ばら in my がーでん  

ばらといつまでも

アゲハの幼虫そのⅡ、とコガネムシの話

2008-05-05 15:35:07 | 
アゲハの幼虫に愛情を感じてしまって毎日山椒の木に探しに行きます。

やや大きくなって白い模様ができていました。Web検索で知ったのですが

多分これは2齢で、この色は鳥のウンチに似せているんだとか。生きるた

めにここまで知恵を絞るんですね。

卵のときから一個ずつ、幼虫に孵っても独りっきりで暮らしています。

涙ぐましいようなお話ですが、次はどうしても許せない虫のお話。



 昨日白く高貴な姿を現した衣通姫が数時間後実に無残な姿にされて

しまいました。コガネムシが5匹ももぐりこんで食い荒らしているんです。

そのときは悔しいとか情けないとかというよりは恐怖心を感じました。

コガネムシは白い花とか薄い色の花が大好きらしい。赤いばらには

絶対来ません。昨日はまだほかに咲いているばらがなくて白いヒメに集中

アタックをしたのでしょう。私はもう夢中で3匹は『テデトール(手で捕る)』、

『フミツブース(踏み潰す)』の刑に処しましたが、2匹はブーンと逃げられ

てしまいました。

 財団法人日本ばら会の機関誌『ばらだより』の2007年度の「毎月の手入れ」

は明石市在住の上沼匡一氏が執筆され、とても詳しくユニークな解説は参考

になりました。マンネリ気味だったばらの手入れに活を入れられたような気

がしました。

テデトールやフミツブースなどのユーモラスな表現もその中にありました。

 


最新の画像もっと見る