「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

青銀色の調べ

2016-11-09 | 葛西スケッチブック

小さな蝶が一頭 静かな秋の日にとどまってーー
(ーーって、もう立冬を過ぎてしまいましたね。すみません。
立冬以前に起こしておいた記事です。お許しを。)

    

ヤマトシジミでしょうか?? 日に耀くその全開のアンテナ。
穏やかなその青銀色が誘う世界を知リたい。


     

8日に出合った小さなシジミチョウは、センニンソウの葉のくぼみにとまって
翅を閉じて深い眠りに落ちているようでした。
写真を撮ろうと近づいても、少し茎を動かしても、とまったまま。
だいじょうぶでしょうか。

幼虫の食草はカタバミ。カタバミと言えばごくごく身近に沢山見かけます。
だから、シジミチョウも健在なのでしょう。蛹の状態で越冬します。

カタバミの名前で思い出しました。
以前、カタバミの葉で面白い遊び をしたのでどうぞ。



以前の記事 (2009-10-29)よりーーー

試してみました!☆

道端にも、花畑にも、ちいさな黄色の花を咲かせて茂っているカタバミ。
油断していると、母屋をとられて、植木鉢の主はカタバミになっていたり・・・。

葉を噛むと酸っぱいのは、子どもの頃に体験済みですが、それは葉や茎に
蓚酸がふくまれているからだそうで、
昔は、その葉で、真鍮や銅の鏡を磨いた」ーーーと「季節の花300」さんにありました。

☆さっそく、道ばたから取ってきたカタバミの葉と、10円硬貨を用意してーー
やってみることにしました。


   

    

葉っぱで、ごしごし擦ります。結構力を入れて擦らないとだめですね。
もっとピカピカになるはずですが・・・、根気が足りないです。
それでも、一応の成果がーー。右側とは、格段の?差でしょう。  

  
 

カタバミはヤマトシジミの幼虫の食べものだから、シジミチョウが良く見られるのも、
カタバミが茂っているおかげでしょう。あまり目の敵にはできないかな~。
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