令和元年 ５月 ２日 （木） 雨、曇り、晴れ 山は強風寒し
予てから登ろうと思っていた袈裟丸山に行ってきました。
この時期咲き乱れているであろうツツジを見に。
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３時自然起床、 ラジオ深夜便聞きながら どうすっかなー、 行っちゃうかなー。
でっかいおにぎり二つこさえて４時前出発しましたー。 （笑）
Ｒ５０桐生辺りで小雨、 オイオイ、、 大丈夫かえ？
それでもＲ１２２に入り大間々あたりで止みました。 明るくなってきた空はどんよりですぅ。。
「登山口まで行って天気悪かったら中止」 と考えのんびり走った。
沢入（そうり）先を左折し長い林道を１０キロ弱上がって行き 折場 （おりば）登山口へ到着。
ストレッチしながら天候思案。。
風が強く寒い、 気温５度（体感は２度？）、 行けるとこまで行ってみることにした。
サイトでよく見る見晴らしの効く斜面に出た。
でもココは完全吹きっさらしで左手西側から強烈な風が吹き荒れていた。 大丈夫かオレ。
前も後ろも誰もいない、 この広大な山域数キロ圏内ボク一人やん。。 （チョイ寂し）
稜線まで上がろうと決めゆっくり登った。
賽の河原に到着。
なんだか寂しい所です。
下の駐車場には数名いたが上がって来ない、 この強風と今にも降り出しそうな真っ黒な雲から判断して中止したようだ。
ボクはまだ見ぬ袈裟丸山全容だけは見たくもうちょっと登ってみた。
この辺りから残雪多し、 歩幅会わず悪銭苦闘。
小丸山という場所に来ました。
やっと見ることができた、 袈裟丸山山域。 やっぱり空はドンヨリ真っ黒黒スケです。
あの頂の向こう側 （水上辺りからか） からの強風に乗り次から次へと真っ黒雲が迫ってくる。
ってことでオイラの頭の中は一青窈の一思案の曲でいっぱい。 （ ← アホれす ）
出した答えは・・ 「先の避難小屋を確認して引き返そう」 と出発しました。
少々の登り下りを繰り返しコルに建つ避難小屋到着。
中は２畳ほどの広さだった。 Ｔさん、 夜通し酒飲みながら語り愛 （合い） ますか！
ココで引き返そうと思ったが、 風は相変わらず強くゴーゴーと音を立てているが空は晴れてきた。
頂上まで近いらしい。 んじゃ 行ってみっか、 とあいなりました。
気持ちいいです！
キミに先導してもらって感謝です。 （シカ君の足跡が適所に出てきていた）
あっ、 でもクマさんは出ないでネ。 回り誰もいないので大声出しながら歩きました。
だんだんエグイ急斜面になってきた、 頂上は近いようだ。
笹をかき分け、、 クマさん出ないでチョー！！
袈裟丸山 （前袈裟） 頂上着！
この先の後袈裟丸まで行こうと思い山の裏側へ行ってみたら・・
風も強くオイラ一人ため少々寂しく、、 何かあったらヤバく、、 英断し下山することにした。
下山時に見た前橋方面、 景色抜群です！
小丸山に戻ってきた。 今朝より雲薄いがそれでも強風は変わらない。
この辺りから数名の登山者たちとすれ違うようになってきた。 小心者のオイラ一安心ですぅ。。
ツツジを期待したのだが まだまだ蕾でした。 （最近寒いからね）
賽の河原手前で誰かにジーッと見られている感覚にとらわれた。
ははーん アナタが見てたのね。
ココにいる動物分かりますか？ ボクは結構嗅覚鋭いのでスグに分かったです。
息を潜めながらしばし （１０秒くらい？） お互い目で挨拶しました。
登り始めの斜面に出ました。 正面は赤城山。
弓の手コース、 結局この斜面の右手奥にそびえていた山が袈裟丸山でした。 （回り込む形で登っていく）
無事下山完了！ 相変わらず風は強い。 それは佐野帰宅しても袈裟丸ほどじゃないにしても強かった。
初めての山域で あの天候の中突っ込んだ自分に少々反省もあるが （過去百名山、コレより
数倍キツイ登山経験あるので少しだけ自信はあった） 終わってみれば楽しい山行でした。
次は塔の沢登山口から登って寝釈迦を拝見しようと思います。 （ツツジ咲くころかなー）
帰り、 オイラのクルマ軽ため後ろから煽られることしきり。 （イジメないでちょ） それでも無事帰着。
休み６日目、 以上です！
ＰＳ ： 今年のＧＷはバイクツーより地元のんびり山歩きがメインです。
