ありました。ありました!この木に会いにきたのです。もうきっと咲いているはずーーと。
木に近づくと、ふわあ~っと少しむせ返るような甘い香りに包まれました。
こんな甘い空気の中で満開の花に会うのは、初めてです。
葉腋に小さな花が集まっています。花弁は反り返り、飛び出した二本の雄蕊と葯が目立ちます。
この木は雄株のようです。
老木のこの木は、葉は棘もなくすべらかな丸さです。
根元の方の新しい枝を見ると、いつものトゲトゲのある葉で、ヒイラギの証明をしています。
ヒイラギの枝に鰯の頭を刺して、鬼門や門口に挿し、邪気を祓うという昔ながらの「節分」の
風習もあったっけ。
ヒイラギは、モクセイ科の常緑低木。雌雄異株。11月ごろに咲き、翌年の初夏に黒い実が
熟すとのこと。雌株の黒い実にも会ってみたい。
クリスマスの定番、赤い実のセイヨウヒイラギは、モチノキの仲間です。
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