今日は、延岡産イモ焼酎「祥雲・亮天」が売れていく事による、延岡への経済効果についてお話したいと思います。まず延岡市の人口約12万8千人、そのうち老人、子供、アルコールが飲めない方を除くと、成人の約30%の方が焼酎ファンと思われます。ここでは4万人とします。そして、年間に1人平均が1.8L瓶を25本、居酒屋さん等で飲むのも含み、最低でもこれくらい焼酎を消費するとして、4万人×25本=100万本となります。現在延岡で消費されている焼酎の99.9%以上が市外の焼酎(70%が都城市の霧島酒造のイモ焼酎)です。延岡の焼酎(佐藤焼酎製造場の焼酎)は1%も消費されていません。お土産品で買われることは多くなりましたが、地元消費は3,000本ほどと思われます。ですから、「祥雲・亮天」で、この現状を変えたいと思っています。目標は10%のシェアに成る事です。本数で言うと約10万本、小売の金額で言うと1,645円×10万本=1億6,450万円、原料のイモも必要です。10万本には200トンのイモが必要です。約2,000万円の農業収入です。地元の焼酎が売れると、酒税も延岡市に入ります。地産地消にも繫がり、市民が自信と誇りが持てて、活性化します。県外にも販路が広がることで、地域、関連する業界(運送、印刷、農業など)が潤います。・・・・・・ここまでが私、峯田克明の活性化プロジェクトの構想計画です。そして、現実ですが、昨年は、750本、今年も限定1,000本しかありません。来年は、1,500本~2,000本といったところです。10万本には程遠いです。酒のミネダだけでも1~2万本は売れる、実力のある店になりたいと思っています。今までの値段の叩き合いの商売でなく、価値あるものを販売することで、地域貢献もしたいのです。この延岡産イモ焼酎「祥雲・亮天」の味ならば、県外、国外でも通用します。売れる焼酎です。これから生産者が増える事を希望します。