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「快走爛漫Ⅱ」

アウトドア大好き人間です。 (since2005.10) 

日本百名山

2015年09月14日 22時22分03秒 | 山歩き

 以前より本件のことについて書くべきか書かないべきか悩んだのだが、 
 今日の阿蘇山噴火ニュースを見て書くことにしました。


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  「御嶽山、   阿蘇山」     

  数年?  経てばまた登れる日もくると思います。    

  それまで体力増強 & 維持に努めましょう。   

  百名山を目指している皆さん、  趣味は二の次 人命第一です。

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 改めまして、、
 謹んでお亡くなりのなった方たちのご冥福をお祈りいたします。

 (御嶽山・阿蘇山の話題に対する書き込みは今回最初で最後にします)

鹿島槍ヶ岳

2014年09月28日 16時09分16秒 | 山歩き

 鹿島槍ヶ岳に登ってきました。

 ハイ、  3年前からの宿題を終わらせに。。

 唐松岳から五竜岳、 そこから八峰キレット越えて鹿島槍ヶ岳、 爺ヶ岳を経て扇沢口へ下山。

 あのときは鹿島槍ヶ岳くらいから雨&雷、 全コース真っ白けで何も見えず。  おまけに爺ヶ岳近辺は頭上で雷。
 当初予定していた種池山荘テン泊を諦め 一気に下山したのでした。

 あれから3年、   やっと  “その時”  がきました。    (キミマロ~ (爆))

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 9/26(金)    快晴!

 9月いっぱいまでに有給休暇を取得しなければいけないので その休みを利用しての山行です。  (スマソ・・)

 昨夜22時出発 ~ 佐久PA撃沈仮眠 ~ 湯の丸IC ~ 三才山TN ~ 登山口の柏原新道3時着仮眠。

 本日は上にある小屋で幕営のため至ってゆっくりです。    泊登山は時間に追われずいいです。

 7時起床、 準備後8時前出発。

 いい天気です!!
 

 ホント努めてゆっくり登りました。   
 って、 ザックに詰め込んだ魔法の水のせいで20kg超えのザックが重く足が上がらない。 (笑)

 この景色を待ってました。
 

 残雪時に登った針ノ木岳、 眼下に扇沢駅。      
 逸る気持ちを抑えつつ、 静かに静かに心躍らせて・・。

 お見事!!  
 

 紅葉もこの辺が見ごろかな。  
 いつも下ばかり見て歩いてるけど、今日は上を見たり立ち止まったりしながらじっくり秋の山を楽しんだ。

 んで やっとこさ種池山荘着。  (遅っ)
 

 3年前の空と違って今日はスンゴク青いです。    

 ここで大休止。

 爺ヶ岳へ向けて出発
 

 遮るもの何もなし。

 後ろを振り返る。       北アルプスに抱かれて・・。
 

 ズーム。     大分ご無沙汰しております。。
 

 誰か登ってるだろうなー。       ヤリー!   って声が聞こえてきそうだよ。  

 今日はいい天気の爺ヶ岳に登頂。    雷も鳴ってないようだし。  へへ。
 

 標識の真上にある山が目的のお山。       南峰、 北峰の双耳峰。

 木崎湖あたりから上を見ると猫の耳に見えるんだよ。     谷川岳も同じだね。

 さて行くか、  空中散歩へ。。
 

 快晴の爺ヶ岳。  南峰、 中峰、 北峰(自然保護のため立ち入り禁止)制覇!    ジジイ三兄弟、  じいじ♪


 ヘイ紅葉~   

 際どい所に建つ冷池山荘 (つべたいけ) が見えてきた。    あのちょっと上に見える禿げた所がテン場です。
 

 ああ懐かしい。。         前回ここはドシャ降りで軒下休憩してた。
 

 幕営代600円支払い10分弱のテン場へ。

 
 Before.
 

 After.
 

 スペサル一戸建て完成。     目の前には剱岳。        ここ、 ニッポン一のお宿場所♪

 で、  本日やり残した最後の仕事をしに小屋まで下り。。

 割り引き中、  ぬははー。   (^^v       
 

 実は小屋着時一番最初にこの文字がボクの目に止まったのでした。 (爆)

 こちらこそ感謝感謝。

 ええ、   2杯いかさせていただきましたとも。
 

 歩いて来た稜線。     一日ありがとうございました。
 

 ホロ酔い加減でテン場に戻れば  いい雰囲気の夕暮れが・・。
 

 テン場まで危ない崖の脇に道が付いている、 そこの場所だけチドリ足は止めておきました。     ウィ~。。

 皆さん今か今かと、、
 

 全員単独行。     皆黙りこくって静かに静かにその時を見つめます。
 

 仲間との登山もいいけど単独行の登山も しんみりしててそれはそれでいいもんです。

 秋の山、  静かに一日が終わろうとしている。        剱に陽が沈む・・。

 


