「快走爛漫Ⅱ」

アウトドア大好き人間です。 (since2005.10) 

男体山070810

2007年08月13日 16時06分01秒 | 山歩き
先週金曜、男体山に登ってきた、久しぶりの山登りでした。

最近バイクだけでなく、自転車や徒歩での旅が好きになってきた。
なぜかと言うと、時間や景色がゆっくりゆらりと過ぎるから。

ま、でも大好きなバイクは降りるつもりはありません。
左手が少し故障中のため、今年はクルマ、自転車、徒歩旅が
多くなりそうです。クルマにチャリ積んで拠点から行って来い。
A地点→B地点への移動ではなく、一日ゆったり漕いで適当に
お茶して同じ宿に戻る。気が楽で景色もすごく印象に残る。

そんなこんなで山行も久しぶりに復活した次第。

で、「男体山」 実家のある栃木県一の高さの山。
先ずはここからだろうと思い登った次第。(2回目)

日光二荒山神社中宮に登山口があり朝6時に開門。
頂上に奥宮がある。ちなみに東照宮横にある二荒山神社が本宮。
500円を支払いお守りと注意事項が記された登拝案内図をもらう。

6:00 登山開始。 (頂上までほぼ一直線の急登)


6:10 一合目。 (石段を登り詰めたところ)
ここから杉木立ちの中をどんどん登る。とにかく真っ直ぐ登る。


6:35 三合目。 (二号目気付かず、杉木立ち抜けたところ)
ここから四合目まで、崩壊復旧工事車両用の舗装道路を行く。


6:56 四合目。 (ここまでは足慣らし、ここからが本番の急登)
滑りやすい濡れた土、笹ヤブ、腰より高い階段(土留め)の連続。


7:15 五合目。 (けっこう辛くなってきた)
息が切れる登り、避難小屋で水飲み休憩。
ここから八合目までよじ登る感じのすごいガレ場が続く。


7:37 六合目。 (大汗ダラダラ、水補給)
バイク用皮手袋持ってきて大正解、素手や軍手じゃ危ない岩登り。


8:00 七合目。 (下を見ると危険な岩登り、下山時が恐ろしい)
登山口からお互い単独行(2~3人)で抜きつ抜かれつ登り
各ポイントで情報交換、他人だけどいい感じ、しかしおじさんばかりだ。


こんな登りがずぅーっと続く、斜度もきつい。
這いつくばり3点支持で登る時もあり。
岩の向こうは人がいても見えないほどの大岩もある。


8:32 八合目。 (やっとガレ場を抜けた)
ここからは黒い火山灰の上を行く。もろく崩れそうだった。


8:57 九合目。 (ここまで来ると勢いが付く)
頂上までもう少し! 
でも斜度のきつい階段が待ち受けていた、しかも歩幅合わずで調子狂う。


9:20 無事登頂。 (二荒山神社奥宮、標高2484m)
いきなり雲が湧き上がってきてどんどん大きくなる。
雷雲に発達するのか!? なんだか雲行きが怪しいゾ!
いくら雷が好きだと言っても、ここでは遭いたくないっす。


神様がジッと中禅寺湖見据え立っていた。


「男体山頂上」
ピークの横に剣が天を仰いで立っていた。


剣直下から見た奥宮。


おにぎり1個、梅干3個、水500ガブ飲みして下山開始。
空(と言っても目の前)には黒い雷雲が・・ まずいかなー

疲れのためつまずいたら即転落、頭打って命も危険だ。
険しい岩場の連続、なので十分注意しながら下山した。


ずっとこんな下り、懸垂に近い動き、腕力・バランスも必要。


けっこうな斜度の笹道を降りる、3合目は近い!?


13:00 無事下山完了!


たまには大汗かき、下山時の膝大笑い、太腿激痛もいいもんだ。
さ、やしおの湯に浸かり疲れをほぐして実家へ帰ろう。

この辺一帯赤トンボが群れていた、もう秋の装いかなぁ。



次はどの山登ろうか。