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近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

近江フィールドワーク外伝  海、一人旅・・・

2009年09月24日 08時23分52秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。本日は魚捕りの話です。
 
 さあ、何時ものように連休なんて存在しない弊社。
連休唯一の休日&今年最後のお昼に干潮なので、外せない!


<海>
天気は晴れ、時間は朝~昼、水温は24度
両岸は果てし無く、底は自然の砂泥質
波は強く、水位0m~0.7m付近、透明度は濁る(台風の影響?)
水草はアマモなど
甲殻類、巻貝、二枚貝、その他無脊椎の生息を確認。


渋滞を避けるため、張り切って
5時半出発!!
(頭痛が酷く、嫁に起こして貰ったが・・・)
その甲斐あって渋滞には全く遭遇しませんでしたねー
でも・・・ 
       
 到着が早過ぎて、潮が全く・・・
なんか干潟が、荒波の磯って感じですねー
しかも、干潮予定時刻からすると、
約3時間待ちなのね・・・

仕方がないので、
       
 波に打ち上げられたゴミ漁り・・・

       
       
       
       
 何かカニ、何かウニ、何かイソギンチャク、何かトビムシが捕れましたー。トビムシ系は撮影中に逃げられるのが、何時ものパターン・・・

待っていてもつまらないので
波の中に特攻をかけて見ました・・・
       
見事に玉砕であります!
波に飲み込まれてプラケ大が大破・・・
採取前に道具を潰してしまった・・・ 

仕方がないので
       
 フジツボを撮影してみたり・・・。


↑ニョロニュロ動画を撮影してみましたが、潮はまだ引かず・・・

暇つぶしに、漁協のおじいさんと談笑開始・・・
  私「台風が近づいたけど、波の影響無い?」
  爺「ここいらには、波はないで」

ザブーン!!
言った尻から、飛沫がかかる・・・

  私「・・・」
  爺「・・・」

  私「今日って、潮は引きますか?」
  爺「大丈夫、大丈夫、ずーっと引くから」

私は知っている、
地元の爺さん話は、大抵あてにならない!
さあ如何なる?次回へ続く・・・



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番外編 ’09 海水浴・・・?

2009年08月20日 08時09分47秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。本日は魚捕りの話です。
 
 家族で海に行って来ましたー!
いわゆる海水浴?
勿論、我家の海水浴は砂浜では無く岩場!
海水浴 = 漁です


<海>
天気は曇り、時間は昼、水温は測らず
両岸は果てし無く、文字通り海外まで
波は強め、水位0.1m~1.0m付近、透明度はやや濁る。
海藻は豊富で、付着藻類あり
甲殻類、巻貝等の生息を確認。

久し振りの海、テント設営などの
一家の主としての仕事を終えて、
いざ出陣!
さらば子供たち、達者でなー

と言う事で、少し深みの岩場で漁を開始!
その成果は・・・
 
       
 ナベカ。岩の間やカキの隙間などをウロウロしています。体色は、ザ・海水魚と言う感じの鮮やかさですねー。綺麗です。

       
 クジメ(※アイナメとしていましたが、御指摘コメントにより修正)。これも岩場の海藻の間で採取しました。赤い海藻に隠れているので見つけ難くなっているのでしょうねー

       
 ハゼ類名前は分かりませんが、ハゼっぽい魚が浅瀬で捕れました。
※西村さんに、アゴハゼと教えて頂きました

       
 クサフグ。小さな個体がチョロチョロしていますが、波が強くて見失います。

       
       
       
 ギンポ類
※西村さんに、ダイナンギンポと教えて頂きました。
かなり大きな個体も採取できましたので、戻って息子に見せに行きます。

息子も大興奮ですねー
喜んでくれました。
そこに、子供連れの見知らぬおとうさん登場。
彼「ウナギですねー、コレ」
私「如何見てもウナギじゃないでしょう?」
彼「尻尾がウナギですって!」
私「ギンポとかの仲間じゃ無いですか?」 
無視される・・・

彼の子供の方にフグを見せて上げました。
私「ほら、フグの仲間だよー」
彼「いや、それはフグであってますよ」
私「・・・(フグにも名前があるが、もう如何でもいいよ)」
そんな遣り取りの間に、彼の息子がフグ殺害・・・
人に誤同定押しつける前に、子供注意しろよ・・・
勝手に魚を見て殺してお礼も言わず去って行きました。

そして私も2ラウンド目に行ってきます。
すると先ほどの親子に遭遇・・・
彼「バタ足するな!」
何か子供に怒っているようです。
彼「海の水は汚いから、顔に掛かったら如何するんや!」

え、えーーー!
あんた達、海に来なくてもいいのでは・・・?
プール行って泳いだ方が良いよ、本当に・・・
世の中、いろんな方がいますね。

(勿論私を含む)

ここで少し、うちの息子のために
       
       
       
       
 何かいろいろ採取して、機嫌を取って見ましたー。よく見れば最後のエビ、トゲウオ系がいる海藻で見る奴ですねー。周囲を見渡し、それらしき海藻を発見!
網を入れて見ると・・・

       
 でたヨウジウオ!(※西村さんに、オクヨウジと教えて頂きました)小さい個体ですが、採取することができましたねー。これでこそ、海に来た甲斐があるというものです!トゲウオ目は外せませんねー(トゲウオマニアとしては)。
       

因みに私の海セット・・・
       
 水中メガネ、網は飼育ネット、入れ物は100均プラケです。柄の付いた大きな網で来られている家族もありましたが、泳いでいる魚を網で捕るのは厳しいですよー(波もあるし)。


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’09 虫捕りファイナル

2009年08月18日 08時01分03秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。本日は”虫捕り”の話です。
 
 さーて、お盆も終わりましたね。カブト・クワガタもそろそろ寿命を向かえはじめるシーズンです。2009年の虫捕り話も最後です。

       
本日のフィールド。目を凝らしてみて見ると・・・↓

       
 ほら、虫の姿が見えますよね?