 おやすみなさい。。


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 9/27(土)      晴れ後 曇り。


 おはようござい。 
 

 寝起きドッキリじゃないですよ。      ドッキリ・ドキドキ♪

 3時に目覚まし鳴ったが止めて寝入ってしまい次に起きたら4時でした、   あちゃー。

 そそくさと準備し登りま始めました。 

 まずは布引岳へ。
 

 剱さん、  おはようございます。

 おっ、  おっ、  おっ、、      キター!    (^^v
 

 トンガリくんも目覚めたようだ。
 

 今日もみんなを魅了してね。
 

 一日の始まり。
 

 雲海の上の日の出。        これを見る度に山やってて良かったと思います。

 剱も目覚める。
 

 ささ、  オイラの出番さね。
 

 トップ賞 貸切り♪          
 

 オレ、  足長ぇーじゃん。   

 北峰へ。
 

 快晴の鹿島槍、 やっと来れたよ。       宿題完了。
 

 3年前 時折ドシャ降り & 雷の鳴る中、  あの稜線を五竜岳からこっちへ歩いてきました。
 

 下を覗けばキレット小屋。
 

 で 南側を見れば昨日今日歩いてきた稜線が・・。  
 

 鹿島槍ヶ岳南峰にやっと人がでてきた。
 

 ズーム。
 

 下って下って。。
 

 芋焼酎が目に浮かぶ。       雲海~♪

 南峰までの登り。  楽しい岩登り。
 

 振り返ればさっきまでいた北峰と  G5、 G4 ~ 五竜への稜線。
 

 遠くに白馬岳、  その右奥に雨飾、 妙高の山並みが。。

 南峰にて小休止。   360度絶景を目に焼き付け下山。
 

 鹿島槍ヶ岳、   終わらせました。
 

 テン場着。    ボクのテントだけになってまスた。 (笑)
 

 小休止 & テント撤収し下山開始。

 御歳60歳超えた お姉さまたちとしばし談笑。
 

 さよなら冷池山荘、  お世話になりました。    

 この時間から湿った空気に包まれ出した。     さっきまでいた双耳峰がみるみるうちに雲に隠れ。
 

 なんか変な感じでした。

 と、 そこへギーギーという鳴き声が・・。       もしかして、、、

 久しぶりー。
 

 いつまでも仲良くね♪     
 

 種池山荘ま下りてきました。
 

 あと少しで終わっちゃう、   そんな感じと これから登る人たちとのなんとも言えない空気間。

 山荘で大休止。     その後いよいよ本当の下山が。。

 軽くなったとは言え背中には20kg弱のザックが肩に食い込む。    膝ガクガウだけどガシガシ下りました。

 ガレ場は譲り精神で。
 

 それでも時折紅葉など眺めつつ、、、    真っ盛り。
 

 ただいまー。
 

 ここから見るこの光景も目的のひとつなんです。

    
 そう、 “柏原新道のMさん”  がなかなか下りて来ないボクをずっと待っててくれた
 あの日の光景が目の前に飛び込んできます。   今だトラウマになっているのです。


 <閑話休題>   2011年版。     Mさん、 その節は大変ありがとうございました。
 

 それ以来Mさんとは仲良くさせていただいております。
 ちなみにMさんは時を同じくして北アの燕岳に登ってたようです。


 平日だったため登山口に置けたクルマに戻り上半身裸になって水を被り汗を洗い流しました。    プッハーってな感じ。

 その後 本チャンの風呂でまったりん。
 

 鹿島槍ヶ岳、  あなたはカッコ良く懐深く、  後立山のちょうど真ん中くらいに座する山、  最高でした。

 以上です!


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 薬師の湯。

 軽井沢 ~ 藤岡Jctの渋滞を避けるため風呂あがり後大広間で仮眠。。。     

 ってわけにはいかず、、 

 ここから近い燕岳に登っていた柏原新道のMさん、 そして山ちゃんとメールのやり取りが。

 渋滞情報と御嶽山噴火情報が交互に入り・・。

 ここからマジな話です。     

 下山中硫黄臭の匂いがずーっとしていました。
 大町温泉郷が近いからかなあ、 とあまり気にせず下りていった。  
 その半面、 こんな所 (普段硫黄の匂いはしない場所) での温泉匂いは絶対しないよなー、  とも。

 クルマに戻りラジオ聴いて唖然としました、   どうりで。

 亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。



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奥白根山

2014年09月22日 05時35分40秒 | 山歩き

 9/21(日)      晴れ。

 久しぶりの山登り、  奥白根山に登ってきました。 

 丸1日空いた休日、 近場の場所、 好きな場所を選びました。

 「奥日光 湯元でまったり」

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 2時出発、 4時半着、 準備登山開始。

 湯元スキー場ゲレンデの中を登っていく。   数張りのテントがあった。 

 ここは無料のテン場。 
 目の前のホテル群で温泉に入り明るいうちから焼き肉で一杯。 
 そんなテン泊もいいかもね!    今度やろう。

 朝の空気はシンと冷えていた。
  

 あたり一面秋景色、  霜柱も立っていた。

 ゲレンデ脇の林道を詰めれば登山口。    いい天気!
 

 激えげつない林間尾根を登れば一気に世間が広がる。
 

 やっと白根山が見える。

 前白根山まで来れば眼下に五色沼。
 

 エメラルドグリーンの五色沼には周遊登山道が付いている。

 避難小屋へ下りる。
 

 この辺も寒かった。   霜柱 & 薄氷。     今年初の氷。

 ブルースカイ♪
 

 厳冬期この斜面は厳しい斜度に変貌する。     前爪とピックを差しながら登る、  下りも要注意だ。

 やあ、 久しぶり。
 

 360度の大絶景でしたよ。      

 五色沼、 太郎山、 女峰山、 男体山、 中禅寺湖、 社山、 遠く霞んで富士山。
 

 人がいっぱいの頂上をサッサと離れ、 一人断崖絶壁の先端でおにぎり休憩。 (笑)
 

 谷川、 苗場、 武尊、 至仏、 右奥に双耳の燧、 平ケ岳、 会津駒・・  他。 

 丸沼スキー場からロープウェイを使って登って来た人たちが多くなってきたようだ。
 30分くらい休憩、 景色を十分に楽しみ、 ちょっと離れたカルデラを周遊し下りました。

