【女性が輝くとは?…
遠藤 富貴子&松岡 史章
安倍総理の政策「女性の社会進出が<成長戦略>の中核をなす」を考える】
私が政策に不安を抱くものとしまして
こちらの題目にもあります『女性が輝く社会』を経済の成長戦略の中核に置いておられる点があります。
この考えゆえに移民にも危機感を抱き安倍総理のFBで総攻撃を受けましたが、
良い国を子ども達に残したいので、声を上げ続けていきたいと思っております。
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本来、国家を形成している最少単位は家庭はであると考えます。
個人では未完成です。
夫と、妻と、子どもが愛の絆を育みながら家族が年輪を重ねてゆく。
その家庭人格が国家人格の基となって参ります。
家庭こそが世界平和実現への第一歩であると考えます。
幸せな家庭を築く事は、とっても大切な事なのだと思います。
どこか遠くに出かけて行って特別なことをするのではなく
身近なところに最も核となるものが存在します。
安倍総理は昨年4月の「成長戦略スピーチ」の中で次のように語られました。
「女性の活躍が<成長戦略>の中核をなす」
「女性の中に眠る高い能力を、十二分に開花させることが、
閉塞感の漂う日本を、再び成長軌道に乗せる原動力だと確信する」と。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/matome/20140608/401522/
『女性の中に “ 眠る ” 高い能力』
一人の女性として、このお言葉に大変違和感を感じます。
果たして、女性の能力は家庭の中では眠っているのでしょうか?
女性はどんな大企業にも果たし得ない、
<人間の誕生と教育>という偉大な責任能力を、家庭内で発揮させております。
人間という、宇宙より偉大な存在を生み出す能力が女性には備わっております。
それを家庭に於いて発揮させる事が、
我が国をして閉塞感漂う社会にするのでしょうか?
老後、お金があれば安心だ。と思うご高齢者がおられます。
されど、
人を支えるのは人であり、お金ではありません。
「お金(或はモノ)」と「生命」と「愛」に、優先順位をつけるとするならば、
お金は最低に位置します。
お金は生命の為にあり、生命は愛の為にある。
これが優先順位の中でも基本の基本です。
人間の誕生と教育は、「愛」と「生命」にあたります。
これを発揮する舞台は、ほかでもなく<家庭>なのです。
女性をして、この<家庭>に責任を持つ尊い聖職を離れ、
一労働者として社会に引き出す事がそれほど輝かしい事なのか?
と甚だ疑問です。
お金儲けは殿方にお任せすれば良いことです。
されど安倍総理は経済(お金)を最優先にした政策が
国家の成長戦略の中核であると確信しておいでです。
男性と同列の仕事が、あたかも素晴らしいことかのように
国民をミスリードしておられる危険を感じております。
これは大変重要な事であり、更なる国難を招き入れる要因になると思います。
この経済優先の「成長戦略」に基づき
夫を支えることは蔑視され、
子供に人生をかけることも意味の薄いこととされています。
そして更に悪い事には女性を一労働者にする代わりに、
家庭の穴埋めを外国人(主に支那人)のメイドに任せるという政策が進められております。
↓
●政府は外国人家事サポート容認へ
http://www.nikkeibp.co.jp/article/matome/20140608/401522/
社会でお金を稼げる人になることが素晴らしいと考える風潮を蔓延させその結果が、
家庭の破壊へとつながり、国家は衰退の一途を辿るのではないかと心配になります。
日本の強さは、国民一人ひとりの強さを根拠とするものです。
その為には立派な子供を多く産み、育てる以外にありません。
安易に移民に頼るのは危険であると思います。
経済中心の社会ではビジネスが主流であり、子育ては二の次です。
しかし本来は…
人間の誕生と教育に、
国家と世界の運命がかかっています。
幸福な家庭も、平和な社会も、豊かな世界も人間が生み出さなけれなりません。
人と人との調和からその全てが誕生します。
その基本単位である人間を産み育てることが二の次に扱われて、
どうして結果だけがうまく行くようになるでしょうか。
女性の責任はあまりにも重要なのです。
種を見ても小さな種は何も持ち合わせていないように見えますが、
大木を生み出す能力を秘めています。
大木と種、物理的には種の方が小さいのですが、
大木を生み出したという点から見れば種の方が大きいのです。
この種(子供)を、如何に立派なものとして生み育てるか!
ここに全身全霊をかけて臨むことなくして、幸福な家庭も、平和な社会も、豊かな世界も望めないと思います。
女性がいくら職場で高い地位について立派に仕事を熟せてもその子供が、
例えば犯罪者になったとしたならその母を、
誰も立派だとは評価しないでしょう。
人生の失敗者とみられるのでは?と思います。
安倍さんの政策では「女性の就労を後押しする」その為に先ほど挙げた外国人メイド(主に中国人)や保育所を増やすと言われています。
様々なお立場や境遇の女性がいますが、
しかしあくまで基本としましては
女性が子育てに専念できる環境をつくることがとても大切であると思います。
夫が働く事で家庭経済が安定し、安心して子育てができるような政策を打ち出して頂きたいと思います。
或は母子家庭でも育児にゆとりを持てるような政策をお願いできればと思います。
↓このウォールストリート・ジャーナルの寄稿も違和感を抱きました。
●2020年までに女性の労働力を大幅に増やし、賃金格差を減らすことが日本の目標
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304250704579098610157136496
そもそもウーマンリブは、グローバリストが造りだしたもので
意図的に社会を駄目にするための思想です。
これを膨大な資金投入までして拡げた張本人、ロックフェラーの狙いは、
◆女性をも課税対象に追い込むこと、
◆子供たちを幼い頃から親と引き離し、
個人思想に洗脳することである
と、自身が本音を語りました。
その様な社会形態は日本人の崇高な精神性とマッチしないと思うのです。
幸福な家庭を築く事こそが女性が最高に輝ける聖職であり
良き国家建設の軸であると思うのです。
安倍さんが目指しておられる「女性が輝く社会」は人間を産み育てる事を二の次にするということです。
伝統ある日本国の 崇高な精神性からは、少々乖離しているように感じます。
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●【藤井聡】国土強靱化レポートPart14
[桜H26/6/4]https://www.youtube.com/watch?v=JXuBMFXh4XM
18:30ー
※竹中平蔵
「女性をパート労働者にする代わり、家事を外国人メイドにさせる」
と公言…┐( -""-)┌ ヤレヤレ
「配偶者控除の廃止」主婦労働に対し、減税
本来主婦は日本の国家の強靭性の根幹を担う家庭を守る人
家庭がつぶれると日本国家は脆弱になる
日本は今迄その主婦に対し、政府保証をするという理念があった。
この家庭に責任を持つ重要な位置から、一労働者として社会に引き出されることになった。
女性がパート労働者になる事が 日本を強くするのだろうか?
竹中平蔵は その為に穴があいた家庭にメイドを外国人にさせると公言。