた“黒い魔法使い”グリンデルバルドが、
欧州への移送の最中に逃げたことを知るのでした。
魔法界と人間界の支配を企んでいるグリンデルバルド。
ホグワーツ魔法学校の恩師ダンブルドア先生はニュートに告げます。
「 黒い魔法使いを倒せるのは君だけだ」
ニュートはジェイコブや魔法動物たちとパリに向かいます。 
グリンデルバルドはパリで新拠点を築いていました。
彼は信奉者たちを集めて集会を開き、
非魔法族(ノーマジ)の存在は肯定しつつ、
非魔法族が過去現在未来と引き起こしてゆく戦乱の恐怖と愚かさを視覚化し、
言葉巧みに煽り、魔法族の正統な権利の拡大を訴えるのでした。 
自分の出自を探し求めていたクリーデンスは、
そのグリンデルバルドに引き寄せられていくのです。
そしてクイニーさえもが・・・
果たしてニュートは黒い魔法使いから世界を守れるのでしょうか。




ラスト、グリンデルバルドが自分の居城ヌルメンガードで、
クリーデンスに彼の本名を教えますが・・・
え~!?とびっくりしたところで終わり。
引っ張るのね?週刊誌連載みたいに引っ張るのね?
次作まで待たなきゃいけないのか~、次回作っていつよ?
覚えていられるかしらん。
それはともかく、
前作ラストであっけなく捕まってしまったグリンデルバルドが、
今作冒頭ではいきなり脱獄に成功してしまいます。
その脱獄シーンがえらく迫力あって、ありすぎて、
魔法物語にアベンジャーズなみの迫力は必要なんだろうか、
なんて思ってしまいました。
前作はニュートも魔法動物も大活躍だったよね~。
でも今回は脇にまわっている感じがしたな。
どうしてもグリンデルバルドやクリーデンスに目がいっちゃう。
現在の社会のありかたに対して、
作者は言いたいことがいっぱいあるんだね、
というのはすごくわかるけど、その分けっこうダークな雰囲気です。
二フラーくんは相変わらず可愛かったけど。
なぜか、日本の河童も一瞬登場したよ。


監督 デヴィッド・イェーツ
ニュート・スキャマンダー エディ・レッドメイン 魔法動物学者
アルバス・ダンブルドア ジュード・ロウ ホグワーツ魔法魔術学校の先生 
ティナ・ゴールドスタイン キャサリン・ウォーターストン アメリカ魔法省で働く 
ジェイコブ・コワルスキー ダン・フォグラー パン屋を営む人間 
クイニー・ゴールドスタイン アリソン・スドル ティナの妹
グリンデルバルド ジョニー・デップ 人の心まで支配する史上最強の黒い魔法使い
クリーデンス エズラ・ミラー 強大な力を持つ謎に満ちた人物
リタ・レストレンジ ゾーイ・クラヴィッツ 秘密と複雑な過去を持つ
テセウス カラム・ターナー イギリス魔法省で働くニュートの兄
2018年11月公開