 避難小屋で休憩。    ここはネズミがよく出るので寝るとき食料は上から吊るす。
 
 (食料を上から吊るしたのは 屋久島の山小屋でもやりました)

 前白根山より見納め。
 

 ここから樹林帯。   根っこ剥き出し尾根、 ほぼアスレチック感覚の激下りが始まる。 (笑)
 
 (自分的には南ア大門沢小屋への下りより辛いコースだと思う)

 ただいまー。
 

 気もちいいゲレンデです。    ただし足元には鹿くんたちの落しモノが沢山・・。    

 ロードバイク軍団たちがテン泊 & バーベキュー大会中だった。      
 

 オイラも肉食いてー、  ビール飲みてー。        

 ハイ、 お決まりコースへ。。
 

 体中硫黄の匂いに包まれながら帰宅しました。
 

 運転中ズーッと服の中から上へ上へと漂ってくる匂い・・・    Oops!

 硫黄です!           

 じゃなかった、  以上です!    



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白根山中止

2014年05月25日 08時32分49秒 | 山歩き

 5/24(土)   午前中の家事後ちょっと近場の山に出かけてきた。

 「日光白根山」   に登ろうとしました。

 午後の日光への道路は空いていてのんびり走ることができた。

 久しぶりに通る杉並木街道、  神橋、  東照宮、  中禅寺湖。

 午後の日光は渋滞知らずで時間がゆっくり過ぎていきました。

 

 あの奥の山に登ろう。

 

 奥日光、 湯ノ湖にある無料駐車場で車泊。   

 この時間になるとどのホテルも日帰り入浴の時間は過ぎてしまい入浴できませんでした。

 登山口下見。

 

 車の中で小宴会後19時就寝。


 5/25(日)   3時起床。  起きる前から風の音でうつらうつら。。

 外に出たら結構な強風、  そしてガスガス、  湿った空気。

 なんだか急に気が萎えてしまい登る気が薄れていく。

 「今日はもういいや、  帰ろう」

 晴れる予感しなかったので中止にしそのまま帰ってきちゃいました。

 6時帰着。    やはり天気は薄曇り。    遠くの山々は全然見えず。

 準備も中途半端で空いた時間にいきなり出ても気が充実していないので何だかなー、  みたいな。

 山は午後から雷雨な天気予報、  こういう時に怪我するかもね。     家に帰ってきて何だかホッとした。

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 この前植えたキュウリの種から出た芽を見ながらそぞろ思う・・

 「雨降りそうだし今日はこれでいい、  ゆっくりしよう」       そんな日曜日。




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カーネーション

2014年05月11日 13時00分22秒 | 山歩き

 いつものように勝負は午前中さ。

 

 体中に重しを付けて大汗かいて・・

 
 (浅間山、 赤城山、 皇海山、 男体山、 女峰山は雪見えず。     画像左再奥の白根山のみ白かった)

 昨日 山の先輩から的確なるアドバイスメールが届いた。      ホントありがたい。

 GW遭難の多さ、  技術スキルの低さ、  中高年ハイカーの危険性、  体力重視、  他。

 「初心忘るべからず」

 山は楽しい、  新緑がまぶしい、  空気がおいしい、   そして、、   足利市街が一望できる幸せ。

 

 ヤギが狭い小屋の中でメーメー。    ここでヤギを飼う意味あるんかい、 しかも狭い小屋で独りきり。

 

 大休止、 大休止。

 

 やまゆり学園のみんな、 ガンバ!!      外野の声に惑わされずく何があってもくじけるな!

 

 大小山馬蹄形一周完了。

 

 午前中のトレーニングを済ませ速効帰宅。      母親と留守番交代。


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 母上さまへ。     

 父親の介護看護から解き放たれ思う存分自由を謳歌してくだされ。

 母の日のプレゼント。     カーネーションは準備してないけどさ。。   




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女王ヶ岳

2014年05月05日 05時27分52秒 | 山歩き

 5/3(土)    仙丈ヶ岳、  “女王”  に会ってきました。

 自由になる2日間、 家でゆっくりもいいかな、 なんて軟弱虫が頭をもたげかけ・・
 これじゃいかんと思い直し 「やっぱ外っしょ」 と。

 今自分にできること、  やっておくこと、  を思いに出かけることにしました。

 親の看護は病院に任せここは一発自分への褒美にとGW中自由になる2日間を思う存分使ってきました。

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 2日間。     さて、 どこ行こうかな、  どの山登ろうかなと一思案。

 候補はいろいろあったが (槍ヶ岳等) どこも北ア奥は最低3日かかるので行程長い所はNG。
 で決めたのが移動さえ我慢すれば (夜中走りは得意とも言う) いける! ということで
 仙丈ヶ岳となりました。  この時期の仙丈は山梨県側でなく長野県側から登ることになります。


 ということで、  全身無垢の真っ白な女王に会いに行ってきました。



 5/2(金)

 登山口までの移動ルートは、  
 R50で太田、 R407熊谷、 R140秩父、雁坂峠、 R20甲府、 R152杖突峠 ~ 高遠市で
 美和湖先を左折し民宿仙流荘があるバス停無料駐車場着、 仮眠。    (南アルプス林道バス発着場)

 このルートも昔走ったツーリングコースのひとつ。   あの時は夜中千葉を出て明け方静岡着、
 その後日本のチロル、 しらびそ高原抜けゼロ磁場越えて中央構造線を見学し杖突峠、 最終的に白馬に泊った。

 懐かしい道。  なので真夜中走っても全然怖くはない。    ホント根っからの走り屋です。 (爆)

