フィールド紹介398 タイバラ

閲覧有難う御座います。本日は採取の話です。
　
　久し振りの魚捕りのネタですが、これも昨年の9～10月頃の話ですね。　

　本日のフィールド。水草無し、隠れ家無し、ヘドロ＆ゴミありという排水路。まあ、つまりはドブですな。

＜排水路＞
天気は晴れ、時間は昼、水温は測らず
両岸はコンクリート、底には砂泥が堆積
流れは緩やか、水位が0.2ｍ程度　透明度は悪い
水草はなし、付着藻類あり
甲殻類、巻貝、二枚貝の生息を確認

この日はカネヒラ捜索～・・・のつもりが・・・



　こんなんしか捕れないかった・・・。カネヒラはもう諦めよ～

　で別の魚はと言うと

　この河川（ドブ）で初採取のドンコ。ここにも居たんだね～、という感想だけでリリース。


　フナ類は小さい個体しか見掛けないし、ゴマ鮒（黒点病感染個体）が多いです。


　タモロコは飼育向きのサイズが捕れます。


　ヌマムツの未成魚。ムツ類は大きな個体以外に興味が湧かない・・・



　ヤリタナゴも小さい・・・まあ、彼らは春がピークなので、春までに育ってくれればいいかな？





　そして本日の主役、タイバラことタイリクバラタナゴ。彼らは色付いた大き目のサイズが見られますね～
しかし、ふるさと滋賀の野生動植物との共生に関する条
の指定外来種です。
滋賀県内にご在住の方で、持ち帰って飼育される場合は届出が必要です、ご注意下さい～。


採取成果総括
貝類：チリメンカワニナ、ヒメタニシ、タイワンシジミ種群
甲殻類：アメリカザリガニ、テナガエビ
両生類等：なし
水生昆虫等：なし
魚類：フナ類、タイリクバラタナゴ、ヤリタナゴ、カネヒラ、タモロコ、ドンコ、ヌマムツ　
　　
　
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