日々是図書館

日々のetc

乙女ギアに関する考察など

2014-03-20 00:02:18 | 自転車
『乙女ギア』
響きがとても素敵ですな



・・・とか、寝言はほうっておいて、自分の用途と脚とを考えながら、ギアについて考えてみた。

愛車GIOS VINTAGEのギアの構成は、完成車の購入当初から変更していない。
コンポのメインはティアグラだけど、前後ハブとチェーンホイール、それにSTIレバーが違う。



で、ギア比は以下のとおり。
フロント:SUGINO ALPINA2 48/34T
リア:SHIMANO CS-460012-30T

リア30T、見事な貧脚仕様である。
「乙女じゃあるまいし」と言われるゆえんだが、いくつかの理由から基本的に気に入っている。
以下、その理由。

【貧脚】
最大の理由がこれ。
普段、通勤しか乗らないため、平地ばっかりしか走れてない・・・
自動的に、登りには弱い。



【シフトレバー】
愛車GIOS VINTAGEには、なんとDURA ACE部品を搭載している。
それは・・・Wレバー!

なので、変速がSTIに比べて不便(らしい)・・・ほとんど気にしてないけど。
ただ、フロントの変速をほとんどしないことは事実である。ペダリングもケイデンス派ではなくってトルク派。
そりゃ、さすがに15%~とかいう激坂を登りだしたら、「あっ、インナーに落せばいいじゃん」とか気付くけど、毎日通る坂は10%ない(はず)なので、基本的にアウターから落すことはない。
なぜって、フロント側をWレバーでこまめに変えるのは面倒だから、リアだけ変速して対応するためにも、できるだけワイドなほうがいい。






【乗り方の嗜好】
もともと、自転車はツーリング派で、競技志向はない。
自転車熱が復活したときも、スポルティーフを購入するつもりでいたけど、カンチブレーキの効きの悪さを考慮して、ロードバイクにしたくらい。
まあ、その選択は正しかったと思うけど、根本的には「早く」ではなく「楽しく」乗りたいタイプ。
クロスレシオでちょこちょこと適正なギア比を探してくるくる脚をまわす、ではなくワイドレシオでゆっくりとペダルを踏む感じのほうが、もともとの乗り方の嗜好にあっている。

そのためには、多少の重量増や傾斜の変化にも対応できる乙女ギアがいいんだな。




とかいいつつ、

・・・本音は下り坂でギアが足りなくなるから、できればアウターを50T~51Tにして(インナーはそのまま)、リアは11~30Tにできればいいな、とは思う。
けど、チェーンやRディレイラーが持つかどうか・・・