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 5/3(土)    女王に会う。

 変な人たちいっぱい。(笑)     仙流荘バス停発車。
 

 朝の空気はシンとしていて冷たく気持ちいい、  気合い入るしね。

 歌宿バス停着。    ここから2時間弱林道歩き。
 

 この時期は残雪のため最終停車場の北沢峠まで林道全コース通っていいためここで降ろされる。
 上まで林道7キロ弱、足慣らしにはちょうどいい。   ・・が、 17kgのザックはちと重い。。  (^^;

 

 歩け歩け大会。  (笑)
 

 他者と話しながら歩くので全然苦にならず。    むしろここにいる者だけの特権で会話も弾む。

 雪の回廊を歩きやっと長衛荘着。
 

 薪を燃す煙と匂いがいい。     小屋から上がる煙とあの匂い、 好きなんですよ。

 長野側から来たのは初めて。   今年もよろしくです!
 

 まずは駒仙小屋テン場に行きにテント張って・・。    (水はまだ出ていないのでその辺の沢水を汲む)
 

 懐かしいテン場、 今回で3度目。      雪の中に家から持参のお宝を埋めました。  (^^v

 休憩もそこそこに登山口へ。      (行程時間長いので一気に登り出す)
 

 北沢峠から合流の2合目を過ぎ樹林帯の急登をいく。    段差大きく足が上がらなくなる。 
 

 そして森林限界へ。
 

 今日は長野側から登ったので甲斐駒 (山梨県側の山名) ではなく、   “東駒ケ岳”  の雄姿が。 

 ここからが辛い登り。
 

 小仙丈岳直下の急登。     写真じゃわからないけど息も絶え絶えの急登です。
 

 大腿四頭筋の悲鳴が聞こえてくるような登り。   この辛さこそ山登ってる実感やね!   (オレってM?)

 

 小仙丈岳。
 

 ここで下山者と立ち話。     「ここを拠点に往復2時間半みた方がいい」   だってさ。 (泣)

 マジすか。   往復2時間半?  ってことはテン場下山着何時や?    もうそんなに足残ってないよ。

 そんなことより目の前の小仙丈岳カールの美しさ。    足腰の痛さ辛さが一気に飛んだ。

 「ギーギー♪」   と声がする。     んんっ?    もしや、、   あ、やっぱり!

 ちーッス。
 

 目の前には小仙丈岳カール。     来て良かった。
 

 涸沢や白馬、 唐松と違ってここは至って静かだ。  
 こんな奥の山に来る人はホント物好きな奴しか来ない。

 この時間 目の前30メートルくらいの所にいる他者とボクが最後の登山者。  
 下から上がって来る人はいない。   なので静かな静かな山を堪能できました。   

 上へ。
 

 またしも彼 (彼女) と会いました。       (別の個体、 これはメスか)
 

 キミ、  カッチョええやん。   

 この後 最終登山者のボクを心配してか彼が夢先案内鳥 (人) になってくれました。

 ライ子ちゃん大好き!!   
 

 わかった そっちだね、  どうもありがとう。   って、 そこ、 左斜面は行けないなあ。 (爆)  
 

 最後にギーギーと言葉を交わしお別れしました。      「ギーギー♪」

 オオ!!!      今行くからな。
 

 ちょっとだけナイフ?   厳冬期ここ通過はヤバイかも。
 

 そういや山ちゃん厳冬期に仙丈登ってたなあ、  この辺はトラバースしたのかな。

 またまた下からギーギーと。      んだがらあ、、   下には行けないって。 (笑)
 

 抜きつ抜かれつの後続者。    
 

 お互い10歩登っては足が止まり息を整えを繰り返し。  隣に立っていても言葉交わす余裕なしの場面も・・。
 それでも暗黙の了解&互いの息使いで体調を分かり合える、 そんな二人になってました。  (男同士、 イヤン)

 最後の登り。
 

 女王に会えました。
 

 背負ってきた鯉登りたちも女王に恋をしたようです。

 ぐるりと360度の大絶景。
  
 中央アルプス、 鋸、 東駒&摩利、 鳳凰、 目の前に北岳、  南に続く仙塩尾根はまだ厳しい。

 

 以前来た時はあの仙塩尾根を見ながらコーヒー飲んだっけ。    いつかは塩見へ!  と思いを馳せて。。 

 昼間暑かったので午後からにわかに雲が出てきた & 帰りの時間も押してたのでそろそろ下山。

 「女王、 また来るよ」     

 宿題の仙塩尾根をやるにはまたここに来るしかない、  というかまた来たい、  イヤ絶対来る!!     

 さっきの小ナイフを渡り、、
 

 小仙丈へ。     もう完全足パンパン。
 

 最後の眺め。     樹林帯に入る前に目に焼き付けた。
 

 ここで大事をとって小休止。   

 この時間の下りが一番危険。   後ろには誰もいない、 ここで怪我したら多分・・
 変な事は思わないがあえて推測するのも生き抜く手段。  行動食水分補給ストレッチ。  
 そして下山へのはやる気持ちを抑えつつ雪上に仰向けになり5分間目を閉じじっとした。

 回復。      樹林帯へ。

 ここ結構核心かも。  見た目より左右落ちている。
 

 力の無くなりつつある太腿に意識を集中しバランス取りながら確実に下った。  
 下りの雪はグサグサでアイゼン効かずズルズル滑り落ちるだけ、  慎重に下りました。

 あと少し。
 

 無事着。
 

 お宝発掘。    これを心の支えに下りてきました。    それ、 ちゃうやろ!  
 

