この前見つけたアレチノギクが、ポワポワ綿毛になっていました。
雪に倒れていたので、一枝もらってきて撮影しました。
綿毛径10ミリくらい。あたたかければ次々開いて、それはそれで美しいです。
つぼみ?は黄緑色のものとエンジがかったものと二通りありました。
やはり凄まじき繁殖力です.南アメリカ原産。明治期からの帰化植物です。
清川 妙先生の古典教室=今日は”更科日記”から竹芝寺の伝説を。
銀座に出て、元の会の新年会をしました。
いつもの4丁目の花屋さんをチェック。
メニューは新春らしい目にも口にも素晴らしき膳でしたが、撮り忘れました。
床の間にナンキンハゼの実(白)とノイバラ?の実。
毎年同じ部屋になるのもうれしく。
雪 雪 雪で、色味がないので~~雪の日の一日前の画像です。
いまや”ケヤキの下の花畑”となっているささやかなスペースですが、光をたっぷり浴びて、
はぐくんでいました。
~カレンジュラ・冬しらず。小さな光のこぼれのような花びら。
ケヤキ落ち葉がふり注ぎ、植えっぱなしの草花をそっと守ってくれています。
アリッサム。じぶんの力で咲いてる。
咲かむとす。ガーデンシクラメンのつぼみ。
いつも愛情たっぷりのお手入れ、Sさんのマーガレット。
雪のあくる日、ここだけはいち早く雪が解け、黒土ぬくぬくとなっておりました。
みんなの上に、春よ来い♪
たまたま妹からの電話は、「東中野が雪」の情報。
「まだ雨が降ってる」葛西。
12時少し前にはまだ雨でしたが。上空が半分固まったような・・・感じから降りだしたら早かった。
あっという間に降り積もり、勢い盛ん。雨くらいだったら行く予定を取りやめた。
M子のつぶやきに「ダンナは雪でワクワクしている」と。我が家では、雪降りに高揚のO氏。男の遺伝子か。
子供たちはもう喜びの足跡を。田舎の雪の朝は、原っぱにいろいろな動物たちの通った足跡しげく~だった。
降りつむ
永瀬清子
かなしみの国に雪が降りつむ
かなしみを糧として生きよと雪が降りつむ
失いつくしたものの上に雪が降りつむ
その山河の上に
そのうすきシャツの上に
そのみなし子のみだれたる頭髪の上に
四方の潮騒いよよ高く雪が降りつむ。
夜も昼もなく
長いかなしみの音楽のごとく
哭きさけびの心を鎮めよと雪が降りつむ
ひよどりや狐の巣にこもるごとく
かなしみにこもれと
地に強い草の葉の冬を越すごとく
冬を越せよと
その下からやがてよき春の立ちあがれと雪が降りつむ
無限にふかい空からしずかにしずかに
非情のやさしさをもって雪が降りつむ
かなしみの国に雪が降りつむ。
詩集<美しい国>(1947-1948)から
とにかく3年間の未来、保障します。とでも言うように・・・3年連用日記。
人間の営みとはかくも~~と実感します。この3年も無事すぎますように。
小さな世界に閉じこもらぬよう。
だけど所詮
日記買う今日という日を捨てむため
~~なのかも。