「快走爛漫Ⅱ」

アウトドア大好き人間です。 (since2005.10) 

キツネノカミソリとクビアカツヤカミキリ

2022年08月07日 05時56分55秒 | 佐野通信
  

  2022.8.6 (土)    曇り晴れ (少々蒸すが林間は気持ち良い)


  タイトルヨメマシタカ?(笑)

  暑さも一段落した?ので みかも山を歩いてきました。

  目的は二つ、 この時期咲くキツネノカミソリ見物とサクラの木を食い荒らす 
  外来生物クビアカツヤカミキリの被害状況を見ることです。(下野新聞記事より)

  いつもの西口Pから歩き出す、もうラベンダーは終わっていた。
  それでもいろいろな草花が咲いているので全然飽きずいっぱい楽しめました。 


  まず最初、黄色鮮やかな ヘリオプシスサマーナイト(←カマズニヨメマシタカw) がいっぱい咲いていた♪ 

  
  (サマーナイト、今の夏の時期にぴったりな名前で嬉しくなる。 ワクワクドキドキちむどんどんさー。(^^) )
  

  お次はカラスウリノツボミ。 (←コレモヨメマシタカ(ソロソロウザイデスネw))

  
  (これもサマーナイト♪ の20時頃から花が咲くそう)

  ちなみに ↓ 夜咲いた花、なんとも幻想的。(拾い)
  

  その蕾を昼間見つけるなんて・・。   もっともっと草花のこと教えてくださーい。 


  そして本日の目的ひとつ目ー!

  下野新聞に載ってた(最近新聞記事好きっすねー。) キツネノカミソリ見物です。


  大田和群生地、4千平方メートルに約12万株が自生している。 (みかも公園HPより受け売り~。汗)

  


  カタクリが咲く3月、葉っぱを実らせ夏に開花する。 長い草花ですねー。

    北斜面と南斜面では花の色がほんのり違っていて、北は薄いオレンジ、
    南は色濃いオレンジでした。 どちらも可愛く咲いていました。  


  白い花、初めて見た。   この広い群生地の中で1本だけでした。

  


  斜面いっぱいに咲いている。

  


  林間を流れる優しい風がスゴく心地良く、ゆっくり楽しめました。   また来年~。。 
  


  で、今、サクラの木が危ないらしい。  (今日最後の目的)

  特定外来生物クビアカツヤカミキリの幼虫が、特にサクラ、他に梅や桃の木に
  寄生し木の中を食い荒らし枯らせてしまう。 その被害は広がるばかりと。

  発生時期は6月~8月、 まさに今ですね!  どんな状況か確かめてきた。


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    <みかも山公園HPより被害記事抜粋>

    特定外来生物 「クビアカツヤカミキリ」 の被害が、みかも山公園でも拡大しています。
    このままでは、みかも山公園のサクラやウメなどの樹木が最終的には枯れてしまう可能性もあります。

     
    クビアカツヤカミキリと木の中に巣くう幼虫の排泄物、ブラス。

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  南斜面七坂周辺のサクラがひどいらしい。

  

  網で覆って予防してます。 

  それでも隙間から幼虫が木の中に入ったらもう終わり、 悲しくなっちゃいますね。
  なんだか気の遠くなるような事案。 根本的な予防防止策や対処対策は無いものか・・。

  
  痛いだろうて、可哀そう。    来年も綺麗な花を見せてほしいと願うばかり。

  


  こちらセミの抜け殻。 一生懸命生きている。      2022年夏、 思い切り楽しんでねー。

  


  なんと! 万葉庭園入口にある立派な梅の木(毎年春一番で花を咲かせる)、 ココにもブラスと成虫の死骸が落ちていた。

  


  イヤハヤナントモ。

  網覆い等管理が行き届いている公園でこの状況なので、城山や他の公園等大丈夫なんだろうかと心配になってしまう。
  案の定、通りかかった水道山入口にあるサクラの古木、その下にもブラスが大量に落ちた。  ってことは・・。

  全国のサクラ危険、ヤバし!   

   (キツネノカミソリ見物は良かったが、カミキリ虫被害はいたたまれない気持ちになった。)



  ハイ、 ホンジツノオサライ。

  ヘリオプシスサマーナイト、 カラスウリ、 キツネノカミソリ、 クビアカツヤカミキリ、 セミノヌケガラw


  イジョウデス!






  
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