 至福なう。         
 

 歌宿バス停から10時間。     男なら一気に登りそして飲め。

 この後爆睡となるハズが昼間の行動で筋肉が興奮してか なかなか寝付けずシュラフの中でモゾモゾ・・。
 幾度か寝返りしたり起き出しストレッチしたり、、  下山後間もない時間軸での就寝はよくあるパターン。(笑)

 それでも無やり寝て?  朝ー!       マイナス4℃、  テント凍りつき。
 

 隣のテントが3時半頃からゴソゴソし始め・・。

 「ええいままよ!」    とボクも起き出し撤収し始めました。

 
 お陰で朝一 7時35分の歌宿発のバスに間に合うハメに。 (爆)

 で、 5時過ぎから歩き始めます。      北沢PASS、  また来るよ。 
 

 この時間絶対下から誰も上がって来ない (バス走ってないので来れない)、 後ろも誰も来ない、  ボク一人。

 静かな林道歩き。    こんな時間も好きですねー。    7キロ歩き全然OKです。
 

 足、 長げー。
 

 歌宿着。       目の前は鋸岳。
 

 寒い、  0℃です。     バス来るまで小1時間、 昨日と今日の山行を頭の中でじっくりトレースして・・。

 南アルプスの女王、 仙丈ヶ岳。    今回もボクに優しく微笑んでくれました。    


 以上です!


  仙丈ヶ岳
 



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唐松岳敗退

2014年04月12日 04時50分57秒 | 山歩き

 4/11(金)     晴れ ~ 暴風 ~ 烈風。      

 会社を休んで唐松岳に登ろうとしました。

 やはりズル休みはお天道様が許してくれなかったようです。

 ハイ、  見事に敗退してきました。 (笑)

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 行きの上信越自動車道軽井沢IC周辺では道路復旧工事をしていた。
 更埴ICで下りオリオンピック道路で白馬入り、 いつもの八方第三無料P1時着仮眠。

 明るくなった5時起床、  車中マイナス3℃、  平日の駐車場はガラ空き。

 オオ!     おはようございます、  今年もよろしくです。     1年ぶりです。
 

 ここもガラ空き。       やっぱ平日やね♪
 

 いつもの光景。       さあ、 行くか。  
 

 最後のリフト、 クラードクワッドはまだ動いてないため (30分待ち) 一番手でゲレンデを歩きだす。
 
  (2番手の後続者)

 八方尾根スキー場は何回も滑ったことあるが、 こうして歩いて登ったのは初です。 (笑)

 結構急登なんだよねー。   汗ダクー。
 

 登り出しスグに風が吹き出す。
 

 下の駐車場から見上げた稜線には雪煙が上がっていたのでもしかしたらかなーと思っていたのだがやっぱり・・。

 それでもこの時は頂上に立つ気満々です。

 また今年も言わせてもらいます、  たまには笑えって。      あれっ?   なんか笑ってる?? (笑)
 

 まだピンフ (平和) です。       (でも少々風が・・ )
 

 急登手前のいつもの白樺林でピッケルに持ち替え。       (風が段々・・ )
 

 うーん、、、   風が・・・。       これ、  上ヤバイ??
 

 丸山ケルンを過ぎ、 いよいよ唐松岳山荘直下の急登&トラバースへの吹きさらしの尾根に差しかかったとたん、
 不帰剣側 (日本海) からの今までに経験したことのないような突風、  烈風が・・。

 フード被っても氷ツブで頭が痛い、 
 立ってたら簡単に左側の斜面に飛ばされそう、
 ピックを雪面に差しこみ寝ながらアイゼン食いこませ踏ん張る、

 

 後続の2名はボクの挙動行方を様子見ている。
 

 さっきこの2名と下でちょっと相談。   相談って言っても風で声はほとんど聞こえずだったので身振り手振りで。。

 で、  敗退地点です。
 

 写真じゃ風は見えないが、 もの凄い風が右から左にまるでジェット気流のように
 あのちょっとしたコルを飛んでいる。    風速何メートルだろう、  ホントもの凄い風。
  (やっぱ写真じゃわからないか・・ )

 ここがピック差しながら10分待機してた場所でした。    

 あそこがどうしても行けない、  でも行けたとしてもあの先でまた足止め、 
 右先に見える唐松岳直下もものスゴイ雪煙が上がっている。   風で飛ばされ滑落したらアウト。

 
 体が寒くて動きも鈍くなってきているのがわかる。

 行ったら戻って来れないな。     低体温症 ~ 遭難(死)、  になることが容易に判断できた。

     「山は逃げない」

 明日の新聞に載るのはイヤなのでスッパリ諦め下山します。

 (今日ここで全部で4人トライした中でボクが一番上まで行きました。 って何の自慢にもならないが。)


 下もスゴイことになってました。    今朝より強風になっていた。
 

 それでもさっきのジェット気流を経験したので こんな風は全然大丈夫になってしもた。。    (マズイか?)

