そして時の最果てへ・・・

日々の雑感や趣味の歴史についてつらつらと書き並べるブログ

祝福せよ!

2010-01-27 21:34:28 | 雑感
二つ前の記事に書きましたが、40インチのテレビを買いました。

亀山なんでSHARPが「世界の亀山モデル」を生産してるんですが、迷うことなくSONYのテレビ買いましたよ、ええ。
(´_ゝ`)

1080p(有効走査線本数1080本でプログレッシブ走査)、平たく言うとフルハイビジョンスペックです(ただし現在、映像は2:1のインターレースで送られてくるため、オーバースペックとも言える)。アパートのアンテナも地上はデジタル放送を受信できます。テレビ(の部品)に携わる仕事を4年やって、その部署から離れた後になって、とうとう部屋に地デジカを飼うことになりました。携帯電話ではまだアナログマ(movaの800 MHz)を飼ってるんですけどね。
(´ι _` )

いや、実際には会社の作業室でウンザリするぐらい液晶テレビを見てきたんですけど、作業部屋そのものが広かったり、デカイ画面を無駄に近くから見て評価したり、画面に映すのは静止画が多かったりと、本来企図されている観賞方法から逸脱した見方ばっかりしてましたもんで、実際にアパートの部屋というコンパクトな空間で、適切な距離から、動画を見ると、もう本当にウットリしてしまうぐらいキレイですね。クラウザーさんの化粧の乗り具合まで分析できるぐらい。21インチのブラウン管テレビを愛用していた人間にとって、この美しさは衝撃的でした。
(CMに変わるといきなり画面端が黒に変わって(←ピラーボックス)、少し驚いたりもしました。)

18世紀、クリスティアーン・ホイヘンスが振り子時計と並行して作製した(←ウソ) ブラウン管テレビが、21世紀のテクノロジーによって「過去の遺産」とレッテルを貼られ博物館送りになる瞬間を目撃してしまいましたよ。

それからというもの、1日5回、自分の部屋のテレビに向かって欠かさず礼拝しています。