<山>
天気は晴れ、時間は昼過ぎ、気温は高め
周囲は森や水田
風は無風で日陰になる場所。
目的の木はクヌギなど
樹液を確認。

       
 先ほどの正体はこれ、カブトムシでした。

       
 先ずはカブトムシ♂。如何やら上で喧嘩をしていたようで、何もしなくても落ちて来ました。

       
 続いてカブトムシ♀。こちらはきの根元の方にいるのを息子が発見。まだまだ居ますが、子供にカブトムシを採取するシーンを見せるのが目的ですから、ここではこれだけで十分です。♂♀ペアーで採取できましたが、野生の♀は交尾済みの可能性が高いので、別々に飼育しても産卵を開始することがあり厄介です。殖えて困るなら、卵を産ませない方がいいですよー。

       
 おまけのシモフリコメツキ?。裏返して”パチン”と音を立てて起き上がる姿が子供に好評。息子はバネムシと呼んでいます。

少し移動して次のポイントへ。
       
       
 ここも近づけば、樹液の匂いがぷんぷんしています。近づいてみれば、カナブンの姿も見られますねー。

ここでの成果は・・・
       
       
       
 ミヤマクワガタ♂♀を1匹づつ採取(それぞれ別の場所)。ミヤマクワガタは今年初採取で御座います。他にもノコギリクワガタやコクワガタ、カナブンなどが見つかりました(敢えて採取せず)。

以前も書きましたが、採取時間はお昼です(この日は13時頃)。居る場所さえ見付ければ、安全な時間帯でも虫取りを楽しむことができるんですよー。


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番外編 続・潮干狩り09’

2009年04月28日 08時08分18秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。本日は魚捕り・・・じゃなかった、潮干狩りの話です。

潮干狩り(しおひがり)とは、遠浅の砂浜において砂中の貝などを採取することである。
 by Wikipedia
 

 さあー、潮干狩り開始から1時間半経過!
私は何を捕っていたのでしょうか?アサリはハマグリは?
昨日の続編で御座います。

        
 こいつを20mまで大きくすれば、ウルトラマンの怪獣だなー。いやむしろ、既にそんな怪獣が出ていた気がするな-。そんな事考えていた私は、

        
        
        
        
        
 軟体動物やウニと遊びながらも貝採りに励みます!

        
  ほうら、こんな感じですよー、完全に嘘ですねー、この砂浜でタモ網持っているのは私だけだー、潮の引ききっていない所にいるのも私だけだー

ああそうさ、アサリを1匹すら捕ってないさー
魚を捕っていたさー。皆さんも期待してたでしょう?
お魚スタート!
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
 こんな感じで色々と捕れましたよー。その中でも・・・
        
        
        
        
 ヨウジオウ系が採取できたのがうれしいですねー。御存じの通り、わたくしはトゲウオマニアですから・・・
下の方の個体は、seotaroさんの「ととろぐ」に載っているオクヨウジのように思いますが上の個体はノーマルのヨウジウオでしょうかね?海の無い滋賀県では、豊富な海水生餌を用意できませんので飼育できないな・・・。

そうこうしているうちに、
潮が満ちで来ました!
慌てちゃいかん、潮干狩りはこれからだ!
潮が満ち出すと、アサリが表面に上がってきます。
稼働時間は少ないですが、労せずして大漁で御座います。
なんだかんだ遊びながらも、ノルマ達成

        
        
        
 バカガイが混じりながらも、アサリが大漁でした。ちなみに大きい奴は、大工さんが採取した個体ですがね・・・

        
 そう言えば、イカもたくさん捕れました・・・ヒメイカ?イカの子供?飼いたい欲求が出ますが、海水は無理だ・・・

やばいな、海は嵌る・・・

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番外編 潮干狩り09’

2009年04月27日 08時12分40秒 | 海ガサ・虫ガサ
閲覧有難う御座います。本日は魚捕りの話です。
 
 
 さあ今年も行ってきました、会社恒例行事
THE・潮干狩り!
↓因みに過去の話
潮干狩り07’
潮干狩り08’
 そもそもこの潮干狩り、親睦会と言う意味よりも、お客様に捕れたてのアサリをプレゼントしましょう!と言う企画で御座います。
ですから勿論、
海にウェダーを履いて行ったり
潮干狩りなのにタモ網を持ってたり
あれ?何でプラケ持ってるの?
あれ?あいつ何で沖まで行ってるの?
そんな事態起こるはずも無い!と思う様な気がする・・・


        
 ほらフィールドも完全に潮干狩りモードですよ。

ですから、皆様期待しているようなことはありません
残念ながら、貝を拾うから潮干狩りなのです!
        
        
        
        
        
        
        
        
        
 そう潮干狩りと言えば貝を拾うので・・・す?
いやいや間違えた、巻貝じゃなくて二枚貝でしたねー

        
        
        
  早々、二枚貝・二枚貝・・・?これも違うな・・・
えーっと貝、貝、カイ、カイ、カニ、カニ?


        
        
        
 こんな感じでカニが色々とね。あれ?カニの話でしたっけ?
それとも・・・
        
        
        
        
 エビの話でしたっけ?トゲウオの餌を捕りに来たんだっけ?
そう言えば、
        
        
        
 プラケにやたら見慣れた連中が・・・

 さあ、遊び過ぎたが大丈夫か?
本当に潮干狩りのノルマを達成できるのか?
これじゃただの狩りだー
潮干狩りの意味を思い出せるのか?
それとも・・・?今日は魚出てないね?


続く!


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