 もう誰も上がって来ない、  全員下山したようだった。

 サヨナラ唐松、  また来るよ。
 

 顔、 痛いし。
 

 アナタは痛くなさそうやね。
 

 これも春の天気。        相変わらず風はスゴイ。
 

 下りはルンルン散歩気分♪

 ここからでは武田菱は見えない。     そろそろ白馬も見える頃だいね。
 

 住みたい場所のひとつ、 白馬村。       古民家と田畑借りて自給自足 & たまの山登り。
 

 どうりで冷たいと思ったら・・
 

 って、 これ、、  
 実は先日の赤岳鉱泉でテント張った時に小さな穴が開いて、 今日見事に貫通しましてん。 (爆)

 今夜 夜なべして編もうか。      (買えよ)

 クワード、 300円ケチッて帰りも歩いたよ。 (笑)
 

 ケチッたものの結構な下降だったので足に来てアルペンクワッドは300円払いました。   
 

 日曜、 愛子ちゃんがゲストで滑るそうな。      イントラたちがピョン平コースを入念に整備していた。

 そういや昨年も同じ頃 唐松岳に登った時にモーグル大会やってたなあ、  と。

 ゴンドラで空中散歩を楽しみ無事下山。  

 この平和感、   そして暖かさ、、    これでいいんだよね。
 

 ただいまー。
 

    無事これ名馬。        

 やっぱ駄馬かな、  亀やし。     んんっ?   亀?  馬?
 でも背中に大荷物背負ってじっくり歩けるから馬力・トルクはあるよ~。

 唐松岳、  見事に敗退オジサン♪       やっぱズル休みはダメやね。   


 以上です!


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  唐松岳
 



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武尊山

2014年03月30日 05時38分39秒 | 山歩き

 3/29(土)    晴れ。

 「武尊山」       (ほたかやま)

 以前からこの残雪期に登りたかった武尊山に登ってきました。

 やはりそこはもう厳冬期ではなく完全に春の装い、 残雪期でした。 (笑)


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 昨夜の飲み会帰宅後仮眠、 3時起床、 いつもの下道で沼田市目指す。
 沼田市は18歳の頃からスキーで通っていた尾瀬岩倉、 戸倉、 丸沼方面に行くときに通る街。
 はたまたバイクツーリングで必ず走るコースのひとつ。   もう何十回通ったことか。。

 なんだか懐かしかったですよ。      

 (最近は赤城山東面道路を使い椎坂峠先のR120に直接出るので沼田市街は通らなくなった)

 渋川  ~  沼田市街 ~  道の駅田園プラザ川場で休憩。     (車中泊組でいっぱいだった) 

 この先路面に雪はない。

 やがて今回の登山口に選んだ川場スキー場着。
 

 ここ川場スキー場にはOPENした年に来ました。  
 できたてホヤホヤのスキー場で、 コース整備も半端な全コースガリガリのコブだらけだったのを覚えている。
 もう何年前だろう、  それ以来の再訪です。  
 (あの当時はスキー場荒らし (様子見) みたなことやっていて、 群馬、新潟、長野のスキー場は殆ど荒らした。 (^^; )

 なんだか人が多いなあと思ったらボーダーの大会でした。
 

 チケット発売7時30分、 リフト開始8時。    登山者は上り下りでリフト4回乗り合計1,600円。

 出発。
 

 一番に乗りました。    先には誰も乗ってません。   (^^v
 

 リフトを2本乗り継ぎ後 適当な場所から上り始めます。  オイオイ・・。

 初っ端から急登に大汗。    アイゼン着けてる間に先行者にトップの座を明け渡してしまいました。
 

 レコでよく見る祠にご挨拶。    先に見えるはこれまたレコでよく見る剣ヶ峰。
 

 の頭着。     けっこう急登だったよ~。
 

 今日は雪少なくそんなには危険は感じなかったが、  厳冬期はそれなりに切れているんだろうなあと思った。
 

 下り。   フツーに下りたが厳冬期は露岩等無くこのコース唯一の核心かも。   (レコでもそう書いてる人多い)
 

 登り下りを繰り返す。   標高差はそんなにないので春の陽気の下、 ルンルン気分でハイキングぅ~。

 先週の八ケ岳縦走ほどのスリルは味わえないが、 これはこれでのんびり歩くのもいいかなと。。

 剣ヶ峰を振り返る。
 

 いくつかの小ピークを過ぎ武尊山直下。
 

 詰める。
 

 THE  武尊山。     と、 足がすこぶる長く高青年な登山者。   ← 誰だコイツ。 (爆)
 
 太陽が眩しい。

 久しぶりにいつものポーズで決めてみまスた。    だはー。。    

 上州、 上越の山々って好きなんですよ。  
 こんな広い景観が見られると感動モノ。  
 今日もグルリと360度の大絶景です!

 

 この前登った谷川、 苗場、 笠ヶ岳、 右(北)にいって平ヶ岳、 至仏、 燧、 
 白根、 皇海、 赤城、 最奥に富士、 の右に八ツ、 浅間、  眼下に玉原と藤原ダムが・・。

 この景色は下では見られない、   ホント山やってよかったー。    

 先週の八ケ岳は自身のスキルアップ、  今日の武尊はまったり歩き。    この正反対さがまたいい。

 で、、 こうなりやした。  (笑)      昨夜自分で作ったおにぎり、  うんまい♪
 
 ちょっとだけクラック入り。 (爆)

 見えないと思うけど富士山と八ケ岳との間に置いてみまスた。     右下に剣ヶ峰。   (^^v

 頂上でとてもゆっくりしました。  
 極寒テン泊&かじかむ厳冬も捨てがたいが、  やっぱ素手&シャツ1枚でいられる暖かい山がいいよね!

