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SHIMANO WH-R501-30

2015-02-23 00:01:00 | 自転車
いいホイールに交換すると、走りが劇的に違ってくることに初心者でも気付くという。
安い完成車にはじめっからついているのは、交換前提の必要充分な性能のホイールであることが多いとか。
自転車に投資するならまずホイールだとは、あちこちで書かれている。
試しにネットで売れ筋のホイールを検索してみると、自分のコルク号の完成車価格と同じくらいのものがごろごろヒットする。オトロシイ。
しかし、いくら自分の物欲が薄めとはいえ、いつまでも吊るしのホイールを使いつづけられるわけではなく、悲しい事件は起こってしまったのだった・・・



ちょっと400kmほど遠出してきた帰り道で、フロントのスポークが一本ピキーンと折れてしまった。
このとき履いてたホイールは、完成車についていた「ALEX R400 32H」にシマノの「HB-2200」ハブを組み合わせたもの。
実走で10000km以上は乗ったけど、その間にフレ取りを3回はする必要があった。
シルバーのポリッシュで磨けばキレイなんだが、剛性はあんまりないホイールだったみたい(←自分の脚では違いがよくわからんw)



(完成車のカタログはこれ)

スポークが折れたまま乗り続けたら命にかかわるが、だからといって手組みでスポークの交換なんぞしてもらったら、かかる時間とコストはバカにならん。
もともとのホイールがフラフープみたいな安物だったから、それよりずっとましな完組ホイールを修理費用で余裕で買える。
1年ほどまえにフレ取りしてもらったときに、店長からお勧めのホイールがあることを聞いていたんで、それを発注することにした。

「店長ー、前に聞いてたシマノの完組みホイールの一番安いヤツのシルバーをお願いします」
「前後セットで頼む?」
「あ、フロントだけね」
・・・をい、普通は完成車についてる鉄下駄のR500を、いいホイールに換えるんだろがww



ってツッコミは聞かない、聞かない。
いいんです、エントリーグレードのR-500で充分パワーアップなんですぅ。

そして、お店に着いたよ~と連絡があって受け取りに行ったところ・・・リムの高さがなんとなくセミディープww
カタログをろくに確認せずに電話で注文したのがそもそも間違いか。
今は、R500じゃなくてR501なのね。
わざわざコルク号のクラシカル系外観にあわせて、マッシブにならないように黒をさけてシルバーを頼んだんだけどなー。
普通のリム高のWH-R501にホワイトはあってもシルバーはなくって、リム高が3cmあるWH-R501-30にはシルバーがある。
結果として、プレーンの黒よりよっぽどマッシヴになってしもーた。



見かけの変化には瞬時に慣れたからいいとして、ホイール交換後の感想は・・・普通に走る場合は正直よく違いはわからんけど、風が吹いたらあおられる。
リムの高さが違うぶんだけ、たぶんもとのホイールよりかなり重くなってるはずだから、走りに変化がないということはやっぱり上等ってことでしょ。
あと、クイックは断然軽くなって、フォークへの取り付けはめちゃくちゃしやすくなった。

トータルで考えると、いつかリアも同じ WH-R501-30に換えんといかんだろ-な、と思ってる。

ところでどーして、ホイールのステッカーは501じゃないんだろうね?