スーパーから公園を突っ切ての帰り道ーーー
クスノキの径にきらきら光るひとひらを観た!
それはモルフォ蝶のような(大げさか?)
黒地に青緑の縞の入った翅の片割れで
覗き込むほどに輝きを増し~~
一頭のアオスジアゲハの片翅なのだった
その美しさがとても欲しくなり、
手を伸ばしかけた
が、その輝きの端っこに小さなアリが3匹、
巣穴まで運ぼうと協議中?のようだったので~~
もらうのは遠慮しました。
残念!だって、順番だもの。
3匹にとってはとても重そうなその羽根は
どう頑張っても、
風を受けてヨットのようには進めそうもなかったけれど・・・。
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☆江戸川区の「木」は、クスノキ。
公園にも街路樹にも多く植えられている。
アオスジアゲハは
アゲハチョウにしては少し小型か?
黒地に碧の粋な感じの翅は
よく見かける。
何故って?
アオスジアゲハの幼虫の食草は
クスノキだから。
でも、
幼虫に出合うチャンスはいまだない・・
というのが――残念。
蝶の羽をひいて行く
ああ
ヨットのようだ
「土」三好達治
ふと、思い出した詩。
ルピナスさん、面白い光景に出会いましたね!
アオスジアゲハ、好きな蝶です。
クスノキは、江戸川区の「木」なのですね…
遅くなりごめんなさい。
私もこの光景に出合ったとたん、この詩を思い出しました。
アオスジアゲハは見かけても、私のカメラとウデ(?)では、うまくとれないのが常です。
せっかく羽化して飛ぶことができたのに
蝶にとっては残念に思います。
ひとひらの翅となっても、数人の心には届いた!ことを
せめて喜びましょうと。