WIN.WIN.WIN(三方よし)

宮崎県延岡市限定販売:延岡産芋焼酎「祥雲 亮天」の企画・黄金千貫のイモ作り・地域活動のお知らせ等

コメントについて

2012-01-13 09:32:21 | 社会派
コメント欄に

以下の内容がコメントされています。

== 「安買い合戦」 「質合戦」 「清潔合戦」 「快適合戦」 を続けているからこんな世の中になってしまったことに、年長者を中心として気づこうとしない……

「単純原発関係者叩き」= 「単純公務員叩き」= 「単純喫煙者叩き」 ==



私も共感する事が多い

私の業界を含め、小売り・卸売業界の「安買い合戦」 「質合戦」 「清潔合戦」 「快適合戦」の戦いの勝利者は

大型組織小売業・大型卸業者・ネット通販会社です。

大震災後、更に大型店同士の生き残りをかけた熾烈なサービス合戦が始まっています。 激安・ポイント倍増等‥

その競争というか戦争に

地方の中小商店が巻き込まれ

瀕死の状態にあります。

いくら商品を安くし、商品の品揃えを増やしたり、商品知識を勉強したり

店内の掃除を徹底したり、お客さんが満足するサービスをしても

広告宣伝、品揃え、安さ、清潔さ、快適さでは、大型店には勝てません。

相当なエネルギーが必要です。限界もあります。

それでいて、お客様は、それ以上のサービス・利便性を求めたがります。

中小商店の中で、地域一番店にでもなれば、別ですが、それ以外の店の経営は大変です。

それ以外の店の売り上げを取り上げているようなものです。

これからの時代は、地域で、支え合い、分かち合う気持ちも必要です。

地域の人々は、同じ家族だと思うぐらいの価値感が必要なのです。

人や地域を思いやり助け合い自らも潤う「自利利他」「三方よし」の精神が大切だと思います。



先日見たテレビ番組の特集「給食改革」の中で

美人の栄養士の先生と給食を食べているアイドルのような美人の生徒の取り上げ方を見て思いました。

これは、視聴率を上げるための手法なんだろうなと

「視聴率合戦」のために美人(見た目の質・綺麗という清潔・うっとりする快適さ)を利用するのです。

それに、私みたいな男達が、食いつき見入ります。視聴率が上がり、スポンサーがつきます。

(見た目の「質」・綺麗という「清潔」・うっとりする「快適さ」)は

人間心理を巧みに利用しているのかもしれませんね。

放送も「給食改革」の本質が伝わったかはわかりませんが....



誤解があってはいけませんので

私は、超一流のお店(質・清潔・快適)を否定しているわけではありません。

ただ、とんねるずの番組にでるような、キタナシュラン・キタナトラン的な店も認めるべきだと思うのです。

店構え、店内は汚くても、料理がうまいとか、店主がひょうきんだとか、人格者だとかです。

「単純原発関係者叩き」= 「単純公務員叩き」= 「単純喫煙者叩き」のように

単純に汚い物・不潔な物・危険な物・能力の無い人・障害者を排除し叩く事はないと思います。

それぞれを認め合いなら、主張するべきは主張するべきです。

人間性が極悪であれば、駄目ですが...

見た目だけで、判断される空気・雰囲気に感じます。 外見より中身が大事なのにです。

見た事が無い人 ⇒ 汚い・怖い外見 ⇒ 不審者 みたいな感じです。



昨日、ある知人と話す機会があり

今度出来る予定のヤ●ダ電気:延岡店の話題になりました。

その方曰く、消費者は、最新商品や欲しい商品が直ぐに買いたいのだと言うのです。

だから、地元の家電屋さんでは買わず、ヤ●ダ電気:日向店又は、ネットで購入していると言われていました。

私は、そんな買い物行動ばかりをしていると、地域が崩壊していくよと話と

そんな事言っても、地元の家電屋さんには、欲しい商品が無いとの話

商売人の努力が足りないとまで言われます。

私は、取り寄せしてもらうように聞いてみたらばと言えば

消費者は、利便性で動くのだと言うのです。

私からすると、中小商店には限界があるのです。

一方は、1兆円を超えるの売り上げの家電量販店、方や地元の小さな家電屋さん

それを認めて頂けたらばと思います。次世代の人々の仕事の場も無くなります。

自分の欲求だけで買い物することは、「私利」に繋がります。二方よしです。

次世代や地域のためにはならないと思うのです。

特に年長者の皆さんには、地域の若者・お店を育てていくという考え方になってもらいたいですね。

それが、明るく心豊かな地域社会になると思うのです。

改めて、「自利利他」「三方よし」の大切さを感じました。 コメントありがとうございました。

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