 下ります。
 

 名残惜しい、 振り返る。    後続者たちが登っていきます。
 

 今日は春。   っていうか初夏な感じ?  暑い。     雪解けも進むー。

 ってことで何回ものお約束の出来事。   
 

 油断するとこのとおり。

 ズビズバー、  パパイヤ♪ 

 じゃなかった、、、

 ズボズボー、   大ハマリ♪

 そんな遊びを繰り返し・・・        (遊んでない遊んでない)

 剣ヶ峰への登り返し。     (あえて抜いてもらいモデルになってもらいました、 スマソ)
 

 いい感じ。
 

 山神さま無事に戻ってきました。     楽しかったです、  ありがとうございました。
 

 皆さん最後の景色を楽しんでいます。     ここからはリフト乗り場への最後の下り。
 

 赤城、 富士、 八ツ、 浅間。   春霞の景色もおつなもの。    ボクもベンチに座り小休止。

 リフト乗り場へ急降下。
 

 下りのリフトは登山者だけの特権♪   ヤッタ感 大有りで。    この時間もなんだかいいんだよねー。

 春スキー、  賑わっている。
 

 ただいまー。     
 


 武尊山。   

 初回は武尊牧場から登り今回で2回目。  危険個所はなく全編のんびり歩けました。  春の残雪登山満喫できました。

 おっとっと、、    顔がまたまたどえりゃぁことになってしもたわい。 w


 以上です!


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 今年に入って 谷川岳、 八ケ岳、 そして今回の武尊山。

 んんっ?   もしかして百名山2巡目??     ないないない。。    



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八ケ岳に遊ぶ

2014年03月24日 21時20分51秒 | 山歩き

 この3連休、 やっと時間で取れたので山三昧しに出かけてきました。

 場所はいろいろ考えたが やっぱ八ケ岳でゆるりとしようかなと。

 ハイ、  3日間チョーのんびりする!   を目的に。。    

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 3/20(木)  送別会の飲み会。  (笑) 

  会社の送別会 (ノンアルコール) を早々に切り上げ22時帰宅、 速効風呂入って布団に潜り込む。
 


 3/21(金)  降雪 & 強風。  (低気圧)

  「おっしゃあー!」    

  2時起床、 準備後出発。  佐久IC降りてコンビニ休憩、 眠みー。   清里あたりで降雪。
  ウトウトしながら美濃戸口P着。 (危)    山荘のストーブで暖まりTVの天気予報見ながらしばし休憩。

  こんなのんびりした山行って久しぶりだなあ、  と。

  今日の行程は赤岳鉱泉小屋へ行ってテント張って飲むだけ。      ヘヘ、  いいっしょ♪


  3日間よろしくです!
  

  この林道歩き結構好きなんですよ。     何故って?  これから始まる山行に浸れるからさ。
  

  見慣れた佇まい。
  

  心は熱い。
  

  水補給し しばし休憩。    毎回買う野沢菜漬けは終わったと、  残念。。
  今日は北沢を行く。   ゆっくりゆっくり一歩づつ一歩づつ。   新雪が心地いい。

  今、  スゴク楽しい。

  雪壁にもたれてどいてあげました。
  

  えっ?  片足つぼ足でどいてあげたのに乗せてくれないの?    って、 んなわけはない。
  

  アイムホーム♪
  

  大同心は見えず。    低気圧が来てるそうな。      降雪 & ときおり強風。

  で早速一仕事。    こんな日はテントに入って休むに限る!

  Before.
  

  After.
  

  スペサル一戸建て完成!    ハイ、 今日の行程終わり。 (笑)

     
  その後 小屋で岳読みながらまったり。。     ぬははー、  ええよ。  

  

  外ではカマキリくんたちがトレーニング。
  

  小屋での一次会後そろそろいい時間なので (何が?)  超高級一戸建てに戻り本チャン。   (^^v
  
   (テント内0℃)

  小屋もテン場も満車でちょいと騒がしいが皆さん思い思いの連休を過ごしている。
  なのでたまにはそれも有りってことで。。    同じ輩が明日からの山に思いを馳せて・・。

  山、  オールOKですっ!      そう、 初日はこれでいい。    おやすみー。


 3/22(土)    快晴。    

  赤岳、 横岳、 硫黄岳縦走。

  夜中にテントを叩く風音で目が覚めた。    えっ! 天気悪いの? と  また寝たよ。

  次にホントに起きたらいい天気だった。 (笑)        マイナス8℃
  

  天気、 いいよね。
  

  おはようござい♪       今日、  アナタたちの背中を歩かさせていただきます。
  

  軽い足慣らし後 行者小屋着。      目の前に阿弥陀ドーンッ!
  

  えらいこっちゃ えらいこっちゃ。
  

  この寒いのにテント泊だなんて みんな変な人ばかり。      んんっ??   

  取り付く。     さすが3連休、 人いっぱい。 (笑)
  

  振り返る。     スンゴイ景色さ。
  

  こちら主稜組。    羨望の眼差しで見る。
  

  この辺りいつも強風。    手指感覚なくなり手袋の中で必死にゴニョゴニョ。 (笑)

  南アに後押しされながら・・。
  

  差しながら登る。      ステップ切ってあるので難しくはない。
  

  後続もガンバ!
  

  赤岳。     さすが連休中日、  人多いので早々に退散。
  

  今回も360度の大絶景でした!

  オベリスク、 甲斐駒、 その奥に北、 仙丈、 木曽駒、 御獄、 乗鞍、 北アのイケメンたち、 
  浅間と たぶんミズガキ・金峰、 そして雲取、   で 最後はにっぽん一の山!

  これから歩く稜線。       カッケー!
  

