モノは言いよう

京都大学の吉田キャンパスには、折田先生の像が名物として設置されているそうです。

元々は京都大学の前身である第三高等学校の初代校長・折田彦市の業績を讃えるための像として造られました。それは日独伊三国同盟が成立した1940年。

そして、イラク軍がクウェイトに侵攻した1990年に折田先生は初めて「怒る人」に姿を変えました。

それからは毎年のように先生像はワレワレに何かを伝え始めるようになりました。

アメリカがイラク侵攻を行った2003年に、先生はゴルゴ13の姿で何かにライフルを向けました。

折田先生は京都大学に自由な学風を築くために多大な功績を残した人。現在でもコスチューム・プレイという自由で斬新な表現によってワレワレにメッセージを伝えてくれています。

そんな折田先生に会いたいという方は是非京都大学吉田キャンパスに足をお運びください。そこでは朗らかな笑顔のてんどんまんに扮した折田先生が迎えてくれることでしょう・・・。

てんてん　どんどん　てんどんどん