気に掛かりながらなかなか見に行けなかったリョウブの木。
先日、通り掛かると、確かに咲いていました。
花が少ないのが寂しい限りですが、今年も見られたことは、ラッキー。
つぼみの時。
鮮明に撮れませんでしたが、ご報告までに。
広い空と深い緑の中、都美術館へ。
「ポンピドゥーセンター傑作展」をおまけに、ゆかしき友と〇年ぶりに会いました。
曇りの予報でしたが、ぽつぽつ降り始めた雨の中、おしゃべりに夢中で、美術館を通り過ぎそうになった
り~~。
美術館の中庭。窓辺に置かれた椅子の感じが好き。
「ポンピドゥーセンター傑作展」は、マチスやブュフェ、ピカソ、デュフィー等など、まさに出合いたかった絵も
たくさん。年代を追っての展示は面白く、背景がわかりやすく、趣がありました。
まだ紫陽花が美しく彩るなか、不忍池方面へ下りてみました。
振り返って見上げると、広重も描いた清水観音堂(重要文化財)の「月の松」が。
かの時代の人々も愛でていたのでしょう。
不忍の池ーー花は、これから??のようでした。
☆清水観音堂「月の松」
鬱陶しくて気分がすぐれない一日。
外に出かけても、知った顔に出会わない。
電話も来ない。
差し迫った用事でもない限り、自分からもかけない。
高齢者のごく一部の生活。(ほかの方たちはきっと、充実の日々!)
シャボンソウ
通り道のお宅のトケイソウを思い出して、見に行くと、名残の花が一つ。
ああ、遅かりし・・・やっぱり・・・
k
けれど、実りもありました。いかなる日々にも時の実り、おろそかにはできない時の砂 。
雑草生え放題の狭い植込み用の場所です。ヨモギの間から顔を出したピンクの美人花。
横向きに花を掲げている君は、ハブランサスではないですか。
して~~どうして、こんな所に??
~~なーんて、TV番組のタイトルのようですが・・・。
雨の後に咲くので、レインりりーとも呼ばれる花です。
今まで、全くお手入れされたことのない場所、どなたかが植えてくださったとは考えにくい。
されば、どこかから風に乗った種が偶然、ここを選んで着地した?
はたして、この道を曲がった奥の家の前に、ハブランサスが植わったプランターがありました!
ここの花が実を結んで~~風に乗って~~と、勝手な想像をしてしまいました。
梅雨を明るく彩るハブランサス。よくぞここに咲いてくれました!
(実生で花が咲くまでには、4年ぐらいはかかるといいます。)
近縁に、ゼフィランサスがありますが、これは、もう、おなじみの花⇒ ⇒ タマスダレのこと。
同じヒガンバナ科で、こちらも、レインリリーと呼ばれています。