  ありがとう、  また来るよ。
  

  ジェットスライダー。
  

  展望荘の東側で風を避けながらパンとチョコレートで小休止。      秩父 ~ 雲取の景色を堪能す。

  風車は回ってなかったよ。      もう少しの辛抱だね。
  

  お地蔵様に行程の安全を願掛け。       皆さん仲良く日向ぼっこ。 (笑)
  

  って、  けっこう寒いんだよねー。

  地蔵尾根を下る人たち。       アリンコさん。 (^^)
  

  ここから先 横岳の下まで気の抜けないコースが続く。   8割り方の人たちは地蔵尾根から下る。

  初っ端からかなりショッパイ。
  

  今までのルートとは全然違うね。     右上に見えるトラバースにそそられる。
  

  面白くなってきたよ。     (が調子に乗らず慎重に)

  1枚岩のルンゼ。   モデルになってもらいました。
  

  ダガポジでしっかりと。         先行者滑落巻き添えはイヤなのでちょっと間を置いて待機。   
  

  それでも昨年のGW18kgザック背負っての大天井直下30m?  あの雪壁に比べたらそんなでもない。

  上がった所で下山者と交代。     落ちないでね。
  

  で、 次。 

  いよいよ本チャン場所へと入っていく。
  

  ちょいイヤラシイ。       左下側へ落ちないようにネ。
  

  次、 ボクの番。       落ちたらアウト。
  

  この緊張感がたまらない。
  

  でも絶対  “あちら側”  へは行かないよう気を引き締める。    生死の境がすぐそこに。

  三又峰、 奥の院を望む。
  

  この天気、 そしてこの天空回廊。   こんな気持ちのいい八ツも久しぶり。   
  近年にないほどの360度の大景観。   なのでいつもより努めてゆっくりのんびり歩きました。

  気持ちいいー!     

  前者をじっくり観察する。    (見届ける)
  

  これはもう言葉にならない。
  

  数々のピークを越えて・・。
  

  そして横岳へ。
  

  THE  貸切り。      (^^v
  

  大同心トップにクライマーが2名、 あちらはプロの世界。       (右上に青く見えるは諏訪湖)
  

  しばし横岳で小休止。  

  今日も赤岳鉱泉で連泊。   帰らなくていいってこんなにも余裕なんだね、 思い切り景色を楽しんだ。

  お揃いザックの高校山岳部3名。   写真を撮ってあげました。   若いっていいね。
  

  テン泊装備背負ってこのコースを縦走。    トレーニングとのこと。

  奥の院から下ります。   ナイフは一方通行。    順番待ち。
  

  ここが今日の核心。

  うーん。。。
  

  どうやって降りようか・・。       写真撮ってる場合じゃないでー。 (爆)
  

  ステップが切ってある上り下りより各箇所のトラバース路の方が緊張した。   あのカニのヨコバイもしかり。

  切れた稜線はこれにて終了。      硫黄岳へ空中散歩♪ 
  

  ガスってないからコース明瞭で今日は安全。
  

  硫黄岳着。      ここは雪山入門編の山のため? 比較的軽装の方が多かった。
  

  2年前の2月の視界不明の猛吹雪の中、 ここで山ちゃんに後ろから押された記憶が・・。
  

  マジッすか。    

  そろそろ終わります。  
  

  ああ、  ホントに終わっちゃう。
  

  今日一日ありがとうございました。
  

  春の太陽。
  

  樹林帯を抜け あっと言う間に鉱泉小屋着。
  

  んんっ?    ここは竹下通りか。    

  で、  お約束。
  


  今回のテーマ、        八ケ岳に遊ぶ。


  飲んで昼寝して起きてまた飲んで。。      ええ、  こんなひと時がサイコーなのですよ。
  

  スペサル一戸建てはちょい狭いが居心地抜群!     で、 本チャン。    またかい!?
  

  気を抜いたら何本目かのビールがシャーベット状態に。。    バーナーで温めたのって生まれて初めてかも。  (爆)

  ホント充実した一日でした。     おやすみなさい。
  


 3/23(日)    快晴。    帰ります。

  回りのテントがゴソゴソし始めた朝5時起床。   
  皆さん昨日でほぼ目的を達したからから今日は遅めにゴソゴソ。  (笑)

  の音につられてボクも遅めに起床。         (テント内まいなす11℃)
  

  ゆっくりごはん食べて撤収。
  

  今日は下るだけ。    下りは早い。   サクサクと歩ける。

  3日間お世話になりました、  また来ます。
  

  やっぱり野沢菜は売ってなかったです。
  

  放射冷却現象かな。
  

  またな。
  

  帰りの林道は充実感満ち満ちー。      全然辛くはないのさ。   (^^v
  

  美濃戸口にある八ケ岳山荘帰着。     ホントのんびりできました。
  

  3日分の駐車料金を支払いがてら山荘でおいしいコーヒーを。。。

  うん、  今回の山行もマルでした、 と。    


  以上です!


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  今、 顔がどえりゃぁことになってますけん。     



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八ケ岳ダイジェスト

2014年03月23日 16時38分16秒 | 山歩き

 3/21(金) ~  3/23(日)      八ケ岳で遊んできました!

 まずはいつものようにダイジェスト版です。      

 天候にも恵まれサイコーな八ツを楽しんできました。

 ガッツリ歩き、  ナイフを楽しみ、  しこたま飲み、  贅沢な山行を堪能しました。


  八ケ岳
 


 詳細は後日。   

 そろそろ気絶します。。        


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 kchanさん。

 ボクも再会できて嬉しいです。  
 日々ヤマレコ見ていてkchanさんたちの山行に感動していました。 ホント仲むつまじいですね。  

 そして・・・     ジャネット ・ ジャクソンだったのですね!

 これでスッキリしました、 ありがとうございました。     

 

 ジャネット、 カワイイ♪   そしてこの躍動感、 ボクも駆け抜けたくなる。  もっともっとストイックに!!


 こんなつたないブログですが、 山、 バイクと徒然していきますので今後ともよろしくお願いします。

 またどこかの山で!!    




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